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「一緒にいる間、楽しかった…」(第四十八章)


CV:納谷六朗


概要編集

バルバンの襲撃に際してギンガの森が眠りに就く間際、オーギボックを通じてギンガマンに手渡したから生まれた樹木型の生命体。


一人称は「」のとおり、温厚で深い知性を感じさせる理知的な性格でリョウマ達の良き相談役だが、必要とあらば厳しく諫めることもある。


の根を通して見聞きすることにより集めた情報から「バルバンの動向をリアルタイムでギンガマンに伝え」たり、ギンガブレスを介して的確なアドバイスも行う他、獣撃棒という新たな武器を生み出し、ギンガマンを強化する等、サポーターとしても司令塔としても極めて有能である。


主な活躍編集

第十三章でバルバン擁するブドー魔人衆虚無八のばら撒いた特殊なカビに冒されてしまうが、残された力を振り絞って新たな武器『獣撃棒』を作り出し、ギンガマンの勝利に貢献。


終盤で地球魔獣による地球の汚染が深刻なまでに進行した影響でギンガマンがアースの使用や転生もできなくなったのを受け、自分の身体に全ての汚れを吸収し尽くしたことで彼等のピンチを救うも種を残して絶命してしまう。

(冒頭の台詞はその際のもの)


だが、ギンガマンとヒュウガの活躍でバルバンが滅び、それに伴ってギンガの森が復活すると、オーギが種を植えたことにより復活・再会を果たした。それ以降はギンガの森からギンガマンに情報を送ることとなる。


後日談の『星獣戦隊ギンガマンVSメガレンジャー』では、伊達健太/メガレッドから親しみを込められ「モークのおっさん」と呼ばれていた。


余談編集

名前の由来は「樹木(じゅもく)」から。


声を演じる納谷氏は2年前の『激走戦隊カーレンジャー』にて、XXミレーノの声を担当していた。なお次の出演は9年後、『獣拳戦隊ゲキレンジャー』での、空の拳魔カタ役となる。


関連タグ編集

星獣戦隊ギンガマン


地震サイマ獣クエイクロス翌年に登場する樹木モチーフの戦隊怪人


ウィスピーウッズアコル:任天堂のゲームである『星のカービィ』シリーズに登場する、顔のある樹木繋がりのキャラ。ただし後者は、同ゲームを元にしたアニメのみの登場。


幽遊白書:ギンガマンが放送される6年前の1992~1995年まで放送されていた、冨樫義博氏原作の漫画を元にしたアニメ。この作品にてモークの中の人とボック中の人はそれぞれ彼女を演じており、更にサンバッシュ中の人を演じ、ナレーターの人を演じていたという繋がりがある。

また、ギンガマンの30分後に放送されていたメタルヒーローシリーズ主人公ロボ声を演じた人は、幽遊白書でも主人公の声を演じていた。


サンリオピューロランド…施設中央の吹き抜け広場に「知恵の木」が有り、劇場「フェアリーランドシアター」の舞台中央に、演目とは無関係に常設の、しゃべる人面樹が有る。開設時期は本作の2年後。


スーパー戦隊の歴代指揮官・サポートキャラリンク

久保田博士オーギ/知恵の樹モーク巽モンド/アナライズロボ・ミント

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