「こしゃくな奴らよ!ほざくのもそこまでよ!」(第1話)
「お待ち!!一体…何回願い事を掛けたの?」(第23話)
データ
身長:167cm
体重:52kg
走力:120km/h
概要
改造実験帝国メスの幹部の一人。
右半身に豹、左半身にアルマジロのような生物の特徴を持つ女幹部。
機械に見えるが、この部分も生体である。
人間に化けられる上、変装も得意で、部下のウルク・キルトと共に変装して人間社会に潜入、破壊工作や謀略によって社会を混乱させる。
武器は光のムチに変形する金属のスティックと指からの光線。
第30話からは妖獣士ネフェルーラに変身する能力を得て、妖獣幻覚と二本の剣デスブリーズ、剣をクロスさせてのショックビームでフラッシュマンを大いに苦しめた。当初は猫のような愛嬌のある顔立ちだったが、第39話からは恐ろしい顔つきとなったネフェルーラ凶暴態へと変化した。
終盤では一度レッドフラッシュに倒されたかに見えたが生きており、ボー・ガルダンを捕らえる手柄を上げて対サー・カウラーの戦いを勝利に導いた。
この時期、以前には見られなかったリー・ケフレンへの情が芽生えており、彼を「お父様」と呼び慕い、イエローフラッシュやピンクフラッシュ等と戦うが共に戦死した。
余談
デザイン担当の出渕裕氏は、ネフェルの左半身をアルマジロのような皮膚と想定していたが、造型ではメカニック的に解釈されていたため、撮影会の段階で修正された。また、髪も出渕氏は銀髪を想定していたが、用意できるかつらの制約上、ヤクの毛を用いたものになった。右頬のタトゥー風の模様も後に描き起こされた。
ネフェルーラの頭部の造形も、デザイン画に反して可愛いく作られてしまったため、後に狂暴態となったという体で作り直された。
イメージに反して演者は猫が苦手である。
関連イラスト
関連タグ
立花レイ/ダイナピンク 星涼子/ユリアン:荻原氏が演じた特撮キャラクター。他にも、『獣電戦隊キョウリュウジャー』第43話では丹波麗子役も担当。