ピクシブ百科事典

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概要

小説投稿サイト「小説家になろう」で連載されているweb小説であり、後にそれに加筆修正がくわえられてGCノベルズから書籍版が刊行された。イラストは孟達異世界転生ものであり、「乙女ゲー世界」と銘打ってはいるが、転生先の世界観は妙にSFじみており、謎が多い。

2018年10月よりコミカライズ版がComicWalkerにて連載中。作画は潮里潤

メディアによる差異

本作品は2019年9月現在、Web小説・書籍・コミカライズの3種類の媒体でメディアミックスされており、各媒体で設定が多少異なる。

Web小説

全媒体の原作。詳細は前述のとおり。

書籍小説

メディアミックスの原典。Web小説に大幅な加筆修正が行われた。さらに孟達のイラストが挿入された事によりキャラクターデザインが定まった。
GCノベルズより2019年7月現在3巻まで刊行。以下続刊予定。
4章より大幅に構成を変え、web版とは別ルートに分岐。

コミカライズ

書籍小説版を基本としているが一部設定が簡略化されている。
以下項目は書籍版を主な情報源として記述。

ストーリー

※以下、書籍版公式サイトより引用。

「イケメン死すべし!」
剣と魔法の“乙女ゲー”の世界に転生した元日本の社会人だったリオンは、その女尊男卑な世界に絶望する。この世界では、男なぞは女性を養うだけの家畜のようなものであった。例外なのは、ゲームの攻略対象であった王太子率いるイケメン軍団ぐらいである。
そんな理不尽な境遇において、リオンはある一つの武器を持っていた。そう前世で生意気な妹に無理矢理攻略させられていたこのゲームの知識である。リオンはその知識を使い、やりたい放題の女どもとイケメンに、はからずも反旗を翻すのだった。

登場人物

ミドルネームは「フォウ」が男爵〜子爵家、「フィア」が伯爵家、「ラファ」が王族を表す。

リオン側の主要人物

リオンの目的は田舎浮島でのんびり生活する事だったが、1作目攻略王子達を敵に回して公爵令嬢アンジェを孤立から救った事で王国と深くかかわる事になる。
ついでに王国に暗殺の恐れのあるマリエ一行の護衛を押し付けられた。

  • リオン・フォウ・バルトファルト
主人公。前世は日本の社会人で妹に攻略させられていた乙女ゲー1作目をコンプリートした直後、外出しようとして階段から転落死してしまう。
バルトファルト側室の次男が5歳の時に前世の記憶を思い出す。
15歳で貴族の子女が集う「学園」への入学が決まっていたが直前で50過ぎに婿候補として遺族年金狙いの生贄軍人として淑女の森に売られかける。それから逃れる為に冒険者となり、前世で購入した課金アイテムだったルクシオンの回収ポイントへと旅する。
ルクシオン入手後、男爵として学園上級クラスに入学を果たし、卒業後に田舎で平穏に暮らすことを夢見るが、孤立していたリビアをお茶会に誘った事でアンジェと知り合うきっかけを作り、孤立したアンジェの決闘に代理人として介入した事をきっかけに波瀾万丈な運命に巻き込まれていく。
相手を煽る話術に長けており、度々攻略対象男子やその取り巻きを煽って悦に浸っているがその都度ルクシオンに辛辣なツッコミを入れられる。敵国ファンオース公国からは外道騎士と呼ばれるようになり、のちにリオンの異名となる。
少々詰めが甘くギリギリまで状況が悪化するまで我慢するが、本気で激怒するとリアリスト思考に切り替わり計画的にストレスを爆発させて発散するように敵対する勢力を粉砕する容赦しない性格である。
お茶会の師匠に心酔しており、お茶が趣味になっている。手柄を上げて身分が上がっていくとお茶会には嫁と他信用できる女性のみ(クラリス先輩、ミレーヌ王妃、エリカ王女など)を招待できるようになっていく。のちに聖樹の苗木の守護者に選ばれた為、ノエルを3人目の嫁(愛人)として政略結婚する事になった(リオンの親には長男ニックスの本妻に欲しかったとか、こんな娘が欲しかったと言われた位である)。
エルフの里長の占いでは「古の魔王を従える勇者」と解釈されているが、リオンは自身を外道と思っているので勇者という自覚はない。

マリエルートでは逆ハーレムを狙っていたマリエを止めた後はマリエと共に日常生活を満喫してそこそこ幸せな学園生活を送っている。

  • ルクシオン(●)( ●)(● )|●)
リオンの相棒。球体に赤い一つ目が付いた姿のロボット。リオンが前世で購入した課金アイテムの端末で本体は巨大な宇宙戦艦。多機能な高性能移民船で軍艦の機能ももっている。
当初自分を回収に来たリオンと死闘(リオン最初のボス戦)になるが、彼が日本語を理解した事で彼に興味を持ち、リオンから新人類でありながら旧人類の遺伝子を確認できたので彼の所有物となる。
極めて高性能で情報収集や資源調達などあらゆる面でリオンを的確にサポートする。一方で皮肉を言ったり辛辣なツッコミを入れるツッコミ役でもある。
その正体はかつて滅んだ「旧人類」の遺物であり、その旧人類を滅ぼした「新人類」とその末裔である現在の人類の殲滅をいまだに諦めておらずリオンを説得しつづける。
ルクシオンの優先順位はマスターリオンの安全である為、勝率の低い敵に関しては宇宙戦艦による地球からの逃亡も勧めたが、リオン自身が命を賭ける場合はその命令には逆らえない。

リビアに「ルク君」と愛称をつけられたので保護対象度が2段階アップした。
ゲーム1作目のBADENDルートに1作目主人公が聖女となって逆ハーレム状態でルクシオンに裏切られて王国が滅ぶ内容がありリビアが悪夢として見ている。
エルフの里長の占いでは古の魔王と解釈されている。
新人類側のロストアイテムには「最悪一歩手前」の存在であると語っている。

  • オリヴィア
ヒロイン。愛称はリビア。ゲーム1作目の主人公。平民の特待生として学園に入学した。
容姿は地味と評されるが傲慢さが目立つ他の女子とは違った純真可憐な人物。自己評価がやや低いが芯の強さも持っている。治癒魔法が得意。
マリエによって本来のポジションから追い落とされ、孤立していたがリオンにお茶会に誘われたことをきっかけに彼と一緒に行動するようになる。
その正体は治癒魔法を使える「聖女」の血を引く者。さらに彼女自身にもある特別な能力があり、それが1作目ゲームクリアに不可欠だが、1作目・3作目のラスボスには通用してもロストアイテムで魔装強化された黒騎士には効かなかった。
エルフ里長の占いにより「運命は複雑に絡み合い、本来あるべき道から大きく外れ、本来背負うべき重荷を他者が既に背負ってくれている」と告げられている。
マリエやレリアの口から聖女であると告げられ、悪夢でもルクシオンに聖女と呼ばれているのを気にしている。
1年目は一般人に負けるほど弱いが、修学旅行で白のお守りをリオンから貰った影響と生徒の妨害を受けずに魔法の勉強をする時間をリオンが作ったお蔭で身を守る魔法は使えるようになった。2年目になると雷魔法で雑魚位は一掃できる。
3年つきあっているいく内にリオンが嘘を吐く時の癖がわかるようになった。

マリエルートではユリウス王子狙いのようだが、ジルクとも仲がいいようだ。しかし、リオン達の万が一のルクシオンの監視もなく、1年目では碌に攻撃魔法も使えず、王子達もゲーム通り頼りにならなかった為、陰湿ないじめを受けて病んでしまった。
ゲーム1作目の逆ハーレムルクシオン王国反逆END無理心中ルートがゲーム史実らしいので、逆ハーレムを作るフラグが屑貴族のいじめだった可能性がある。

  • アンジェリカ・ラファ・レッドグレイブ
もう一人のヒロイン。愛称はアンジェ。ゲーム1作目の悪役令嬢。公爵令嬢でユリウスの婚約者。性格は少々キツく、激情家であるが曲がったことは嫌いで一途な人物。
マリエがユリウスに近づく事を快く思っておらず、リオンを代理人としての決闘まで引き起こしたが結局ユリウスには振られてしまい、婚約を解消。
ゲームでは1作目主人公がユリウスルートや逆ハーレムルートを歩むと後先考えない激情家の性格が災いして公爵家や国に見限られ物語の舞台から早々に立ち去る事になるが、異世界では決闘騒ぎの後はリオンやリビアと一緒にいることが多くなり、リビアを可愛がるようになる一方でリオンを公爵家に取り込もうとする。
政治家に不向きな激情家ではあるが、リアリスト思考でもあるのでリオンとの相性はいい。
1年目の修学旅行でリオンから赤のお守りをもらい、炎の魔法ファイアランスを使えるようになった。

  • クレアーレ(○)( ○)(○ )|○)
公国との戦争時にルクシオンによって作られたゲームには登場しない人工知能。エルフの里の遺跡の研究所管理AIが元になっており、リビアやアンジェを守る為に作り変えられリオンの嫁達のそばに配置された。リビアによって「アーレ」という愛称がつけられた。管理AIの真面目な性格も球体になる事で丸くなった。
旧人類側の兵器なので新人類殲滅を優先するが、穏便派なのでマスターを気長に説得している。最終的にリオンから「嫁達に手を出した新人類は好きに処分しろ」と許可を得て動物実験を行っている。
クレアーレはリオンの命よりもリオンの命令を優先するが、リオンの勝率を上げる為にリオンの嫁達と協力してでもリオンを生かす方針でもある。

  • ノエル・ベルトレ
2作目主人公で3人目のヒロイン。レスピナス家の生き残り。転生者レリアの判断ミスでノエルがエリクに監禁されるBADENDルート進行中だった為、リオンが確保した。後に聖樹の苗木の巫女に選ばれる。
ジャンの飼い犬ノエルの世話でベビーベッドを使った事やリオンの修羅場で生命の危機を感じた聖樹の苗木が守護者と巫女の紋章を光らせるなどの偶然が重なりアンジェ達にリオンの浮気を疑われルクシオン達がマスターの修羅場を楽しんだ後に誤解を解いた。聖樹の苗木と巫女の存在が300年後の王国の国益になると判断したアンジェはリオンとノエルの政略結婚を認めた。リオンが3番目に好きなヒロインだが、リビアが人質にされた時はリビア救出後即撤退を優先した。仲間になった後は仲間やハーレムが増えた弊害で出番がアンジェ、リビア、マリエ、ダメンズよりも少なくなってしまう。
書籍では早い段階でリオンに会うので不幸度は下がったが、妹レノアと仲が険悪。

マリエ側の主要人物

マリエ自身の目的は贅沢な生活だが、決闘騒ぎやマリエ自身の行動で自滅した事により身分と実家の支援を失った王子達を養う羽目になり、駄目になった息子(ダメンズ)を5人抱え込んだ母親のような苦労をする羽目になった。
学園生活2年目から正式にリオンの部下としてマリエ達6人が配置された理由は6人が6人の家や騙された神殿や反乱分子など色々な所から恨みを買いすぎて公国との戦争で疲弊したホルファート王国が6人を暗殺から守り切れる環境でなくなった為である。
生活力と金銭感覚が壊滅的であるが、冒険者パートや戦闘ではそこそこ有能に育ったのが不幸中の幸い。
マリエ自身が神聖魔法王国戦前にリオンとマリエの前世をダメンズに話してだいたいの事情を納得している。

  • マリエ・フォウ・ラーファン
もう一人の主人公。本来リビアがいたはずのポジションにいる謎の子爵家令嬢。幼さを感じさせる容姿と小悪魔的な雰囲気を持っており、リオンは前世の妹を思い出している。
攻略対象全員と交際する逆ハーレムルートを突っ走っており、リビアやアンジェリカを追い落とすがそのことがリオンの介入を招き、対立する。
治癒魔法が得意で聖女の力もあるが、オリヴィア自身のもつ能力は所有していない。
その正体はリオンと同じ転生者。マリエがそのまま前世の名前でも違和感がない。惚れさせた男性を高確率で色んな意味で駄目男や残念なイケメンにし、その負担はマリエに返ってくる。駄目男も寄ってくるのでマリエ前世では悪人の暴力により死に至った。
前世で生まれた娘は両親が保護して健全に育てたのが不幸中の幸いである。
ルクシオンの評価は「殲滅対象の新人類よりは評価している」との事。
エルフの里長の占いによると「不思議な運命の下にいる。運命の相手とは巡り会うもすれ違う。」マリエが聖女の本来の場所を奪う事でその重荷の大半まで抱える羽目になり、後先考えない欲で自ら背負った聖女とダメンズの重荷からは逃れられなくなった。全てを得るか、全てを失うかのどちらかと言われている。
偽聖女騒ぎの後は猫かぶりを辞めたが、王子5人や専属使用人2名はマリエに失望せずに離れずマリエと苦楽を共にする。

マリエルートでは早々に逆ハーレムルートを阻止したリオンと友達になり、婚活を助けあう仲になった。治癒魔法向上の努力をルクシオンが認めている。
前世の兄みたいなリオンにひかれ夏休み中にはバルトファルト家に滞在する仲になる。聖女とダメンズの重荷を背負わなかったのでマリエは本編よりも幸せである。悪名高いラーファン家や淑女の森以外の障害は今の所ない。

  • ユリウス・ラファ・ホルファート
1作目攻略対象の一人。ホルファート王国の王太子。
自身の立場に嫌気が差しており、それを理解してくれたマリエに夢中になる。結果、彼女を警戒するアンジェと対立。マリエとアンジェの決闘にマリエの5番手の代理人として白い鎧で参加するがリオンに惨敗し、説教までされるという醜態を晒してしまう。
結果的に廃嫡され、アンジェとの婚約も解消となるが、その後もマリエと一緒にいる。
王家の船の絆採点は男性90点、女性17点だったが、神殿と聖女が公国との戦争に行った時について行けなかったので嫌われて当然と勘違いした。
王太子である為、公式には直接戦争に参加できない為、鎧で戦闘をする時は仮面の騎士として正体を隠す。リオンとその派閥にはユリウスとばれているが、ダメンズ達には最終決戦直前まで正体がばれていない。

  • ジルク・フィア・マーモリア
1作目攻略対象の一人。ユリウスの乳兄弟。ユリウスへの忠誠心は非常に篤い。優しげな雰囲気だが真意が読めず、ゲームでの攻略難度が高かった。
対鎧用のライフルや戦斧を装備し、射撃の才能以外は平均的な能力だが、どこでも活躍できる万能タイプで中距離長距離に強い。エアバイクも乗りこなせる。
マリエとアンジェの決闘に4番手の代理人として緑の鎧で参加し、3連勝したリオンを危険と判断し、装備を変更したり、非道な手を使って抹殺しようとするが失敗。
結果的に実家から勘当されてしまい、クラリスとの婚約も解消となる。
王家の船の絆採点は男性89点。女性12点だった。

  • ブラッド・フォウ・フィールド
1作目攻略対象の一人。フィールド家の跡取り。魔法の才能に優れるが、武芸は苦手。
ナルシストであり、やたらと前に出たがるが打たれ弱い
マリエとアンジェの決闘に1番手の代理人として参加。紫の鎧でリオンと対戦するが、切り札の魔法で強化した4本のスピアを使って攻撃する前に瞬殺され、醜態を晒した。
その後はブラッドの元婚約者が関わっていた空賊イベントで自分の実力を認識し苦手な武芸の鍛錬に勤しむ。王家の船の絆採点は男性98点、女性9点で見事にすれ違った。
学園生活2年目でルクシオンが改良した鎧は8本のスピアを出せるようになった。

  • グレッグ・フォウ・セバーグ
1作目攻略対象の一人。セバーグ家の跡取り。冒険者であり、実戦経験も豊富だが、ゲームでは装備や道具にこだわりがない弱点があった。
マリエとアンジェの決闘に2番手の代理人として赤い鎧で参加し、当初は善戦したが、鎧の性能差で惨敗(最も装備を整えてもどの道アロガンツには勝てなかった)。
その後は空賊イベントで自分の実力を認識し、大きく成長する。
王家の船の絆採点は男性91点。女性22点だった。

  • クリス・フィア・アークライト(-@∀@)
1作目攻略対象の一人。剣聖の父を持つ剣豪。接近戦に強く剣術に優れているが、ゲームでは剣しか使わないので遠距離攻撃手段がなかった。感情表現が苦手。
マリエとアンジェの決闘に3番手の代理人として青い鎧で参加するが、油断はしてなかったもののリオンの一方的な遠距離攻撃を受けて惨敗。
その後は修学旅行の公国交戦イベントで自分の実力を認識し、精神的成長を遂げる。
王家の船の絆採点は男性87点。女性31点。学園生活1年目時点のマリエにとっては一番マシな攻略男子だった模様。
共和国戦で銃器の強さを改めて知った後はバルトファルトに勝つ為に剣だけにこだわるプライドを捨て銃器の練習をするようになった。神聖魔法王国戦では剣と銃を使いこなし、剣にこだわっていた帝国剣聖の魔装騎士リーンハルト・ルア・キルヒナーを倒している。

  • カイル
1作目攻略対象の隠しキャラ。1作目主人公が買う事ができるハーフエルフの専属使用人。
甲斐性があった頃のユリウスとジルクの金でマリエが避妊用の専属使用人として購入。
攻略対象の6人の男子の中では一番常識があるのでダメンズには含まれない。魔力を持つ新人類ではないので鎧を動かせないが、ハーフエルフなので可能性はあった。
母ユメリアに冷たいエルフの浮島の住民を嫌っている。
決闘騒ぎや偽聖女騒ぎなどでマリエと共に5人の世話をする内に主人のマリエとの信頼関係ができる。

  • カーラ・フォウ・ウェイン
1作目ゲームでは2年目の空賊イベントで登場。リビアを騙し1年目に介入。リオンはカーラが空賊と共犯と知ってたので空賊討伐後、会話誘導してウェイン家の前で悪事を自白させた。その後はウェイン家に捨てられ、学園の見せしめになっていた所を(モブを嵌めた功績で)マリエに救われ、マリエの専属使用人として雇われた。
偽聖女騒ぎなどでマリエと共に5人の世話をする内にマリエとの信頼関係ができる。

  • エリク・レタ・バリエル(web版のみ)
2作目攻略対象の一人。2作目主人公のノエルがDVを受け監禁BADENDルートに進んでいた為、リオンが六大貴族との交渉で介入してノエルを確保。その後エリクが六大貴族の2番手の刺客として襲い掛かるが、苗木の守護者の力をもったリオンに倒される。六大貴族に見放され非公式にリオンに処刑されようとするが、マリエに「生きろ」と説教される事でマリエを「姉御」と慕うようになる。3人目の使用人として働く事になり、攻略男子5人よりはマシな成長を遂げた。聖樹の加護を失ってもユリウスの鎧に乗って戦闘はできる。
最終的にアルゼル共和国の復興を優先し、マリエと一時別れる。
書籍版では名前が変更されたか、存在が別物になった模様。

ホルファート王国の学園

男性の婚活の為に平民の多い普通クラスと貴族の多い上級クラスがある。平民クラスの女性は性格がいいのが良くて人気があり、上級クラスはまともな女性が少なく、屑貴族の方が多い。
王国では卒業までに結婚しないと問題のある男性と思われ、20歳を過ぎると後夫や男娼にされてしまう。神殿騎士になると婚活から逃れられる例外はあるが、身分が高い男爵以上だと王家の立場に近いので神殿騎士でも婚活から逃れられない。
学園設立には国家の強さを貴族や他国に宣伝する理由の他に隠された目的がある。
王国改革期を迎えた学園は王国を裏切って大きな損害を与えた専属使用人は学園で禁止され、救いようもない屑貴族を大量に処分した後なので男子とまともな女子の学園婚活状況は改善された。かつてのリオンとアンジェと同じ状況に陥ったエリヤが虎の威を狩る取り巻き屑貴族達による悪質な妨害を受けなかっただけでもその改善状況がわかる。

  • ダニエル・フォウ・ダーランド
リオンの友人。上級クラス。リオンと境遇が似ている。リオンの飛行機の契約書にサインして、ルクシオンが作った飛行機と鎧を獲得した為、バルトファルト派閥に組み込まれた。
マリエルートではリオンの友達となったマリエが専属使用人を雇わないひきこもりの女の子達を紹介して学園生活1年目の夏までに婚約を成立させた。

  • レイモンド・フォウ・アーキン
リオンの友人。上級クラス。眼鏡男子。リオンと境遇が似ている。リオンの飛行機の契約書にサインして、ルクシオンが作った飛行機と鎧を獲得した為、バルトファルト派閥に組み込まれた。
マリエルートではリオンの友達となったマリエが専属使用人を雇わないひきこもりの女の子達を紹介して学園生活1年目の夏までに婚約を成立させた。

  • お茶会の師匠
お茶会のマナーを教える教師。リオン曰く「完璧紳士」でお茶の腕も段違い。リオンにとって頭が上がらない稀有な人物。作中に名前は公開されていない。
相手の名前に「ミスタ」や「ミス」を付けて呼ぶ。ローランド王には奴と呼ばれている。
アルゼル共和国では王国が屑貴族粛清で人材不足だった為に師匠が大使館に派遣された。

  • クラリス・フィア・アトリー
リオンたちの一つ上の先輩。ジルクの婚約者だったが一方的に婚約を破棄されたことでグレてしまう。取り巻きを使ってジルクやその関係者に執拗な嫌がらせを行うが、リオンの計らいでジルクから謝罪を受け、けじめをつけた。のちにリオンのお茶会に参加する。
クラリスの父のバーナードはリオンと結婚させたかったが、アンジェがいたので諦めた模様。
アトリー家からは娘が立ち直れたお礼としてエアバイクをリオンに贈呈した。

  • ディアドリー・フィア・ローズブレイド
リオンたちの二つ上の先輩。髪型が特徴的な伯爵令嬢で取り巻きが多い。
リオンに面と向かって罵倒されたことでアブない性癖に目覚めてしまう。

  • 転生者アーロン(男の娘アーレちゃん)
ゲーム3作目攻略対象男子の平民不良。ゲーム知識のない女好きイキリ冒険者。王国改革期で貴族を恐れなくなった不良達と共に貴族リオンの婚約者である平民リビアの寝取りを企んだ為、クレアーレの実験動物としてホモにされ、性転換手術により去勢された。男好きにする洗脳効果で腐った性根は更生された。

ホルファート王国

乙女ゲー1作目の舞台。他国と違い歪んだ形で女尊男卑文化がある。
リオンやマリエの他にも転生者がいる。公国との戦争で女尊男卑文化が維持できなくなり、王国は改革期を迎え、攻略対象男子がゲーム開始時期に既に恋人を作っているなどゲーム3作目の内容とはかけ離れた状況になっている。
学園だけでなく王国、地方領主貴族といった組織でさえ、それぞれの都合を優先して裏切り、敵国との戦争やクーデターでも纏まれなかった為、裏切者が出る援軍より最初からいない方がマシと考えたリオンは最早王国に期待していないが、一部の守りたい人たちの為に戦っている。

王家

  • ローランド・ラファ・ホルファート

ホルファート王国国王。ユリウスの父。ユリウスの件でリオンを嫌っているが、リオンの実力は認めており、リオンを出世させる事でリオンに国家運営の仕事を押し付ける嫌がらせを行っている。ミレーヌ王妃との仲は政略結婚である為、結婚を「人生の墓場」と言い切るほどに冷めており有能な人材としてミレーヌに国家を運営させている。
王家の船の絆採点では政略結婚時でも40点以下で公国との戦争時は25点だった。
数々の有能な人物を使う才能や他人の性格をほぼ理解する能力に長けている。ミレーヌ王妃が100点の才能なら王自身は70点位の能力をもった凡王だが、娘は溺愛している。
王妃や地方領主貴族が忙しく働いている時に愛人達と遊ぶ事が多く、リオンによって危機的状況にならないと自ら働かない。そのことでヴィンス達を怒らせている。リオンの本当の実力が判明した後、ミレーヌ王妃がエリカをリオンの嫁に出した時は駄々をこねたが、王妃に解決策を聞かれたら王妃以上の策はないとすぐに諦めた事で王妃に飽きられた。
ローランドは王位を受け渡す準備を整えており、アンジェの行動は願ったり叶ったりだった。
王位をリオンに渡した後はクレアーレと個別に交渉して鎧をもらい仮面の騎士として戦場に向かった。

  • ミレーヌ・ラファ・ホルファート
ホルファート王国王妃。ユリウスの母。外国から嫁いで来た身であるが、有能なので強い権力を持つ。ゲーム1作目では悪役令嬢の味方で主人公と敵対するが、最後は認める役割。
リオンに惚れられており、自身もまんざらではない様子を見せている。
仕事をさぼった王が女遊びばかりしているので王妃や王家に近い貴族たちは呆れている所為もあり、王家の船の絆採点では58点という結果に終わった。
アルゼル共和国との戦いでリオンの真の実力を知った後は地方領主貴族の簒奪を恐れるホルファート王国とラーシェル神聖王国と敵対しているミレーヌの祖国の未来の為、内乱が始まる前に娘のエリカをリオンに嫁がせようとした。

  • ジェイク・ラファ・ホルファート
ホルファート王国第二皇子。ゲーム3作目の攻略対象男子でもある。ユリウスとは異母兄弟。
男の娘のアーレちゃんと付き合う事になった。
クレアーレと個別に交渉して鎧をもらい仮面の騎士として戦場に向かった。

  • エリカ・ラファ・ホルファート
ホルファート王国王女殿下。ゲーム3作目の悪役令嬢でゲームでは国際問題を起こした王女殿下は追放されるが、転生者の記憶がある為、性格が大幅に改善された。
異世界無干渉派だが、エリヤの性根を入れかえるなどの控えめではあるが、身の回りのよい影響を与えていた。王や王妃にも溺愛されている。
アルゼル共和国で真の実力を出したリオンを取り込みたいミレーヌ王妃によってエリヤとの婚約を破棄され、リオンとの婚約をさせられる。
私情よりも国家を優先する為、リオンとマリエがエリカの説得に苦労した。
ミアと友達になった事でエリカは国際問題以上の致命的ミスを犯してしまう。

  • オスカル・フィア・ホーガン
ゲーム3作目で登場する攻略対象男子。ジェイクの乳兄弟。どこか抜けているがそのお蔭でリオン達はトラブルに巻き込まれずに助かった。
バルトファルト側室の長女のジェナと婚約した。オスカルの母はジェナは危ない世代と理解しつつも家族に優しい英雄リオンの親戚になれた事でホーガン家は喜んだ。

  • エリヤ・ラファ・フレーザー
ゲーム3作目で登場する国境を守るフレーザー家貴族。ゲームでは醜く太った悪役令嬢の取り巻き小悪党だったが、転生エリカの介入で異世界ではゲーム攻略転生者が気づかない位の控えめのぽっちゃり系になり、邪魔にならない程度にはなった。リオンに無謀な決闘を申し込む。エリカのお蔭で性根を入れかえ貴族に成長しようとしている事をエリヤの教育係が語っている。のちにバルトファルト派閥に所属となるが、ノエルや他のバルトファルト派閥よりもさらに出番と活躍が少ない。ラーシェル神聖王国を抑えるのが精一杯。

レッドグレイブ派閥

  • ヴィンス・ラファ・レッドグレイブ

アンジェの父。公爵。学園生活2年目まではリオンの後ろ盾となる。王国の学園創立の真の目的も知っており、王国への不満が溜まっており学園生活3年目のリオンを簒奪に誘う。
神聖魔法王国戦でアルカディアの主砲によって倒された。

  • ギルバート・ラファ・レッドグレイブ
アンジェの兄。

  • ドミニク・フォウ・モットレイ
レッドグレイブ派閥の貴族。公国との戦争で勝利し、王国の古い悪習を断ち、まともな女性を正妻に迎えられた事で英雄リオンのファンになっている。リオンに王国を纏める覚悟があるならレッドグレイブ派閥を離れ、バルトファルト派閥に行く事も考えている。

バルトファルト家(バルトファルト派閥)

祖先は外から流れてきた冒険者で仲間に裏切られたので農地を耕してひっそり過ごした。その後のバルトファルト家は戦争で成り上がって身分を上げていった。

  • バルカス・フォウ・バルトファルト
リオンの父。男爵。リオンに振り回されて気苦労が絶えない。ゾラの尻に敷かれているが、いざという時は頼りになる人物。出世したリオンにバルトファルト派閥の一員として振り回される。神聖魔法王国戦で魔装護衛騎士に襲われ戦死。

  • リュース・フォウ・バルトファルト
リオンの母。バルカスの妾。女尊男卑文化によりゾラによって側室に追いやられたが、公国との戦争でバルカスがゾラ一味を追い出したので王国改革期には正妻に戻った。

  • ニックス・フォウ・バルトファルト
バルトファルト側室の長男。リオンの兄。普通クラス。何かと出世したリオンにバルトファルト派閥の一員として振り回されている苦労人だが、そのリオンからは平穏な暮らしを約束されているとして羨まれている。
神聖魔法王国戦でバルカスに説得され被弾して戦線離脱して味方の救助を優先させた。

  • コリン・フォウ・バルトファルト
バルトファルト側室の三男。リオンの弟。リオンになついている。
リオンが転生者の記憶に目覚めた事でコリンの運命が良い方向に変わった。
実の姉妹と偽家族の性格が悪いので理想の姉ともいえるノエルに初恋していたが、リオンの愛人だったのでショックを受けた。

  • ジェナ・フォウ・バルトファルト
バルトファルト側室の長女。リオンの姉。上級クラス。リオンを「愚弟」と呼ぶ。傲慢かつわがままな性格でリオンにたかっている。リオン前世の愚妹ポジションその1。

  • フィンリー・フォウ・バルトファルト
バルトファルト側室の次女。リオンの妹。姉にそっくりな傲慢な性格。リオン前世の愚昧ポジションその2。姉に彼氏を取られた。

  • ユメリア
エルフの浮島に住んでいたカイルの母。混ざりものの魔力の色が混ざり合い、普通の魔法が使えない代わりに植物を成長させる特別な魔法が使える。エルフ達が嫌悪感を感じる特性があった為、リオンがバルトファルト家の使用人として雇った。

  • 穀潰しのゾラ
バルカスの正妻。高慢な性格でリオン達を農奴として扱うので嫌われている。リオンが冒険者になるきっかけを作った。度々リオンにせびってくるが、毎回かわされる。

メカニック用語

パワードスーツのようなもの。中に人が入って操縦するため、人型をしている。現在は機動性に優れた小型軽量タイプが主流。決闘にも使われる。

  • アロガンツ
ルクシオンが製作したリオン専用の悪役らしい黒い鎧。コミック版では前世から課金アイテム(web版では800円)として登場。
ルクシオンがリオンにピッタリな言葉を選んでアロガンツ(傲慢)と名付けた。
大型かつ重装備で鈍重そうに見えるがパワーでも機動性でも他の鎧とは比較にならない性能を有し、防御力にも優れる。
リオンの勝利はだいたいコイツのおかげ。
本来は1作目主人公オリヴィアが使う予定の鎧だった為、オリヴィアが「なんだか可愛いですよ」と言っていたが、アンジェに美的感覚がおかしいツッコミを受けている。

  • 飛行船
浮遊石と呼ばれる鉱物で浮いている船。作中世界では一般的な乗り物で形も様々。
貴族冒険者は飛行船で冒険するのが常識である。
リオンの飛行船はアインホルンやリコルヌの速度についていけるので整列走行もできる。

  • 宇宙戦艦ルクシオン(本体)
宇宙戦艦。前世では一番高い課金アイテム(web版では1200円、書籍版・漫画版では1000円)として登場。乙女ゲー世界に不似合いなSFチックな見た目と性能をしている。操艦には人員を必要とせず、船員はロボット。
魔素が強くなって生きていけなくなった旧人類側が宇宙に逃げる為に作られた移民船。
普段は姿を隠しており、パルトナーを影武者に立てることで無用な緊張を避けている。
しかし、アルゼル共和国との戦いで本体の存在が王国側にもばれ、ミレーヌ王妃がリオンを制御する為にエリカをリオンの嫁に出そうとした。
アルカディアの戦いで本体を沈められるが、ルクシオンの人工知能は無事である。

  • 偽装船パルトナー
ルクシオンの内装を見られて無用な緊張が生じるのを防ぐためにリオンが建造させた飛行船。追加装甲を付けたルクシオンと外見が同じで船員も全てロボット。
アルカディアとの戦いで沈められた。

  • 王家の船ヴァイス
愛するパートナー同士でないと動かせないとされている。2人の絆を点数式で表現するジョークグッズが封印の役割になっているので生易しい装置ではない。ルクシオンの本体が作成された時よりも遥かに昔に金持ちが道楽で作成した新婚旅行用の古代の民間船でその2年後に夫婦は離婚した。ルクシオンにかかれば10分でこじ開けられるがその前に開ける事に成功した。ルクシオンが王家の船にヴァイスという名前を付けた。
1作目主人公リビアと王家の船ヴァイスが組み合わさると敵味方関係なく戦意を喪失させる強力な精神攻撃を行う事ができ、ゲーム1作目と3作目ラスボスすら消し去ったが、魔装黒騎士には通用せずリオン達が戦意喪失している間に船への攻撃を許してしまい沈められてしまった。
精神攻撃の脅威度は王国側にとっても高い為、ヴァイスは修理せずあえて沈めたままにする事でリビアやアンジェの暗殺の危険を排除した。

  • シュヴェールト
アトリー家から贈呈されたエアバイクをルクシオンが改造した物。公国との戦争時はリオンの生存率を上げる為にアロガンツと合体できるようさらに改良された。

  • アインホルン
ホルファート王国の代表として恥ずかしくない飛行船という王宮の要望でルクシオンが用意した二百メートル級の一本角が特徴的な飛行船。アルゼル共和国への留学(世界の危機の回避)の為に作られた。また留学していた方が安全なマリエ一行の緊急避難先でもあった。

  • 二番艦リコルヌ
クレアーレが用意したアインホルン級の二番艦。一番艦のアインホルンを参考にクレアーレが小型化、高性能化を目指した改良をしている。アルゼル共和国に留学したリオンに会いに行く為にリビアとアンジェが乗ってやってきた。
後にクレアーレの独断で王家の船の装置と聖樹が積み込まれてパワーアップしている。

  • 輸送艦イデアル
旧人類側が作った人工知能をもった旧人類側のロストアイテム。アルゼル共和国のセルジュ・サラ・ラウルトがレリアの情報を参考にして発見した。発見者は旧人類の遺伝子をもっていたのでイデアルのマスターに選ばれた。輸送担当の軍用艦で新人類との戦争に直接参加していた軍属。イデアルは過去のマスターたちの約束を果たす為にセルジュ達を誘導して行動する。

  • ギーア
セルジュの鎧。リオンの鎧の名の元である七つの大罪からギーア(強欲)と名付けた。

  • 魔装
新人類側が作ったとされる兵器で魔法生物とも呼ばれている。旧人類の穏便派の人工知能が激怒するほど嫌われている。黒騎士バンデルが魔装した状態だと1作目ゲーム攻略に必要だったリビア自身の力さえも無力化した。エルフの浮島で見つかった魔装は宇宙戦艦ルクシオンの本体の攻撃でないと消し去れなかった。
通常の魔装でさえ、常人が使用すると死に至る為、ラーシェル神聖王国では捨て駒の反乱軍などに使わせてテロに活用した。新人類側のロストアイテムにも凶暴化した魔装になった同胞を憐み消し去るという対処方法しかできない。

  • 古代の鎧ブレイブ
新人類側の古代兵器で完全体。フィン・ルタ・ヘリングが手に入れた人工知能のあるロストアイテム。フィンには黒助、ミアにはブーちゃんと呼ばれている。戦闘用なので医療関係ではあまり頼りにならない。

  • アルカディア
新人類側のロストアイテムであり、web版のラスボス。万全な状態だとルクシオンが瞬殺されるほど強いが、旧人類勢力軍人の抵抗により弱体化していた。魔素を作り出す兵器なので新人類側はこの兵器がないと魔素が無くなって滅亡してしまう。
旧人類側との戦争に勝利した影響で旧人類側の機械とルクシオンのマスター以外の人間はあまり警戒していていない。

  • ファクト
旧人類側勢力のロストアイテムであり、まとめ役。ルクシオンやクレアーレの説得により新人類勢力との勝率を上げる為にリオンをマスターとして利用し合う事にした。ファクトはエリカをマスターにしたかったが、ファクトの部下達にエリカの性格は戦闘に不向きという理由でリオンをマスターに選び、ファクトも妥協した。

他用語

  • ギルド

冒険者組織。冒険者が手に入れたロストアイテムで建国したホルファート王国では男の権利を守れる実力主義の貴重な組織。王国の数少ない長所であった。リオンの身分が低いうちはこの組織がゾラからリオンの財産を守っていた。

  • ロストアイテム
乙女ゲーでは課金アイテムとして存在する。
旧人類側の人工知能を持つ科学兵器も存在しており、旧人類の遺伝子を持つものしか使用できない。旧人類の遺伝子の割合が高ければ高いほどロストアイテムとの相性はよくなる。
なお旧人類勢力の人口知能を持ったロストアイテムにとっては新人類勢力は抹殺対象である。
人工知能は穏便派でさえ例外なく新人類を滅ぼす為に行動するが、マスターの性格や人工知能の性格によってはマスターの人生を優先して新人類殲滅の目的を先延ばしにする傾向もある。
別名チートアイテムとも言われているが、人工知能をもつチートアイテムに裏切られたり、チートアイテムを使う敵が普通に存在するのでバランスは取れている。
ロストアイテムの中にはパワーアップアイテムもあるが、実際はドーピングで操縦者に大きな負担をかける。
  • 旧人類
新人類に敗北したルクシオン側の科学勢力。穏便派でさえ新人類文明に嫌悪感を示し、マスターであるリオンに新人類殲滅の許可を得ようとしてくる。
  • 新人類
旧人類に勝利した魔法を使える人類。リオンとの戦闘の結果、ルクシオン曰くリオン世代の新人類の子孫は弱体化している。
  • 転生者(地球人のモブたち)
リオンのように旧人類の遺伝子と前世の記憶を持つ存在。転生者は転生元の人間の性格に近い人物に転生する模様。または本来ゲームに存在しない人物として転生するケースもある。
前世の記憶と前世の国名までは思い出しても前世での名前は誰一人思い出せず、予言を行った謎の大手ゲームメーカー所か、おとめげのゲームタイトルや他ファミレスなどの店や企業の名前も思い出せないので前世の境遇(家族環境や日本文化など)を語る事などで判別する。人工知能のルクシオン達でさえリオンの転生者発言が半信半疑だった時期が長かった為に国内でさえ団結できない異世界人に話しても無駄所か、無用な混乱を招くと考え、学園生活3年目になっても転生者と人工知能のあるロストアイテム以外に正体をばらしていない。異世界で転生者の話を信用したのは聖樹の守護者の力を得たエミール、その後はマリエの話を聞いたダメンズのみである。ゲームプレイしている人と全く知らない人がいる。ゲームプレイしてない人にとっては普通のよくある異世界転生である。
  • 地方領主貴族
浮島を持つ地方貴族領主だが、女尊男卑社会で側室家族が屑正妻に農奴のように採取されつづけ、淑女の森を放置する王国への不満が高まっている為、ホルファート王国への忠誠心は低い。エリカとエリヤの婚約をリオンが武力で認めさせた為に王家への不満は解消されてない。
内乱を完全に封じる為に嫁達がリオンを王にするだけでなく、ローランドの裏工作(地方領主貴族の弱み)も必要だった。
  • エルフ
魔法を使う亜人種族の1つ。寿命が長い。ホルファート王国では専属使用人(奴隷)の愛人として人気がある。寿命の長いエルフにとって専属使用人は出稼ぎと同じである。
人との子供が生まれない亜人の中で唯一子供が生まれる亜人種族でもあり、生まれた者はハーフエルフと呼ばれている。
  • 専属使用人
人間の使用人は普通の身分だが、亜人の使用人は例外なく奴隷である。ホルファート王国では愛人を連れ回す特殊文化がある。奴隷といっても女性の持ち物なので学園男子より待遇がいい。奴隷にあるのは契約のみで主人に忠誠を誓っているわけでもなく、魔法の力で行動を縛るわけでもないので主人を裏切ろうと思えばいつでも裏切れる。
ホルファート王国がファンオース公国を滅ぼした後は学園の専属使用人は廃止となった。
  • 魔素
魔法を使うのに必要とされるエネルギー。旧人類にとっては毒。旧人類が敗北したきっかけ。
  • 空賊
飛行船で略奪行為をする犯罪組織。聖女の首飾りを所有していた。
ブラッドの婚約者やカーラが空賊に関わっていた。
  • 淑女の森
ホルファート王国にあるゾラが所属する貴族女性の組織。男性を男娼や戦争奴隷として扱い使い捨て遺族年金で利益を得る犯罪組織。女尊男卑文化の為、意図的に王国に放置されていた。次男のリオンと三男のコリンがゾラによってこの奴隷組織に売られかけそうになったのがきっかけでリオンは冒険者になる事を決意した。
ホルファート王国がファンオース公国を滅ぼした後は、正式に犯罪組織となり金が目的だった専属使用人らは去って行った。
  • 神殿
聖女の杖、腕輪、首飾りを鑑定できる組織。
聖女を守る神殿騎士は身分の高い王国貴族でない限り婚活から逃れられる。
マリエに利用されるが、ファンオース公国との戦争で9割が壊滅してしまう。マリエの自白で聖女が偽物だった事が判明し恨みをかったマリエは神殿を追われる事になったが、マリエがリオンを守る為に聖女装備一式を取りに戻った。
  • 聖女
乙女ゲー1作目に神殿が認定する存在。ゲーム1作目ではオリヴィアが聖女認定されるが、この異世界ではマリエが認定された。
  • 黒騎士
ゲーム1作目のラスボス。リオンの前世では連敗するほどの強敵で課金アイテムを購入する羽目になった。性能は接近戦のクリスや遠距離のジルクを上回っている万能型。異世界ではファンオース公国の精鋭部隊である為、複数の黒騎士が襲ってきた。
黒騎士の英雄バンデル・ヒム・ゼンデン子爵はファンタジー金属アダマティアスの大剣でアロガンツの装甲を破り、アロガンツに乗ったリオンを苦戦させた。
魔装強化後の再戦ではリビアの力が通じず、攻略男子5人の同時攻撃も通用しなかった。ルクシオンの支援が受けられない状態で戦ったが、超大型魔物が無差別攻撃しなければやられていた。
  • 聖樹
乙女ゲー2作目に登場するアルゼル共和国の資源。聖樹は魔素を吸収して魔石を生み出す為、アルゼル共和国は各国に資源として輸出している。
聖樹は自身を守らせる為に六大貴族に加護を与えるが、人物の人格を考えない厄介な植物でもある。場合によっては加護を与えた者に怒りなどの感情を増幅させ聖樹に危害を与える者に攻撃させる事も行う。ゲームでは魔素を吸収しすぎた事により暴走してラスボスとなる。
  • 聖樹の苗木(苗木ちゃん)
ゲーム2作目攻略男子だったナルシス先生にレスピナスの洞窟を案内させてリオン達が六大貴族と交渉する為に用意した人質ならぬ物質。聖樹がある周辺では枯れてしまうが、ルクシオン製の透明ケースに入れると枯れずに済む。度重なるリオンの活躍により聖樹の苗木がリオンとノエルを守護者と巫女に選んで軽い精神干渉を行っている。苗木は聖樹とは別管轄なので聖樹の力から逃れる事ができる。六大貴族も聖樹の誓いを悪用した互いの裏切り対策の為に苗木が欲しかった。リオンからは修羅場を作り出した原因でもあるので紙より役に立たないポンコツと思われている。
web版では( ●)や( ○)達と語り合う「苗木ちゃん」のコメントコーナーがある。( ●)達と違って自力で移動も出来ず、人との会話も出来ない為、本編での出番が少なく人気者になれず困っている。
  • 六大貴族
アルゼル共和国の聖樹を管理する貴族たち。守護者と巫女に選ばれるレスピナス家を裏切って滅ぼして七大貴族から六大貴族になった後は加護をもった六大貴族フェーヴェル家が聖樹の誓いを悪用した事や横暴により国民の不満が募っている。六大貴族は裏切って滅ぼしたレスピナス家の件もあり、周辺国よりもお互いの裏切りを警戒している。
リオンと敵対する組織だが、同時に攻略男子も六大貴族関係者である。
バリエル家のエリクはトゥルーエンドもある所為か、万能タイプ。ナルシス先生は強くないが、学術や知識系で遺跡を調べるのに役に立つ。エミールはエリクの劣化能力だが、高い支援能力がある。ドルイユ家のフェルナンはゲーム2作目攻略男子の隠しキャラで、その弟のユーグも攻略男子である。レスピナス家を滅ぼした黒幕である六大貴族のアルベルクはゲームではラスボスだが、穏便派なので意外とリオンと話が合いラスボスにならなかった。
書籍版ではエリクの存在が削除された所為か、アルベルク家との交流が増えている。
  • 乙女ゲー(おとめげ)
謎の大手メーカーによって作られたゲーム。恋愛ゲームにみけかけて冒険パートや戦闘パートが作り込まれている為、課金アイテムなしではクリアは難しい。
web版設定では1作目から人気があった為、シリーズものとなり今の所3作目まで登場し、1~3作を纏めた追加要素のあるリメイク版まで作られた事が転生者によって確認された。
旧人類側である大手メーカーが未来予知なのか、予言なのか、または別の何かなのかは明らかにされておらずゲーム開発した目的は不明。

国家

  • ファンオース公国

乙女ゲー1作目・3作目に登場する敵国。魔物を操る姫と黒騎士が存在する。
本来なら1作目3年目終盤に現われる敵国だったが、本作では1年目の修学旅行イベント中に現われた。1作目・3作目のラスボス国だったが、リオンの介入で傾国が早まった。
地方領主貴族に落ちぶれた後は立場を良くする為に神聖魔法王国戦でリオンに加勢している。

  • ラーシェル神聖王国
ミレーヌ王妃の実家と敵対している国。ミレーヌ王妃が英雄リオンと仲が良く圧倒的な力を持つリオンの懐柔が実質不可能と考えた結果、学園生活3年目にホルファート王国に不満を持つ使い捨ての反乱勢力やテロ勢力を利用して王国にダメージを与える目的でクーデターを仕掛けさせた。魔装を暴走させたテロが得意。次は王国に不満をもった地方領主貴族の利用を計画している。のちに神聖魔法王国に協力する。
  • アルゼル共和国
乙女ゲー2作目の舞台。自国防衛に長けている。web版では4章から学園生活2年目になったリオンが世界の危機を回避する為に留学した。
転生者は2作目主人公の妹レノアと攻略対象男子のセルジュ。
神聖魔法王国戦では立場を良くする為の打算もあってリオンに加勢している。
  • 神聖魔法王国
乙女ゲー3作目主人公の出身国。web版では7章から3作目主人公ミリアリス・ルクス・エルツベルガーとその関係者がホルファート王国に留学して学園生活3年目のリオンに関わってきた。
転生者は護衛騎士のフィン・ルタ・ヘリングと皇帝バルトルト。
新人類側のロストアイテムを所有している。
12人の護衛騎士たちは全員魔装の使い手で黒い球体●がそばについている。強さによって階位が決まる。名前が出たのは序列第一階位フィンと序列第三階位帝国剣聖リーンハルト・ルア・キルヒナーのみ。序列第二階位は名乗る前にドーピングしたリオンに倒されてしまった。
リオンやルクシオンら旧人類勢力との8割の勝率をさらに上げる為に皇王バルトルトはラーシェル神聖王国などの他国に呼びかけている。協力国の中には英雄リオンを恐れた旧人類側の国も混ざっているが、その旧人類側の国々が生存戦争の真実に気づく前にリオンと旧人類勢力の主力を潰すつもりでいる。

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