「マヨネーズもかけちゃおう、ついでにこれもかけちゃおう。美味しそう」
概要
第30話「悪食雑食の料理長」に登場。
サタンエゴスを「お父様」と呼ぶなど言葉遣いが女々しい。
最初に覚えた味を生涯追い求める性質を有する。曙四郎の服を食べさせられて、彼を食らわんとする(もはや偏食の域を通り越している気がするが)。
昼寝中の四郎にかじりつき、その肉は不味く感じて画像のように味付けしていると志田京介が来て撤退、プールでヒトデに化身して近付いた時に投げ出されて車に轢かれる。
再生後にサロメに策を授けられ、四郎の野生料理に混じって食べられる。胃の中で再生して念願の四郎の体を内部から食らい尽くそうとした。伝正夫は機転を利かせて四郎に毒を飲ませて吐き出させ、その後解毒剤を飲ませる。
戦闘でもヒトデになって、張り付いて攻撃する。最後はペンタフォースで倒される。
ヘンショクロボット
二枚のヒトデをバトルフィーバーロボに投げ、同化して食らい付く。電光剣唐竹割りに散る。
余談
この回は組織の最高神たるサタンエゴスの前でその御子が捨てられる、毒を飲まされた四郎がそのきっかけを作った相手にタレをかけたのを怒るなど、全体的にシュールな内容となっている。
デザインは野口竜。作中でも化身したヒトデがモチーフで、直接モチーフからではなく性格からネーミングされている。
声を演じた和田周氏は俳優業が主であるが、東映特撮には過去にも『秘密戦隊ゴレンジャー』のカミソリ仮面など、もっぱら怪人の声のみでの出演を行っている。
ちなみに同氏は後に『仮面ライダー鎧武』で東映特撮に関わることになる脚本家・虚淵玄氏の父である。