曖昧さ回避
fork
- 農具の一種。熊手。武器の一種トライデント(三叉戟)との関係については諸説ある。→ピッチフォーク
- 「分岐する」を意味する英語の動詞。語源はピッチフォークの形状から。なお、動詞としては「ピッチフォークを使う」「フォークで食べ物を口に運ぶ」などの意味もある。
- 洋食器の一種。本稿で詳述。
- 音叉。
- ソフトウェアの派生品。本家とは別プロジェクトとして分岐したもの。
- 野球の球種のひとつ。変化の仕方(落ち方)が食器のフォークの断面の形に似ていることから、この名がついた。→フォークボール
folk
フォーク(キャラクター名)
- 『銀河英雄伝説』の登場人物。→アンドリュー・フォーク
- 韓国のウェブアニメ"The Forks with Spiky Hands"(「先のとがったフォーク家族」とか「トゲトゲフォーク家族」と仮訳される)の主人公一家。
概要
西洋料理でよく使われる食器。ナイフ、スプーンとセットで出されるカトラリーの一つ。料理を刺して口に運ぶために使うが、ご飯や豆類など粒状のものは刺さないですくって食べることもある。
ヨーロッパ発祥であるが、現代ではタイ料理など西洋以外の文化圏の料理でもよく使われる。インド料理など、今でも指で食べる伝統を守っている文化圏でも、外国人向けにはフォークとスプーンを出してくれるのが普通である。
歴史
農具のフォークが由来だが、西洋ではこれの登場前は全て手掴みで食べており、食卓にあるフィンガーボウル(指を洗う水入れ)はその名残である。18世紀までは2つ又であったが、近代ではケーキなどを食べるデザートフォークやレリッシュフォーク以外は4つ又か3つ又が普通である。
余談
韓国の大学入試では正解を突き刺せと言う意味合いで受験生に応援グッズとして渡す風習がある。
関連タグ
英単語 ピッチフォーク 洋食器 カトラリー 西洋料理 洋菓子 ナイフ スプーン 先割れスプーン
外部リンク
株式会社モチヅキ:農具のフォークをモチーフにしたカトラリーのフォークを販売している。