「それは望みに入っていなかったもので」
「うるせえ!文句言うなあ!!」
CV:大川透
データ
- 身長:197.0cm
- 体重:128.0kg
- 特色/力:ステッキを使った攻撃、口から吐き出す冷気
概要
『仮面ライダー電王』第45話「甦る空白を一日」に登場するイマジン。
時計屋の親父が思い描くアンデルセン童話『スノーマン』に登場する雪だるまをモチーフに具現化しただけあって、ずんぐりむっくりした体型にニンジンのような鼻、シルクハットに赤いマフラーとコミカルな姿をしている。
口調は一見穏やかであるものの、非常に短気ですぐに怒鳴り散らす乱暴な性格。
能力
口から零下180度の低温ガスを吐いて相手を凍らせる…らしいのだが、使う前に電王に倒されてしまった。戦闘時にはステッキを使ったフェンシング戦法を得意とする。
契約者の願い
願い事:「時計の在庫を全部裁きたい」
時計屋の店主は売れ残った在庫に頭を悩ませていた。
活躍
契約を履行すべく路上に売れ残った時計をばら撒いて通行人に拾わせるという無茶苦茶な方法で契約を叶える。
過去に飛ぼうとするも気配を感知したモモタロスが良太郎に連絡、電王 ソードフォームが対峙。しかし近くにあったサンタ人形を攻撃しないように注意を払う電王の隙を突き、寸止めした電王の肩を押しデンガッシャーでサンタ人形を刺突、萎びさせ被せてしまう。
視界を奪った隙に過去に跳躍し、追いかけてきたライナーフォームと廃車場で再戦闘に突入。
戦法でやや有利に立ち廃車場の隅に追い詰めるも、ライナーフォームが必殺待機状態に入ったため形勢が逆転。
今度は自分に逃げ場がないことを察し慌てて逃走するも、すぐに追いつかれデンカメンアタックを背中から喰らい爆死した。
余談
スーツはサラマンダーイマジンを改造している。
後に登場する最強のイマジンであるデスイマジンを除けば、一応コイツが最後の「今週の怪人」である。
ゲーム『ロストヒーローズ』では同じく低温攻撃を得意とするアイスエイジ・ドーパントと共に出現し、仮面ライダー1号・2号を冷凍保存してしまった。
契約者の時計屋は『相棒』シリーズの中園照生でお馴染みの小野了氏が演じた。小野氏は『仮面ライダー剣』にも出演したことがある。
声を担当した大川氏は『電王』が平成ライダーシリーズ初出演となり、次年の『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』にてマミーレジェンドルガを演じた。
関連項目
サブストワーム←スノーマンイマジン→ポーラベアーファンガイア