概要
作者は福山リョウコ。
単行本は花とゆめコミックス(こちらも白泉社)から2018年2月現在14巻まで刊行されている。
2017年11月に映画が公開されたが、それに先立つ格好でブレインズ・ベースの手によってテレビアニメが制作されており、こちらは2017年春アニメとして、TOKYOMXおよびBSフジ、さらには関西テレビにて放送。
登場人物
高校1年生。本作の主人公。通称「ニノ」。
いつかモモに歌声が届く事を信じて歌い続けている。
感情が高ぶるとうっかり叫んでしまう、難儀な体質。
ゆえに風邪引きとか花粉症でもないのにマスクをするハメになっている。
ニノの幼馴染であり初恋の相手。通称「モモ」。
ニノとの約束を残して突然引っ越してしまう。
歌とオヤジギャグをこよなく愛する少年なのだが、オヤジギャグは寒いし、その上音痴。
「桐生桃」名義で作曲家として活動している。
杠花奏(演:志尊淳、CV:沢城みゆき(ドラマCD)→山下大輝(テレビアニメ))
幼いころ、ニノが出会った曲作りをする少年。通称「ユズ」。
歌う事が出来なくなった自分の代わりに、出会ったニノの声に惹かれ、想いを寄せる。
ニノより1つ年上だが、ある事情で留年してしまったため彼女と同学年になった。
男性にしては背が低く、それがコンプレックスになっている。
ギタリスト。
黒瀬歩(演:磯村勇斗、CV:鈴村健一(ドラマCD)→福山潤(テレビアニメ))
軽音部所属。通称「クロ」。
笑顔の絶えない関西弁使いのドラマー。
何やら難しい恋をしている模様。
軽音部部長。通称「ハルヨシ」
メンバーのまとめ役でもある愛すべきオネエ系イケメン。
密かに深桜に想いを寄せている。
ベーシスト。
軽音部所属の、真っすぐな女の子。
恋にも一生懸命だが片想いするユズには振り向いてもらえず、どこか苛立っている。
ボーカリスト。かつてはユズの「影武者」を務めていた。