概要
初登場-第59話「パワーレンジャーVSパワーレンジャー」(Mighty Morphin' Mutants)
声-トム・ワイナー(吹き替えの声優は村井厚之)
悪のパワーレンジャーにおいてレッドレンジャーの役割を勤めているモンスターでパワーソードを模した剣が武器。
悪のパワーレンジャー
初登場-同第59話「パワーレンジャーVSパワーレンジャー」(Mighty Morphin' Mutants)
声-本物と同じ
ゴルダーの厳しい訓練に耐えた5体のゴーレムが暗黒のバッジを使って変身した姿。劇中ではレッド除く5人が登場しており、レッドレンジャーの役割を勤めるザリガニモンスターに率いられる。暗黒の剣(魔剣ヘルフリード)を装備するグリーンレンジャーを除き本物の武器を模した武器を装備している。
活躍
ゴルダー(グリフォーザ)が育てたゴーレム(ゴーレム兵)5体が変身した悪のパワーレンジャーのレッドレンジャーの役割を担当し、エンジェルグローブビーチを襲撃する。
そこにやってきた本物のパワーレンジャーと対峙し、本物と同じ戦い方で圧倒した。更に駆けつけたグリーンレンジャー(ドラゴンレンジャー)にもグリーンレンジャーの偽物を戦わせて圧倒する。
更にパワーレンジャーのパワーウェポンを模した武器を合体させて偽パワーブラスターでレンジャーを攻撃。パワーレンジャー達は不利と察し、撤退。
このままでは勝てないパワーレンジャー達はゾートンのパワーによってウェポンを強化(吹き替え版ではニュー・メガブラスター)し、再び悪のパワーレンジャーに挑む。2度目でもやはり圧倒するが、偽パワーブラスターとパワーブラスター(ハウリングキャノン)の撃ち合いの末にイエローとピンクが倒される。
残ったザリガニモンスターとブラック・ブルー・グリーンはリタによって巨大化。ダイノゾード(大獣神)とドラゴンゾード(ドラゴンシーザー)に挑む。ザリガニモンスターは悪のレンジャーに騎馬戦の体勢を取らせてこれに対抗した。
一方でパワーレンジャーもタイタヌス(キングブラキオン)を呼び、ウルトラゾード(究極大獣神)へ合体。これを見たザリガニモンスターはウルトラゾードに恐れを招き逃亡を図ろうとするが、最後は必殺攻撃(グランパニッシャー)を受けてブラック・ブルー・グリーン共々爆死した。
余談
悪のパワーレンジャーのスーツはジュウレンジャーの予備のスーツを改造した物で、手袋やブーツがゴーレム兵と同じ灰色になっており、またベルト部分も新規造形となっている。
グリーンレンジャーを除きザリガニモンスターからピンクまでは本物を模した武器を持っているが、この武器は原作のジュウレンジャーにて5人が変身前に使う武器をそのまま再利用した。
また暗黒のバッチは本来6つもあったのだが、No.6のみ訓練を何1つも出来なかった。この事でNo.6は処刑され、バッチの1つはゴルダーの手で破壊されてしまった。もしもNo.6がしっかりと訓練を受けていたら、ザリガニモンスターでは無く偽のレッドレンジャーが登場していたのだろうか?
ちなみにウルトラゾードは本回が最後の登場となった。