「エゴスの一員となれば世界各国の珍味が食べられる。キャビア、北京ダック……」
CV:渡部猛
人間態:久地明
登場話:第15話「エゴスの地獄料理」
概要
人々に高級食材である「エスカルゴ」を使ったフランス料理を振る舞い、食した者をエゴスの支配下にして会員にしてしまう地獄の料理人。
普段は『フランス料理キャラバン隊』の料理人に成り済まして、以前行った『金の卵と目玉焼き作戦』の教訓を生かした『地獄料理作戦』を担当している。
「飢えることを知らず、食べ物の有難さを忘れてしまっている生意気な日本の子供達にエゴスの恐ろしさを叩き込め!!!」というサタンエゴスからの指示のもと、エゴス・フランス支部より招き寄せたカトリーヌ(実はインターポールの潜入捜査官)と連携してセレブな家庭の子供達に『地獄料理』を提供。
料理の食材ではなくフォークに塗られた毒に侵された子供たちは、贅沢な食事しかできなくなり、最終的に額にエゴスのシンパを示す「X」の文字が浮かび上がり、爪は銀色に、顔も真っ赤に染まって強制的にエゴスの仲間に変えてしまうという非常に恐ろしいものである。そのうちの一人・雷太はビルから飛び降り自殺しようとしていた。
バトルフランスも苦戦する中、5人揃ったバトルフィーバーのペンタフォースで倒される。
なお毒は一日絶食する事で体から排出可能であり、雷太も無事毒が抜け元通りの体になることができた。
カタツムリロボット
カタツムリ怪人の弟ロボット。
兄同様に巨大なフォークを武器としており、左手から竜巻を発生させる能力を持つ。
バトルケニアはこのフォークに挟まれた。
バトルフィーバーロボのクロスフィーバーの直撃を受けるも倒され切らず、ついぞ新たなる必殺技である電光剣・唐竹割りをもって破壊された。
余談
久保宗雄氏がラフデザインを手掛けたが、画集のイラストはタッチが異なり、「現場の美術担当に頼んだかもしれない」と推測している。