「ハートの戦士…ダイナピンクが許さない!!」
「ダイナピンク、怒りの顔がピンクに染まる。涙が光った時もある。真珠色のピンク。華麗な舞姿は、バラのピンク」(第51話(最終話))
概要
ダイナマンの紅一点。 ジャシンカ帝国(有尾人一族)と戦う。
女性戦士だがスーツはスカートが無いタイプ。
フェンシングの腕前は世界レベルである。剣のローズサーベルで戦う。必殺技は「バラ・フィナーレ」。
性格は かなりおてんばである。
ネコが、大の苦手。(ネコアレルギー)対ネコシンカ戦の時は戦えず、逃げ出してしまうほど。
ジャシンカ帝国の王女キメラとは、ライバル関係にある。キメラの鎧を遊び半分で身に着けて、とんでもない事になってしまうエピソードもある。
最終回では、このキメラとの壮絶な一騎打ちを展開する。
個人武器・技
ダイナピンクが使う柄の部分にバラのついたサーベル(形状としてはフェンシングでも使われるエペ)。
敵の胸を突いて運動神経を麻痺させて動きを封じる「ピンクハートブレイクショット」、閃光を発して敵の目を眩ませる「サーベルフラッシュ」、サーベルにエネルギーを集中させて空中回転して敵に体当たりする「ピンクスワンサーベルフラッシュ」、太陽光をサーベルに反射させて敵の目を眩ませてから攻撃する「サンシャインサーベルマジック」、きりもみ回転しながら攻撃する「ピンクサーベル竜巻」など、ピンク自身のフェンシングの腕前を遺憾なく発揮した技を繰り出す。
ダイナピンクが使うバラのついた円形の盾。
バラフィナーレ
ローズサーベルの柄やフラワーシールドに付いているバラの花型高性能爆弾。
空中回転しながら周囲にバラフィナーレをばら撒く「ピンクフラワーカーニバル」という技がある。
ピンクショッキングメロディー
ダイナロッドから超音波を放ち、敵の鼓膜を破る。
余談
演者の荻原佐代子女史は本作出演の3年前に『ウルトラマン80』で星涼子/ユリアン役で出演しており、ウルトラ戦士と戦隊ヒロインの両方に出演・変身を果たした稀有な女優である。ついでに『超新星フラッシュマン』では、「改造実験帝国メス」の女幹部レー・ネフェルを顔出しで演じており、戦隊シリーズでヒロイン・悪役双方を演じた数少ない女優でもある(後は戦隊ヒロインを演じ、後に顔出しで戦隊の悪役を演じた女優としては彼女と悪役は声での出演だが彼女がいた。そして2022年暴太郎戦隊ドンブラザーズに通算四人目の女優が登場することになった)。
また、後年に本作で共演した時田優氏(南郷耕作/ダイナイエロー役)と再婚している。
関連タグ
髑髏の騎士:バラのついた剣を使う戦士繋がり。
スーパー戦隊シリーズ歴代ピンク