「でかい口だな。俺が直接殺ってやろうか?」
データ
- 身長:199.0cm
- 体重:132.0kg
- 特色/力:トゲ付き鉄球のロッド、右腕の鉤爪、配下のレオソルジャー
詳細
イマジンの首領・カイを護衛する敵イマジン(ただし過去に飛んだ後、カイからは「もう要らない」と言われていた)。
戦闘力は他のイマジンよりも桁違いに高く、ゼロノスのスプレンデッドエンドを2回耐える程のタフさを持っており、その役割的に歴代シリーズの「幹部怪人」に相当する役割だと考えられる(これは亜種のアルビノレオイマジンも同様)。
外見
金色のライオンの怪人で、右腕の鉤爪と左腕に持つモーニングスターを武器としている。
活躍
レオソルジャーという部下を3体従えており、リュウタロスの排除や彼を利用したデンライナーの破壊を目的として行動を起こした。
デンライナー、及び暴走させるための駒に使われたゼロライナーが暴走すると、レオソルジャーをターミナルの中で暴れさせリュウタロス以外のタロスズを足止め。
自身はリュウタロス(R良太郎)の始末に向かうが、侑斗がゼロノスに変身して応戦(このときR良太郎は、カイから与えられたチケットをライダーパスごとゼロライナー内部に差し込んでいたため、カイの目論み通り変身できなくなっていた)
生き延びはするものの武器を壊されたため撤退、レオソルジャーはタロスズ達に討伐され、デンライナー(とゼロライナー)もキングライナーの作動によりすんでのところで止められたため、デンライナー破壊も未遂に終わる。
最終的に自ら過去の扉を開けたカイによって2006年に跳躍。電王ライナーフォームに優勢に立ち回るも、戦闘中に斬撃のコツを掴んだ良太郎により劣勢に。最終的に『デンカメンショット』の前に破れ去った。
備考
スーツはライノイマジン、レオソルジャーは前作『仮面ライダーカブト』のゼクトルーパーを改造したもの。後にレオイマジンのスーツはアルビノレオイマジンにリペイントされた。
声を演じた山路氏は怪人の声優としては今作が初となり、『仮面ライダー剣』で烏丸啓所長を演じていた。山路氏は放送当時から洋画の吹き替えで声優として活動していたが、この時点ではまだTVアニメの出演は少なかった為、レオイマジン役で「烏丸所長の人が声優をやってる」という事実を知った特撮ファンは多かった。
元ネタのイソップ寓話「金のライオンを見つけた男」はある時、臆病な男が出会った金のライオンで金儲けを考え、召使いを使って捕獲しようとしたが、その間に逃げられてチャンスを無駄にする話となっている。
「折角のチャンスを逃すな」がこの話の教訓なのだが、ぶっちゃけ男の判断は賢明なような気もしなくはない(「安定ばかり選んでいては成功できない」という戒めでもあるのだろうか)。