概要
『Im~イム~』とは、森下真による漫画作品。全11巻。
月刊少年ガンガンにて連載のエジプシャン・ファンタジー。期間限定でピクシブコミックでも読める。またアプリ「マンガUP!」にて、一部話数の閲覧ができたが、現在はできなくなっている(アプリ内で単行本の購入するのは現在も可能)。
あらすじ
3000年前より目覚めし大神官・イムホテプ。
禁術を犯し神を冒涜した罪で封印されていた彼は、現代にエジプトで目覚める。
目覚めた世界では、「マガイ」と呼ばれる神々の紛い物たちが災厄を振りまいていた。
登場人物
イムホテプ(イム)
本作の主人公。古代エジプトの「神」と呼ばれていた大神官。
偽神である「マガイ」を退治するべく、三千年の眠りから覚め日本へやって来た。
現在、羽羽方家で居候中
羽羽方陽乃芽(はわかた)
オカルト蒐集家の父親と二人で暮らしている高校生。
陽乃芽を祟っていたマガイをイムが祓った縁で、自宅に居候されてしまった。
アヌビス
「冥界の番狼にして死者の守護者」の肩書きを持つ神の子供。
周囲から落ちこぼれだと馬鹿にされている。
御空晴吾
イムを派遣したアメン神官団に所属する青年。
訳あってイムに復讐心を抱いており襲い掛かってくることもある
ジェゼル
イムホテプの親友で、古代エジプト王子の少年。
地獄の瘴気が世界に漏れるのを防ぐための生贄の宿命を背負った、「太陽の魂」を持つ。
このため瘴気が溢れ出す前に、神官たちによって生贄に捧げられ死亡する。
神々と神官への強い憎しみを抱えながら「マガイの王」として蘇るが、本体はアメン神官団によって封印されている。
コンス
アメン神官団エジプト本部所属の上位神官。
解放されたばかりのイムホテプの身柄引受人となり、彼をサポートする。
上位神官でエジプト本部の精鋭であるセドとラトを護衛として連れている。