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怒涛武者

どとうむしゃ

怒涛武者とは、特撮テレビドラマ『星獣戦隊ギンガマン』に登場する敵怪人の一体。
目次 [非表示]

御大将が命を預けると言って下さったのだ。必ずやギンガの光をこの手に!」(第二十二章)


CV:大友龍三郎

登場話数:第二十二章「光の出現」、第二十三章「争奪の果て」


概要編集

宇宙海賊バルバンの4軍団のうち、ブドー魔人衆に属する魔人の一人。

同軍団の精鋭中の精鋭であるブドー四将軍の一角を担う実力者で、後述のギンガの光探索における活躍ぶりや、ブドーが最後の最後まで温存していたことからも、その実力は四将軍はおろか軍団全体でも随一であることが窺える。実際に放送当時の『てれびくん』での「バルバン魔人強敵ランキング」においても、堂々の第1位を飾ってもいる。


その名の通り、紅い甲冑に身を固めた鎧武者の如き出で立ちが特徴で、甲冑は銀河獣撃弾を難なく弾き返すほどの強度を備え、腰に帯びた刀を振るっての「邪心両斬」も必殺級の威力を発揮するなど、攻防の両面において見かけに違わぬ強さを遺憾なく発揮する。

さらには片手から糸を繰り出し、あたかも蜘蛛の巣のように周囲を覆うようにして「阻みの壁」と呼ばれる不可視の障壁を発生させることも可能で、この壁はその範囲内の空気を吸収する働きを持つだけでなく、外部から強い衝撃を与えると大爆発を起こす性質を備えている。

魔人衆に属する他の魔人達の例に漏れず、ブドーに対する厚い忠義心の持ち主でもあり、シェリンダがブドーに暴言を吐いた際には真っ先に諫めにかかろうとした程であるが・・・皮肉にもこの忠義心の厚さが回り回って自らの、そしてブドーの身の破滅を招くこととなってしまう。


作中での動向編集

魔人衆によるギンガの光探索作戦が軒並み失敗に終わり、作戦を指揮した魔人達も相次いで散っていく中、「ギンガの光が姿を潜ませるもの」の候補もいよいよ最後の項目――「清く湧き出ずるもの」を残すのみとなった。

既にゼイハブを始めとする、周囲からの視線も完全に冷ややかなものとなっており、シェリンダに至っては処刑の準備に取り掛かる有様であったが、ブドーはそうした状況下にあってもなお平静さを崩さず、しかし自らの進退をこの最後の項目に賭ける決意を固めており、「ギンガの光を手に入れよ。拙者の命、その方に預けた」との言葉とともに、満を持して怒涛武者を送り出すのであった。


ブドーや魔人衆の命運を託された怒涛武者は、とある街に現れ阻みの壁を発生させると、その中のとある地点に槍を突き立てるという行動に打って出る。これは前述の「清く湧き出ずるもの」を、かつてこの街に存在したとされる「聖なる泉」に比定してのものであり、突き立てた槍によって地下水脈を探り当て、そこに潜むギンガの光が姿を現すのを狙っていたのであった。阻みの壁もまた、この地下水脈の探知をギンガマンやブルブラックに妨害されるのを防ぐための方策であることは言うまでもない。

が、折しもこの時壁に覆われた街には、買い出しのためにヒカルサヤの2人も居合わせており、異変に気づいた2人はその元凶たる怒涛武者を発見すると、これを倒そうと挑みかかるのだが・・・怒涛武者はそんな彼等の繰り出した必殺剣を、胡座をかいたまま受け止めた上に邪心両斬でまとめて蹴散らすという、圧倒的余裕を見せつけ撤退に追い込んでみせたのであった。


しかし、ヒカルとサヤがこのまま座して死を待つはずもなく、ヤートットの一人から壁の弱点である繋ぎ目の存在を聞き出すと、これを破壊すべく再度行動を開始。怒涛武者もこれを阻止すべく再度2人の前に立ち塞がり、初戦と同様に歴然たる実力の差を示してみせるが、土壇場に追い込まれた2人の連携攻撃によって怯まされた隙を突かれ、壁の破壊を許す格好となってしまう。

これにより、壁の外で足止めを食らっていた他の3人も合流し、怒涛武者は5人揃ったギンガマンと相対する羽目に陥るも、これをもって即座に自身の優位が崩れるはずもなく、ここでも彼等の放った銀河獣撃弾を強固な甲冑で難なく凌ぎ切るという余裕ぶりを発揮。さらにこれと時同じくして、探し当てた地下水脈から遂に正真正銘のギンガの光が姿を現すという、怒涛武者にとっては願ってもない事態が発生する。

これを受け、怒涛武者はギンガマンを邪心両斬でまとめて一蹴し、飛び去っていったギンガの光の後を追いかけた末に、携えていた壺へとこれを封じて見事にギンガの光の確保という任務を果たしたのであった。


かくして、バルバンにとっては念願の魔獣ダイタニクス復活が現実味を帯び、一方でギンガマンにとっては完全に詰み同然の状況が展開されることとなったのだが・・・。


邪装光・怒涛武者編集

「力が溢れる。ギンガマン、貴様らの首頂くぞ」


登場話数:第二十三章「争奪の果て」


怒涛武者が、ギンガの光を自らの身に纏う形でパワーアップした姿。ギンガの光の作用により、兜の前立てと両肩の鎧、そして左前腕がより厳つく禍々しい形状へと変化。得物の刀もそれに合わせてより大型のものへと姿を変えている。

元より恐るべき強さの持ち主である怒涛武者に、ギンガの光という超パワーが加わったことで、その実力は最早手の付けられないレベルにまで達しており、刀を駆使して繰り出す「邪心大炎斬」、そしてハサミ状の左腕から放つ「怒涛弾」は、通常時の比ではない凶悪なまでの威力を発揮する。

しかしその一方で、モークをして「ダイタニクスが復活したも同然と言っていい」とまで言わしめるその圧倒的な力には、これを用いる怒涛武者の理性を失わせ、見境もなく破壊を振りまくほどの暴走に及ばせるという、非常に危険なデメリットも存在する。


ここまでの説明から、ダイタニクスの復活に優先的に使われるべきはずのギンガの光を、なぜ怒涛武者が自ら使っているのかと疑問に思われた向きもいるだろうが・・・無論これには裏があった。

そもそも、怒涛武者がギンガの光を自ら使うことに踏み切ったのは、帰還の途上でこれを待ち受けていたブドーからの、「ギンガの光でギンガマンを倒し、威力を確かめろ」との命令を受けてのことであったのだが、実はこのブドーはイリエス魔人族の一員であるメドウメドウが扮した偽者であり、その背後にはブドーを失脚させんと目論むイリエスブクラテスの奸計が潜んでいたのである。


かくして、部下が独断でギンガの光を使ったことを理由に、ブドーが裏切り者の汚名を着せられ失脚に追い込まれる中、そんなことなど露ほども知らぬ怒涛武者は「ブドーからの命令」を忠実に実行し、後を追ってきたギンガマンの前で邪装光を遂げると、ヤートットをも巻き込んでの強烈な攻撃の連続でギンガマンに大打撃を与え、さらに追い打ちをかけるべく刀から火を放って山を焼き払うという暴挙に打って出る。

それでも、数多の動物や植物が理不尽に命を奪われる様を目の当たりにしたギンガマンは、怒涛武者による暴挙を食い止めんと再度挑みかかり、アースを込めて威力を増幅した銀河獣撃弾で一度は怒涛武者を怯ませるも、それすらも焼け石に水でしかなく、再度ギンガマンを追い詰めた怒涛武者は彼等に引導を渡そうとするのだが・・・ここで思わぬ事態が発生してしまう。

実は偽者のブドーからの命令を受けた際、同時に数珠を授かっていたのだが、その数珠が俄かに毒煙を噴き出し、これをモロに食らった怒涛武者は著しい弱体化に見舞われてしまった。これもやはりイリエス達による奸計の一環であり、頃合いを見計らって怒涛武者を弱体化させた上で、メドウメドウがギンガの光をかすめ取る算段だったのである。この奸計は、乱入してきたブルブラックにより敢え無く頓挫を余儀なくされたものの、既に怒涛武者は邪装光を維持出来ないほどに弱体化しており、ブルブラックの一撃でギンガの光を手放すことを余儀なくされてしまった。


そのギンガの光は、今一度これを手中に収めんとするブルブラックと、星を傷つけるための力ならばいらないと破壊しようとするギンガマンとの衝突の末に、自らの意思によって後者の手に渡り、彼等を獣装光ギンガマンへとパワーアップさせるのだが、怒涛武者はなおもギンガマンからギンガの光を奪還せんと挑みかかり、その結果相手が繰り出した新必殺技「銀河の戦光」で致命傷を負ってしまう。

それでも執念で立ち上がり、「最後の御奉公」を果たそうとした怒涛武者であったが、満身創痍の身では最早バルバエキスを呷ることすら叶わず、 巨大化出来ぬまま壮絶な最期を遂げたのであった。


備考編集

デザインは下條美治が担当。「一言でいうとエビ武者」とコメントしているように、モチーフとしてエビと鎧武者がチョイスされているが、これについては特に制作サイドからの注文があった訳ではなく、こっちの方で好き勝手に描いたのではないかと後に振り返っている。


関連タグ編集

星獣戦隊ギンガマン 宇宙海賊バルバン 魔人(宇宙海賊バルバン)

ブドー魔人衆 ブドー四将軍


邪電王ジャビウス1世闇王ギル:いずれも前後のスーパー戦隊シリーズ作品に登場する、CV担当が同一の登場キャラクター達。強敵とはいえゲスト怪人であった怒涛武者に対し、両名とも敵組織の首領もしくは幹部である点で相違している


血祭ドウコク:『侍戦隊シンケンジャー』の登場キャラクターの一人。エビと鎧武者をモチーフとした怪人という点で共通項を有する一方、こちらも敵組織の首領であるという相違点が見られる

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