概要
野原しんのすけが描いたぶりぶりざえもんのイメージから生まれた、ぶりぶりざえもんそっくりな姿をしているという事以外が一切謎に包まれた(モモちゃん曰く)伝説のイマジン。
そして全く役に立たない所も、しんのすけが作ったぶりぶりざえもんと同じ。果たして一体何者なんだろうか?
モモタロスの肩のパッドを外し「イマイマじんじんいまジンジン♪」と言いながら踊るという儀式を行う事で登場する…。
一応形が有ることから何処かに彼の契約者が生きている(つまり存在している)事は確かなようだが、その存在を含めその詳細は不明。
モモタロスたちと違い、デンライナー内でも実体化を維持できない程に不安定な存在の様で、話しかけようとするだけで驚いて砂と化してしまう特徴を持つ。
加えてイマジンでありながら自分の意思で過去を変えようする気は全くないらしく、特定の手順を踏まないと人前に姿さえ現さない。
…等々、その素性が分からないからこその伝説のイマジンなのだそうだ(モモタロス談)。
また野上良太郎の電王 プラットフォームへの変身にしんのすけが飛び込んで巻き込まれた際、しんのすけに一時的に憑依し仮面ライダーしん王となった…が、この時も通常のイマジンとは違い憑依した相手の意思を乗っ取れないことが偶然に判明している。
余談
上記の異常なほどのシャイ具合は、ぶりぶりざえもんの担当声優の塩沢兼人氏の急逝により担当声優がいないからと思われる。
因みにブタをモチーフにしたイマジンは本作の三年後に実写登場している。更に九年後には、ぶりぶりざえもんの新たな担当声優がゴーストイマジン役の神谷浩史に確定している。