曖昧さ回避
- 英語圏での雪だるまの呼称(snowman)。
- レイモンド・ブリッグズの絵本及びアニメーション作品(『The Snowman』)。
- 『MOTHERシリーズ』に登場する町の名前及びBGM。
- 『仮面ライダー』に登場する怪人→スノーマン(仮面ライダー)
- 『Project mirai2』と『Project DIVA Arcade』に登場する楽曲及びその専用コスチューム→KAITOスノーマン/ダイヤモンドダスト(モジュール)
- ジャニーズ事務所所属のグループ→SnowMan(ジャニーズ)
- 『遊戯王・デュエルモンスターズ』に登場する水属性のカテゴリ
本項では2と3と6について解説する。
『The Snowman』のスノーマン
1978年にイギリスで出版された絵本で、命を持った雪だるまと彼を作った少年の不思議な体験を描いた作品。日本では同年に評論社から『ゆきだるま』というタイトルで発売されたが、1998年には同社から現在のタイトルに改題し再出版もされている。
台詞などの文字は一切無く、絵だけの表現で展開が進むのが大きな特徴となっている。
本編のラストではスノーマンが溶けているシーンで終わるが、同者の『さむがりやのサンタ』やそのアニメ版の『ファーザー・クリスマス』ではサンタが開くスノーマン達のパーティーに本作のスノーマンと少年も参加している。更に、同作ではサンタの橇にプレゼントの忘れ物がある事を知らせるという大役も務めている。
その為、少年は毎年スノーマンを作っていると少し気持ちを軽くしながら観賞すると良いだろう。
なお、アニメ版でもサンタは出るが衣装も展開も違うので、別の物語の可能性が高い。
『MOTHERシリーズ』のスノーマン
MOTHER
アメリカの中で雪が降り積もった地方で、アナの故郷。町では風邪が流行っており、話しかけた相手によってはニンテン達に移ってしまう事もある。
また、同エリアの曲名としても使用されており、こちらはシリーズ内で皆勤賞の曲となった。
MOTHER2 ギーグの逆襲
ジェフが過ごす『スノーウッド寄宿舎』で流れるBGMとして登場。ただし、本編の展開上、1度外に出たら2度と聴けなくなる為、3作品の中で最も貴重な機会となっている。
また、BGM以外では終盤の『マジカント』で冬の思い出として残った雪だるまも登場している。
MOTHER3
『シログネやま』で流れるBGMとして登場。元々は新曲を使用する予定だったが、本作の音楽を担当した酒井省吾がこの楽曲の存在を思い出した為こちらが採用された。
なお、没になった新曲は本作に登場する『キタナカフェ』のジュークボックスで聴く事が出来る。
遊戯王のスノーマン
上記の通り水属性の下級モンスターで構成されたカテゴリ。現段階では「スノーマン・イーター」、「スノーマン・クリエイター」、罠カードの「スノーマン・エフェクト」のみ登場している。イーターとクリエイターはリバース、カウンターを相手のモンスターに乗せる事で破壊する誘発効果を持ち、エフェクトは対象モンスター以外のモンスターの攻撃力を対象のモンスターに上乗せする効果がある。
関連動画
MOTHER
- 『スノーマン』
編曲:酒井省吾
『MOTHER3+』に収録された同題のアレンジ版。