是流
6
ぜる
「幽遊白書」に登場するキャラクター。
六遊怪チームのリーダー。
炎の妖気を操る火炎術師。クールな印象の反面、好戦的な性格。
本戦では中堅として飛影と対戦。全身からの炎と鋭い手刀であっさり倒したかに見えたが、邪王炎殺黒龍波の前に、なす術もなく敗れ去る。
なお、この様子を見ていた同チームの威魔陣と牙王は、浦飯チームに恐れをなして逃げ出そうとしていたが、控えていた実力ナンバーワンの補欠に殺されてしまった。
アニメ版では戦闘シーンが追加されており、自身の放った巨大な火球を吸収し、全身を赤く変色させてパワーアップする技を披露している。
(この技は後のゲーム版に反映されている)
瞬殺されたために弱いキャラという印象を受けるが、実際は当時未完成で使えば自分も重傷を負う大技「炎殺黒龍波」を使わねばならないほどの実力者であり、その力量は対戦した飛影をして「殺すには惜しい」と言わしめ、観戦していた蔵馬も認める程。
飛影は黒龍波を使用した代償に片腕が暫く使い物にならなくなり、全快するのに決勝戦当日まで掛かった。
それでも黒龍波を使用せざるを得なかった事を鑑みると、仮に黒龍波を使わず普通に戦っていた場合、逆に飛影が倒されていた可能性も大いにあり、勝つ事は出来たとしても飛影は片腕だけでは済まない代償を支払っていた可能性もある。
つまり、片腕を犠牲にしてでも大技で瞬殺する以外に勝つ方法が無かった、片腕の負傷はダメージを最小限にした結果という事である。
なお、飛影にとって、人間界で初めて邪王炎殺拳を使った相手であり、それだけ是流が実力者であることがわかる。
また、アニメ版で是流を担当された真殿氏は同作品内にて、桐島、風丸、柳沢光成、九浄と、数多くのキャラクターを担当している。
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VS是流(幽遊白書)
六遊会チームの三番手にして飛影による瞬殺の犠牲者その2です。アニメ版では炎を吸収するなど、技が増えていましたね。青龍と違ってフォローをされているし、強いことは間違いなかったんでしょうな。683文字pixiv小説作品