人物
おもにアニメや特撮作品のキャラクターやメカなどのデザインを手掛けている。
母親が東映動画で編集を務めていたこともあり、幼少期からアニメーションの現場に親しみ、アニメーターの森康二や大塚康生らとも面識があった。
1981年に出渕裕の代理としてテレビアニメ『百獣王ゴライオン』に参加。同番組の実製作を担当していた東京動画の社長である西崎義展が、かつて原田の叔父のジャズバンドのマネージャーだった縁があり、デザイナー志望であると原田が伝えたところ、出渕が降板したタイミングで採用されたという。
翌82年には出渕と共に『機甲艦隊ダイラガーXV』に参加するも腕を痛めてしまい、83年の『ダイナマン』と『アルベガス』、84年の『バイオマン』に参加した後、一時的にデザイナー業から離れる。
その後、リハビリを経て1995年の『超力戦隊オーレンジャー』と『重甲ビーファイター』で特撮関係のデザイナーとして復帰した。
参加作品
特撮
スーパー戦隊シリーズ
- 科学戦隊ダイナマン
- 超電子バイオマン
- 超力戦隊オーレンジャー
- 未来戦隊タイムレンジャー
- 百獣戦隊ガオレンジャー
- 特捜戦隊デカレンジャーTHE MOVIE フルブラスト・アクション
- 轟轟戦隊ボウケンジャー
- 特命戦隊ゴーバスターズ