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ピギーズイマジン

ぴぎーずいまじん

ピギーズイマジンとは、映画『超電王トロジー』の第1弾に登場する最も不運なはぐれイマジンの名称である。
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長男「おい!何だ、それは!?気持ち悪いな!」
次男「違うよ、気色悪いんだよ」
三男「ヌハッ、キモい!キモ~い!」

CV/中井和哉(長男)、鳥海浩輔(次男)、柿原徹也(三男)

概要

映画『仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー/EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル』に登場。
2010年の現在にやって来た未来人のエネルギー体が菊地宏の想い描く童話三匹の子豚』からブタをイメージし、実体化してこの世に現出したはぐれイマジンの1人。
仮面ライダーシリーズで居そうでいなかったブタさんをモチーフにした怪人である(伝説のイマジンはどうだって……気にするな)

くすんだ金色の鎧を着込んだ刺々しい外見で、凶暴な表情をしたブタの頭部が3つ存在している。それぞれに異なる意思と人格を持っており頭部のが長男、右い目の次男、左肩のい目の三男となっており、長男は常にイライラした粗暴な性格、次男は常に兄の言葉を訂正するクールな性格、三男は次男の訂正した言葉を繰り返す子供っぽい性格の持ち主となっている。
一応、兄弟ではあるみたいだが上記のように性格がバラバラであり、常に口喧嘩をしている。
ウラタロス曰く「なんか既視感ある」。

個性的な性格だが兄弟仲は良く決定的な仲違いは起こしていない。なお、作戦の立案などは長男が行っている事から、結構策士家な一面も持ち合わせている模様。

能力

特殊能力こそ持たないが両腕の鋭い武器としており、鈍重そうな見た目とは裏腹に身軽な動きでそのを活かした突進攻撃を得意としている。
また、一つの身体に3人分の意思があるため長男が反応出来なかった攻撃を弟たちが防ぐなど防御面に置いても隙がない。

菊地宏

何処にでもいる至って普通の青年。良太郎の姉である野上愛理に一目惚れし、“愛理を救うヒーローになりたい”という望みでピギーズイマジンと契約した。

性格はかなり内気……と呼ぶには病的なまでの臆病者で特に愛理の前では更に勇気が出せないなど優柔不断を絵に描いたような男
元々はここまで酷くなく、愛理に見惚れて自転車で派手に転ぶというアクシデントを彼女に見られてしまい、それがトラウマになったことで彼女を尾行したりなどストーカー紛いの行動をしていた。
誰にも相談することも出来ず不満ばかり溜め込んでいたため、極限まで追い詰められると何を仕出かすか分からない危うさを持ち、終盤ではあり得ないほどの行動力を悪い方向に活かしてしまった。

最終的にイマジンが撃破されたが、結局何も出来ない自分の無力さや優柔不断なところを自覚したのか、子どものように泣きじゃくっていた。

活躍

菊地の“愛理を救うヒーローになりたい”という望みをかなえる為に手始めとして作戦に邪魔な電王の介入を防ぐ為に日付が不明のチケットを偽造してデンライナーを暴走させると途中で電王ロッドフォームデネブの介入を許すものの、その隙にあの手この手で菊池が愛理を救うヒーローになれるように仕組む。

……のだが、契約者が予想以上に小心者であった為に中々作戦が進まず、遂に業を煮やして菊地の乗ったトラックの荷台に愛理を押し込め、“菊地が愛理を助けた”という強引な方法で契約を完了させようと企むもそれを良しとしない菊地が拒否したことで結局失敗したばかりか契約者が暴走して愛理をトラックの荷台に閉じ込めたまま逃走してしまう。
慌てて追いかけるも振り払われてしまったばかりか、追い付いた電王ソードフォームと交戦する羽目に。

契約者と電王への鬱憤を晴らすように、持ち前のパワーを活かして電王を追い詰めるものの、暴走するデンライナーを駅長がキングライナーを使って確保してくれたおかげでウラタロス達が参戦する状況が生まれた事で形勢は逆転。

クライマックスフォームにフォームチェンジした電王には流石に敵わず、最後は『俺達の必殺技・クライマックスバージョン(ボイスターズスラッシュ)』を防御出来ずに直撃。

「兄貴(お兄ちゃまっ)!?」
「ごめん、弟たちいいいいいいっ!!」

長男は弟達に詫びながら、2人の弟達は兄の名を叫びながら爆散した。
強力な怪人ではあったが、契約者に振り回されっぱなしなど、憑依した相手が悪かったとしか思えない程の不運なイマジンであった。

余談

上記の台詞は、自分(達)と同様の顔の配置となっている電王クライマックスフォームに対してそれぞれ述べた感想である。
実際に電王が勝利した訳だが、リュウタロス曰く「(顔の数が)4人対3人で自分達の方が勝っている」。

また、自転車で追って来たモモタロスと激突して、お互いに股間を強打して悶絶するシーンも見られた。

契約者の菊地宏役を演じた中泉秀雄氏は過去に『仮面ライダーカブト』でネイティブ/立川大吾役として出演した経験がある。

長男の声を演じる中井氏は平成ライダーシリーズでの怪人役、三男の声を演じる柿原氏に至ってはこれが特撮作品初出演となった。
次男の声を演じる鳥海氏は、『電王』本編でアントホッパーイマジン(アリ人格)の声も演じている。

関連項目

はぐれイマジン ブタさん 三匹の子豚 仮面ライダー電王

リルス・リピッグ:vシネマ『快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャーVS宇宙戦隊キュウレンジャー』に登場した怪人。こちらも『3匹の子豚』モチーフの怪人で、藁・レンガ・木の意匠や「3」が取り入れられている点でも一致。

臨獣ピッグ拳タブー電王と同時期の戦隊に登場する豚モチーフの戦隊怪人

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