「あなたを支えるくらい、わけないです」
プロフィール
概要
神ノ木高校チアリーディング部に所属。メンバー一の実力を持つ。
幼い頃からクラブチームでチアのセンスを磨いていたが、生真面目さとストイックな姿勢が災いし、他のメンバーと孤立してしまったことからチアとは疎遠になっていた。なお、当時のメンバーには後ほど知り合う牛久花和がいる。
チア初心者の鳩谷こはね等と出会い、チア同好会立ち上げの初期メンバーとなる。
普段は無表情っぽく見えるが、チアの際には満面の笑顔を見せる。
外見
普段は青髪のロングストレートに蹄鉄の髪飾りをしている。チア時はこはね同様ポニーテール。
身長はメンバー最長の163cm。胸はこはねより薄い(作者のTwitterより)。
性格
基本的な性格は、とても真面目でストイック。努力家でチアのスキルもすぐ上達していったが、周りを見ていなかったせいで他メンバーとの軋轢を生んでしまった。こはねとの交流を経て、現在は視野の狭さは改善されている。
また、真面目さが逆に天然ボケの一面を生み出している。こはね達の俗的な表現や比喩を察せないこともしばしば。
実はチーム一の豆腐メンタル。特に、前チームでの事件はひづめの強いトラウマになっており、ことあるごとに「また一人になる…」と怯える様子があった。
スペック
チア部一の実力の持ち主で、その運動神経はかなり高い。加えて、神ノ木高校の首席入学者という、文武両道と呼ぶにふさわしいスペックを持つ。チア初心者のこはね達や体育祭メンバーにも根気よく教えられる為、指導者の資質も備えているようだ(それでもこはねの指導には手を焼いている模様)。
その反面、絵が独特のセンスだったり音痴だったりと、芸術分野はからっきし。しかし、前者には自覚が無いようで、色々あって校内新聞に4コマ漫画を連載している。その絵はあの花和ですら絶賛を躊躇うレベル。
ひづめとチア
幼い頃、兄の応援をしたら喜んでもらえたことをきっかけにチアを始める。地元のクラブチームに入団すると、持ち前のストイックさと上達する楽しさで、その才能を開花させていった。
しかし、他のメンバーとの熱量の差が関係に亀裂を生み、中学の終わり頃に、追い出される様にしてチームを止めてしまう。
それからチアはもうしないと決めていたが、こはねの情熱に心を動かされ、高校でチアを再びすることを決意する。こはねに振り回されつつも、本来のチアの楽しさを取り戻していった。
その後、前チームとの軋轢の原因・八木先輩と和解するが、原作とアニメ版で違いがある。
原作 | アニメ | |
時期 | 2年の夏合宿 | 1年の大会 |
対話 | 無し | 有り |
差異は有るものの、互いに反省し、最後は今のチアに乗せて想いを伝えたいた事が分かる。
スタンツのポジションはベース。「鉄壁のベース」の異名を持ち、こはね(時々宇希)を支え続けている。
兄について
ひづめには、剣道をしている大学生の兄がいる。のだが…
- 出会いを求めてゼミ、バイト、合コンに飛び回る(作者曰く、座右の銘は「体験をめいっぱい」)
- 「女子高校生というだけで尊い」発言
- 妹の衣替え忘れを指摘した際に「薄手のJKを1日でも逃しては世界の損失だ」発言
- 妹に感化されてチア服を着た疑惑
- 妹にインスタ映えを教える(ひづめは知らなかった模様)
- チアの大会を皆を牽引する勢いで応援する
と言ったように非常にアレな人物である。年頃の妹には普通ドン引きされてもおかしくないが、ひづめは寧ろ尊敬している。
剣道着のシルエットのみが判明しており、顔は不明。
「有馬さんはもう兄の言うこと忘れような?」(宇希のツッコミ)