「カニシンカ、泡玉包み!」
「おのれダイナマン!」
概要
CV:西尾徳(昭和戦隊第5作でもカニの怪人の声を演じている)
カー将軍が創り出した、進化獣の第1号。右手が巨大なハサミになっていて、口からの「カニシンカ泡玉包み」で人間を捕え、単眼が光ると爆発する「カニ爆弾」、手足を引っ込めた飛行形態時は単眼からの青いビームで敵を攻撃する(超進化獣となった際に披露)。?????「カニが飛ぶな!」
地上人に尻尾を生やすカー将軍の実験を進めるためにたくさんの人間を誘拐していたが、人間に尻尾を生やすことが不可能だと判明すると、メギド王子に率いられ、シッポ兵と共に地上の破壊活動を行う。
ロケット基地を破壊した後に工場の破壊を始めた時にダイジュピターから降り立ったダイナマンと戦うことになる。
ダイナレッドがメギド王子と戦っている時にカニ爆弾で王子を馬から振り落としてしまったことで彼が尻尾を1本失うきっかけを作ってしまう。王子が撤退した後にカニ爆弾で5人を吹き飛ばすも、ダイナキックで転げ落ちたところに「スーパーダイナマイト」を食らって敗北する。
その直後、ビッグバンプログレスによって超進化獣として巨大化する。
飛行形態になって眼からの青いビームでダイナマンを攻撃するが、レッドが操縦するダイナマッハのマッハレーザーで撃ち落とされ、ブラック&ブルーが操縦するダイナモビルのモビルミサイルを喰らう。
イエロー&ピンクが操縦するダイナギャリーを加えて初合体したダイナロボに対してつかみかかろうとするが、逆にダイナパンチ→ビートハンマー→ダイナブーメランの連続攻撃で右手のハサミを切り落とされ、最期は「科学剣・稲妻重力落とし」を食らって爆散した。
余談
デザインは多忙であったメインデザイナーの出渕裕氏のサポートとして参加した原田吉朗氏。
第1話怪人として当時の関連商品や児童誌で大々的に紹介された。
関連タグ
クラストイマジン:同じく空を飛ぶ(跳ぶ?)カニの怪人。こちらは『仮面ライダー電王』に登場したライダー怪人。
カニモズー、カニコング:前作に登場したカニモチーフの戦隊怪人とロボット。中の人は帝王アトンと同じ。