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概要編集

救急戦隊ゴーゴーファイブのリメイク作。


前作以前と異なり新たな世界観である為、1作目から続いた世界観とは全く異なる。(ただし中盤にて前作のロスト・ギャラクシーのメンバーと共演する。)


原作のゴーゴーファイブには兄弟5人という設定で5人であったが、本作では登場キャラクター(敵も含め)には兄弟関係が無い。更に原作と異なり6人目の戦士まで追加されている。


日本ではVHSビデオがレンタルのみでリリースされた後に2003年にスーパーチャンネルで放送されたが、全40話中24話分放送された。


ターボから続いた日本語吹き替え作品であり、実質S.P.D.が放送されるまで最後の日本語吹き替え作品であった。(次作からダイノサンダーまでは日本語吹き替え版が無い。)


登場人物編集

()内はキャラクターの日本語名。

  • カーター・グレイソン/レッドレンジャー(ゴーレッド)

吹き替え:梯篤司

元々は消防士。子供の頃に火事に巻き込まれ、その際に消防士に助けられたことがきっかけで、消防士を志した。

  • チャド・リー/ブルーレンジャー(ゴーブルー)

吹き替え:藤井啓輔

元は水族館ショーの人気ダイバー。スキューバダイビングが趣味。

  • ジョエル・ローリングス/グリーンレンジャー(ゴーグリーン)

吹き替え:蔵内よしはる

元は航空ショーで「スカイ・カウボーイ」の異名を取る人気パイロット。ミス・アンジェラ・フェアウェザーに好意を持っている。当初は相手にはされなかったが、次第に好意を寄せられる。

  • ケルシー・ウィンズロウ/イエローレンジャー(ゴーイエロー)

吹き替え:日下ちひろ

元はアスリートで、ロッククライミングなど、様々なスポーツに長ける。

  • デイナ・ミッチェル/ピンクレンジャー(ゴーピンク)

吹き替え:塩山由佳

キャプテン・ミッチェルの娘で、元は救命士。後に彼女に兄がいた事が発覚する。

  • ライアン・ミッチェル/タイタニアムレンジャー

吹き替え:竹若琢磨

デイナの兄で幼い頃に事故死したと思われていた。父親を憎んでいたが、真実を知って和解。後に呪いの元であるコブラマスターを倒して、一時砂漠の賢者を探しにメンバーから離脱するが、最終決戦で再び加わる。


登場人物(敵)編集

  • ダイアボリコ(冥王ジルフィーザ)

吹き替え:楠大典

デーモン達のリーダー。武器は槍。バンシーラからスターパワーを与えられた事もあった。後にパワーレンジャーと戦うが敗北。後に復活したが、ローカイを死に追いやった事が原因でバンシーラと決別する。ちなみにライアンを育てたのも彼である。

  • ローカイ(獣男爵コボルダ)

吹き替え:広瀬正志

ダイアボリコの親友で、矛が武器。バンシーラの期待に応えるため、パワーレンジャーと戦ったが、操られたダイアボリコに殺された。

  • バイプラ(邪霊姫ディーナス)

吹き替え:浅井晴美

女指揮官。剣が武器で専用マシーンを持つ。オリンピアスによってローカイと共に暗殺されそうになり、復讐のためにダイアボリコを蘇生させた。次作でも登場している。

  • ジンクサー(呪士ピエール)

吹き替え:中國卓郎

幹部達の持つカードからモンスターを作り出し、巨大化用のカードを使って倒されたモンスターを復活させる役目を持つ。催眠術が得意。原作ではタイムレンジャーVSゴーゴーファイブで倒された敵であるが、本作ではあるやり方でアクアベースを壊滅させている。その事は後述のメガゾードを参照。

  • インパス(童鬼ドロップ)→プリンス・オリンピアス(龍皇子サラマンデス)

吹き替え:望月健一

バンシーラの息子だが、「ママ」としか喋れない。後にダイアボリコが倒された直後にスターパワーを手に入れて急成長。成長後は槍と炎が武器で実力も高いが、傲慢な性格。失敗続きのため、バンシーラに見限られそうになり、保身のためにバイブラとローカイを暗殺を仕掛けるが失敗。逆にダイアボリコによって影の世界に追放されたが・・・。

  • クイーン・バンシーラ(大魔女グランディーヌ)

吹き替え:深水由美

中盤で復活するが、復活の儀式をレンジャー達が妨害したため、不完全な形で蘇ってしまう。冷酷な性格で城を取り戻す為には手段を選ばない。部下を消耗品としか思っておらず、息子であるオリンピアスも平気で見捨てようとした。心がないのであるべき場所である胸が弱点。

  • バットリング(インプス)

小剣が武器のコウモリ戦闘員。モンスター(サイマ獣)同様カードから呼び出される。

  • トラキーナ

吹き替え:朝倉佐知

前作『ロスト・ギャラクシー』に登場した悪の女王。倒されたかと思われていたが生き延びており、トライスカルと結託してレンジャー達に復讐を目論む。顔に傷を付けられたため、仮面をつけている。人間の生命エネルギーを集めて完全復活しようとしていたが、生命エネルギーは人間の為に集めていると嘘をついた事からオリンピアスの報復に逢い、巨大モンスター(暗闇獣)にされてしまう。

  • トライスカル(闇王ギル)

吹き替え:土田大

トラキーナと結託したモンスター。人間に変身し、トラキーナの完全復活のために生命エネルギーを収集していた。口からは電撃を吐き出す。

グール(闇の亡者)と言う戦闘員を引き連れている。


レンジャー達の装備編集

  • レスキューモーファー(ゴーゴーブレス)

レンジャーたちの変身に使用するブレスレット。「ライトスピード・レスキュー」の変身コードを入力しスイッチを押すことで変身する。

防火服を纏うように変身していた原点と異なり、エンブレムをくぐって変身する。

  • レスキューブラスター(ファイブレイザー)

レンジャーたちの共通装備。光線銃形態のブラスターモードから接近戦形態バトンモードに変形が可能。

  • レスキューバード(ライフバード)

鳥型のツール。各パーツに分解し、レスキューブラスターに装着する事で使用する。

  • Vランサー(ブイランサー)

ベルト内部に収納されているランス。レスキューブラスターのグリップに装着すれば光線銃(ブイマシンガン)にもなる。

唯一原典から名前の変更がない。

  • バトルブースター(ブイモードブレス)

多機能ブレスレット。3ケタの数字を入力して効果を発揮する。

  • サーモブラスター(ゴーブラスター)

各レンジャー達の武器。バトルブースターを装備する事でパワーアップできる。



メガゾード編集

  • ライトスピードメガゾード(ビクトリーロボ)
  • スーパートレインメガゾード(グランドライナー)
  • マックスソーラーゾード(ライナーボーイ)

自律行動だった原作とは違い、本作ではタイタニアムレンジャーが操縦する。後に原作同様自律式行動になった。

  • ライトスピードソーラーゾード(マックスビクトリーロボ)
  • オメガメガゾード(ビクトリーマーズ)
  • オメガメガゾード・オリオンパワー(超装甲ビクトリーマーズ)
  • ライフフォースメガゾード(マックスビクトリーロボ・ブラックバージョン)

原作では最終回のみ登場であったが、スーパーデーモン・ダイアボリコ(破壊神ジルフィーザII)とスーパーデーモン・オリンピアス(破壊神サラマンデスドラゴン)戦(第38話)で使用された。ジンクサーはこれに目を付け、バットリングのカードを潜入させて操らせ、アクアベースを大打撃に負わせた。最後は魚雷で破壊された。


関連タグ編集

救急戦隊ゴーゴーファイブ

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