「やったやった!騙した騙したー!」
「狐様を騙すとは!1人2人3・・・」
CV:依田英助
登場話:第24話「恐怖の彗星大接近」
概要
カー将軍が創り出した進化獣の一体で、変身技術と立派な尻尾の持ち主。
「宇宙科学センター」を占拠してX1彗星を密かに地球へ誘導させ、隕石で地上を攻撃した後に地上にジャシンカ帝国を築かんとした。
幻影と共に狐面を被ったシッポ兵が襲い掛かる「キツネ騙し」が得意技。しかし、キツネらしく油揚げや厚揚げを見ると変身を解いてしまうのが弱点。
活躍
センターを占拠して作戦を進めつつ、自身の存在に気づいたダイナブラック・星川竜を彼以外の4人に次々と変身して不意打ちを仕掛けるも、南郷に変身した際に不意打ちを失敗し、飛び出た尻尾をこねくり回され、ついに正体を表す。キツネ騙しでブラックを攻撃するも、センターの椎名博士が脱走したとの報をシッポ兵から受け、キツネ爆弾を投げつけて撤退する。
椎名宅へ先回りして娘の沙織に化けて博士を攫い、椎名宅の警備員に化けてダイナマンを足止めするも、油揚げに釣られて正体を表してしまう。追跡する星川をオカマや夢野博士、そして星川自身に化けて翻弄し、南郷と島が本者の星川を袋叩きにする事態に小躍りするも、興奮のあまり尻尾を出してしまい慌てて逃亡。
しかし分身の術を用いた星川に誘導装置を破壊され、椎名一家も救出されてしまう。
戦闘ではダイナイエローに変身して翻弄せんとするも、ブラックの厚揚げの術の前に正体を現し、分身の術に翻弄されて化かした仕返しをされた挙句、スーパーダイナマイトを喰らって敗北する。
直後ビッグバンプログレスで巨大化する。 ダイナロボに化けてダイナロボに挑まんとするも、ダイナモビルのモビルミサイル、ダイナマッハのシビレ光線といった分離しての攻撃に怯み、最期は科学剣・稲妻重力落としを受けて爆散した。
余談
一部書籍では巨大時にサイを持っている写真が掲載されているが、本編では等身大時も使用していない。
夢野博士に化けて星川をだましたキツネシンカだが、夢野博士とダイナマンの関係は第37話で女将軍ゼノビアに探られるまで全く知られておらず(その前の回でメギド王子が夢野の友人・山下博士をダイナマンの司令官と誤認している)ため、どういう経緯で化けようとしたのかという謎がある。