我が名はイムホテプ
歴史上の人物、および映画の登場人物については『イムホテップ』の記事を参照。
プロフィール
年齢 | 不明(推定15〜16) |
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誕生日 | 不明 |
好きな食べ物 | カキ氷(メロン) |
趣味 | 学習、ごろ寝しながらテレビ(お笑い) |
家族構成 | 不明 |
昔or今の将来の夢 | 最高の宰相 |
概要
かつては古代エジプトで神と呼ばれた大神官だったが、創世神を冒涜して封印され、三千年経ち偽神の「マガイ」を祓うために現代へ日本やって来た。
ヒロインの羽羽方陽乃芽や親友のジェゼルなどからは「イム」と呼ばれている。
過去
⚠︎単行本2巻までのネタバレを含みます
三千年前、アメン神官団の最高位神官の1人だったイムは古代エジプト王国のジェゼル王子と「親友」になり、将来は王と宰相になろうと誓い合う。
しかし、イムの宿命は「ジェゼルを殺して贄として捧げる」ことだった。(詳細はジェゼルの記事を参照)
ジェゼルを助けようとしたイムは、禁断の呪文「ダムナティオ・メモリアエ」を使おうとしたが、神官に見つかってしまい、ジェゼルを助ける事があと一歩のところでできなかった。
結果、魔法は暴走し「地獄門」というものが消され、大量の「マガイ」が解き放たれ、ジェゼルはマガイの王になってしまう。
その後、イムはジェゼルにトドメを刺し現在まで封印されていた。
正体
⚠︎単行本9巻までのネタバレを含みます
イムの正体はトト神の偽造人格だった。
トトは地獄門と地上を見守る為に人間に生まれ変わり続けていたが、その中の1人がイムであった。
しかし、イムはジェゼルと出会ったことにより強い自我が芽生え、「宿命」に抗い「世界のシステム」を崩壊させてしまうことになる。
元ネタ
古代エジプトの高級神官「イムホテプ」。第3王朝のファラオ、ジェセルに仕えた宰相で、第3王朝最後のフニの時代まで活躍したとされている。
余談
2013年の少年ガンガン二月号掲載の読切版「Im〜イム〜」(単行本だと2巻に掲載)にはイムによく似た(というよりほぼ本人)キャラクターが登場する。
しかし、このイムは現在のイムより背が高く、性格も大人びている為作者からも「あれ?イムがクールだ…」と言及されている。