概要
1997年2月4日生まれ、大阪府大阪市出身。テンカラット所属。
身長169cm、スリーサイズはB78-W56-H86。
日本人とイギリス人のハーフである。「あやみ」はミドルネームで、フルネームは中条あやみポーリン。
14歳のころ、家族でグアムを旅行中、グアムの空港で事務所にスカウトされた。また、これ以前に少しだけキッズモデルをしていた時期があるという。
2011年にファッション雑誌Seventeenのモデルオーディションにて新川優愛らとともにグランプリを獲得した。
翌年、TBSドラマの『黒の女教師』で女優デビュー。以降は女優業の比重が増えており、テレビドラマを中心に出演している。
2017年からはCanCamの専属モデルとなった。
2023年5月1日に、ITベンチャー企業AViCの代表取締役社長・市原創吾との結婚を発表した。
人物
二人姉妹の次女で、12歳上の姉がいる。父はイギリスのヨークシャー州出身。
デビューから数年は仕事のたびに上京する生活を送っていたが、高校の途中から仕事が忙しくなったため東京に移住・高校も転校している。
家族の影響でピアノ、ヴァイオリンを幼少期から習っていたほか、一時期空手をやっていた。また、水泳が得意だという。中学生時代はバドミントン部に所属していたこともあり、運動全般が得意であると語っている。
銭湯へ行くのが好きで、地元の大阪に行きつけの銭湯がある。
本人曰く「負けず嫌いな性格」とのことで、苦手なことでも撮影のために努力を重ねて克服した、というエピソードがいくつかの作品で語られている。
例えば、ダンスについては「これだけはやりたくない」と思っていたが「チア☆ダン」でチアダンス経験者の役を演じ、共演者との練習を繰り返す中で克服。歌については「人前で歌うのがいや」という理由からカラオケも苦手なほどであったが、「覆面系ノイズ」のためにレッスンを受け、歌唱を披露している。
映画『水上のフライト』ではパラカヌーの選手役を演じ、劇中でも実際に競技用カヌーを操舵している。元々の身体能力もあってか、カヌーのレッスンを受け始めてから一日で操れるようになったほど上達が早く、監督からは公開記念イベントで「一日でカヌーを操れるようになったのは武井壮と彼女くらい」と言及されている。また、作中カヌーを乗りこなせず転んでしまうシーンが存在するが、このシーンについては「(中条の上達が早く、撮影のタイミングでは転んでしまうようなことがなかったため)わざと転んでもらった」と監督がインタビューで回答している。
周囲からは本名の「ポーリン」「ポーちゃん」などと呼ばれることが多く、本人もそのように呼んでほしいとインタビューなどで語っている。
Seventeen時代からの仲間である藤井サチ、三吉彩花と特に仲が良い。また、同じくSeventeen時代のモデル仲間である広瀬すずとも親しいという。高校の同級生で共演経験もある黒島結菜とはお互いに大親友だと語っており、黒島の沖縄の実家を訪問したこともある。このほか、新木優子、emma、トラウデン直美、土屋太鳳とも親交がある。
関連動画
docomoのCMでは、童謡「うさぎとかめ」の替え歌を歌いながら、けん玉を披露。
しかし、歌いながらテンポよくリズミカルにけん玉をするのは非常に難易度が高く、実際の撮影でもなかなか上手くいかなかった。一時は諦めそうになったが、成功するまで何度も挑戦した。
最終的には無事成功し、本人も小躍りして喜んだという。この撮影後、けん玉協会から7級を認定された。
CanCamの紹介動画
ハーゲンダッツのCM