概要
未来から2007年の現代にやって来ず、カイの勢力にも加らず、そのまま時の狭間に留まっていたが為に、2008年1月に『人間の未来』が確定し、『イマジンの未来』が消滅した事の影響を受ける事無く、消滅を免れ、精神体の姿で時の砂漠に取り残されたイマジンたちの総称。
基本的には、TV本編でデスイマジンが敗れ去り、カイが消滅し、完全に『人間の未来』が確定した2008年以降の現代にやって来た個体全てがこれに該当する。
便宜上は『はぐれイマジン』と名称で区別されてはいるが、その本質及び特性は従来のイマジンと変わる事はない。
しかしTV本編ではその大多数の個体が、自分たちの未来を手に入れる為にカイの指示の下に組織だって動いていたのに対して彼らのその殆どが、『イマジンの未来』が消滅したため、時の砂漠を彷徨い続けることになってしまうのがイヤで生き残る為に現代人と『契約』し、それを完了させることにより過去に飛び、そんでもって過去の契約者本人の肉体と精神を乗っ取り、自分の物にして契約者本人と成り変わること(これを劇中では契約者の“時間を奪う”と表現される)で自身を「定着」させるために行動している。
つまり、彼らの決まり文句とも言える「契約の対価はお前の時間」という言葉は、文字通り「契約の完了(=契約者個人の消滅)」を意味する。
その為、彼らが契約者自身と契約を結ぶ際は、自己の目的を隠匿し、契約を持ち掛ける事が殆どである。
ちなみに基本、彼らはどの勢力にも組さず、単独行動をとるのが常であるが、中には用心棒として雇われていたり、自身の野望の為に悪の組織を設立させたりする者などが少なからず存在している。
一覧
自らの野望の為に悪の組織を立ち上げた者
クライマックス刑事
ネガタロス(中心人物)
用心棒稼業を担っている者(派遣イマジンの一種?)
さらば電王
無所属
仮面ライダーディケイド
超電王トリロジー
モールイマジン残党
スパイダーイマジン別個体