概要
cv:若本規夫
幽遊白書の登場人物であり、六遊怪チームの一員である。実力はチーム随一だがジャンケンが弱いため、補欠扱いとなっていた(「六」遊怪チームとなっているのはその為である)。
酎以外のチームのエース、是流が飛影に敗れた後に登場。浦飯幽助と戦った。
名前の通り、大の酒好き(特に「鬼殺し(実在する酒の名前である)」)で体中から酒の匂いがプンプン漂うほか、酔えば酔うほど強くなるという「酔拳」の使い手。実力を発揮する際は飲んで吐かないといけないのが玉にキズ。戦闘スタイルは蔵馬に「我流のようだが無駄がない」「見た目とは裏腹に洗練された美技」と評価される我流の体術。
錬金妖術師であり、アルコールをブレンドした妖気の魔弾を精製して放つ技量を持ち合わせるが、根っからのバトル馬鹿な為に幽助と妙なシンパシーを感じ、意気投合していく。切り札のヘッドバットも同じであったが、僅差で敗れたものの、罵倒と制裁コールの妖怪から一喝、自分に矛先を向かせる形で幽助に救われた。
その後、継承の儀で体を休ませている彼と螢子を襲うとするチンピラ妖怪達から陣等と現れ、以前と逆に救っている。
魔界統一トーナメント編で蔵馬に招集される形で鈴駒と共に再登場を果たし、妖力10万以上のS級妖怪にまで成長し、トーナメントに参加する。
予選を勝ち残り1回戦(アニメでは予選)で雷禅の旧友・棗と対戦するが実力差を感じ取り降参、彼女に惚れて交際を申し込む。
余談
声を担当した若本氏は、霊界探偵編で蔵馬・飛影と共に霊界三大秘宝を盗んだ妖怪「豪鬼」の声を担当しており、またゲーム作品によっては武威の声を担当する事もある。