アルマジロング

あるまじろんぐ

アルマジロングとは、『仮面ライダー』に登場したショッカー怪人である。

「親孝行な娘だコニー、日本まで俺を追ってくるとはな。が、所詮馬鹿なお前達人間共は俺達ショッカーの敵ではない! 殺してやる！」

「弾丸スクリューボール！」

CV：池水通洋

スーツアクター：石丸強志

概要

第33話「鋼鉄怪人 アルマジロング」に登場。

ショッカーブラジル支部より派遣されてきたアルマジロ型の怪人。

身長196㎝、体重100㎏。

得意技は、身体を丸めて体当たりする弾丸スクリューボールで、威力は木造の小屋を一撃で破壊する程である。

また、作中では暗器としてナイフも使用している。

ブラジルで性能テストのために日系人のコニー山田の家族を殺害しており、一文字隼人と滝和也はアルマジロング打倒のため来日したコニーと共闘することになる。

一度は仮面ライダー2号を撃破するも、再戦時には腹が弱点である事を見抜かれて、ライダーキックをくらって敗れた。

その後

仮面ライダーを一度破った功績は大きかったことからかその後もしばしば再生（というか、量産化）されており、仮面ライダー1号と戦ったときは、ゴースターとモグラングとの連携で倒した。

また、『仮面ライダー正義の系譜』では、ゾル大佐の計画の第一段階である実験を阻止する為に作業員を救出した一文字隼人と再対決した。

『新仮面ライダーSPIRITS』ではショッカー東京湾海底基地の怪人として登場。

1号から遅れてワープしてきた仮面ライダーZXを迎え撃ち、弾丸スクリューボールをキャッチさせた隙にエイキングに雷撃させるというコンビネーション技を見せるが、ZXにブン投げられてしまい、ザンブロンゾ、エイキングの三人まとめてZX穿孔キックで真っ二つにされ即死した。

余談

OPのテロップではアルマジロと誤表記していた。

声を演じた池水氏は昭和ライダー第5作でもアルマジロの怪人の声を演じた。

関連項目

ゾル大佐

ウラタロス：他人の空似。

アルマジロ仲間

こいつのインパクトがあまりに大きかったからか、後のアルマジロ系怪人も皆丸まって攻撃するイメージが強いが、実際は丸くなるアルマジロはミツオビアルマジロとその仲間の2種しかいない。

ナイフアルマジロ、ガルマジロン、奇械人アルマジロン、アルマジーグ、アルマジロ怪人

アルマジロオルフェノク、アルマジロアンデッド(未登場)、アルマジロイマジン、ウニアルマジロヤミー