ゲンソウ怪人
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げんそうかいじん
『バトルフィーバーJ』に登場するエゴス怪人の一体。
山奥の地獄谷でひっそりと暮らしている妖術使いの一族“月影一族”から追放された女盗賊・モンシロお蝶が、自らの意思でエゴスの女王となった姿。
尚、素体となったお蝶は、一族の力を悪用していたため、一族を追われていた。
蝶の触覚を模した三又の槍を使い、痺れ薬を染み込ませた紙吹雪を舞い散らせて相手の自由を奪う『幻想殺法・花吹雪』を始めとする数々の妖術を用いて敵に襲いかかる。
同じ一族出身の音大生・月影麗子を暗殺部隊(正体はカットマンでメンバーのイメージカラーの覆面と胸につけた「J」のロゴを使い偽BF隊に化けJのロゴから疑いを与えた)を使い彼女を暗殺し、その罪をBF隊に着せて両者が争うように仕向けて共倒れさせようと目論む。
疑いを晴らすために10年前地獄谷で修行中谷底に落ちてしまった所を月影一族から命を救ってもらった正夫は一族の長「月影の頭」と会いに向かい、疑ってきた頭から彼の剣に偽りがないことに気づき疑いを晴らしてもらえる。
そして共倒れ作戦の挫折を知ったサロメと巫女は次の手として監視役のムササビ小僧を再び麗子のように暗殺させようと企む。
しかし、正夫についていった神と四郎が暗殺部隊に気づきさらに真犯人の情報を伝えた正夫も連絡を受け合流、そして駆け付けた月影一族との連携で偽BF隊を一掃する。
そして本人と最後の決戦に挑みことになり同時に後述の妹(ゲンソウロボット)を呼び出し2人がかりで襲ってくる。
これに対してジャパンとアメリカはバトルフィーバーロボに搭乗する。
その後『幻想殺法・花吹雪』で追い込むが、高いところは妖術が聞かず、残ったメンバー(フランス、コサック、ケニア)は木の上に上り隙をついたペンタフォース(ブーメランタイプ)を放ち爆砕した。
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