「つらければ泣けばいい。
悔しければ悔しがればいい。
私たちにまで気を使わなくていいんだぞ。」
プロフィール
概要
主人公・鳩谷こはねの幼馴染。ツッコミ役にならざるを得ない15歳→16歳。こはねとひづめと共に神ノ木高校チア同好会立ち上げの初期メンバーとなる。また、弟・暁音がいる。
こはねのチアに憧れる姿を見て陰から支えるつもりだったが、いつの間にかチア同好会に入らされてしまう。
無鉄砲なこはねを心配する向きがあるが、案外甘く見る一面も。
名前の由来は「猿」と猿の鳴き声の「ウキー」。
外見
身長は160cmで、ひづめの次に高い。なかなか立派なものをお持ち。
性格
あのこはねをずっと支えてきただけあって、かなり面倒見がいい。あらぬ方向に走りがちなチア部のメンバーをフォローしている。
また、付き合いの長さ(と愛の深さ)から、こはねの悩みや考えていることを的確に見極めることができる。彼女のぶっ飛んだ発言も瞬時に翻訳できるが、早過ぎて結局周りは置いていかれる。
初期ではこはねに対して幼馴染以上の感情を抱いている節が見え隠れしている程度であったが、話が進むにつれて自重しなくなっている。ちなみに、家にこはねの生後すぐから今までを完全網羅したアルバムがある。親か。
サバサバした印象を受けるが、かわいいものが大好き(恥ずかしいからか秘密にしている)。幽霊が苦手だと言っていたが、本当は好きなことが発覚。でもこはねが一番好き。
嫉妬深い一面があり、こはねが弟に抱きついたり、こはねの練習着がひづめのお下がりだと知った時は内心メラメラだった。
姉属性持ちで、初対面のありすに「姉ちゃ…私達もがんばるからな!」と胸キュンしていた。…こっちだと思った人から前に出なさい。
スペック
チア初心者にもかかわらず、ひづめや花和に劣らない運動能力を持つ。サッカーの前半戦を応援しきった後のダンスも危なげ無くこなしていた。
成績は中の上で、まあまあといった所。
手縫いでユニフォームを作ったことから、裁縫スキルもなかなかのものである。(こはね達にも同じ事が言えるが)
宇希とチア
こはねがチアを始めることには賛同していたが、宇希自身はする気は無かった。だが、二人の熱烈な説得と実際に見たひづめのチアに感銘を受けて入部。三人でチア同好会を結成する。
スタンツのポジションはスポット。ショルダーストラドルではベースになるが、こはねの足の間に頭を入れて、足を自分の体に固定されるというヤバい立ち位置。ありがとうございます。
一度だけ暁音のチームメイト(小学生)にからかわれた勢いでトップを担当。ひづめのベースでショルダーストラドルを披露した。
こはねの成長と宇希の想い、そして…
「こはね自身も気付けたし周りにみんないるし… お目付け役はお役御免…かな」
こはねの幼なじみ、引いては想い人として、半ば無理矢理頑張るこはねをずっと見守り続けてきた宇希。1年間チア部の仲間に囲まれて成長し、誰かに頼ることを覚えたこはねを見て、もう自分が見ている必要は無いのかもしれないと寂しさを感じていた。
しかし…
こはね「ふつつかものですがこれからもよろしくっ」
…幻聴かな?
「宇希っていつも私のこと見ててくれるよね 昔も今も一番に声かけてくれるのは宇希だから だから私がまた無理しないよう見ててほしいんだ」
まさかの、本人直々のお目付け役任命。
こはねからのお願いに、決意を新たにした宇希。今日も宇希は、こはねを隣で見守っています。
余談
こはねの過去が明らかになった事によって、「宇希がこはねの生後すぐの写真を持っているのはおかしいのでは?」という疑問が勃発。最終的には、神の手によって「宇希がPCで自作した」ことになった。
ここまでくるともはやクレイジーサイコレズ。もっともチームメイトに同族がいるため、今更な気もする。
初期の名前は茜だったが、こはねやひづめと語呂がややこしいので没になった。なお、この名前は弟に受け継がれている。
夏服でカーディガンを着ているのは、実は冷え性だから。