こんな世界いらない!!
あなたが無事ならどうでもいい!
概要
読んで字の通りクレイジーでサイコなレズのこと。狂的なまでに特定の誰かに執着し、異常な行動を繰り返す同性愛者。近年は言葉が広まったことでツンデレ属性やアホの子同様、上の定義に当てはまる(方向性が同じ)が厳密には異なるタイプのキャラクターを一括りにしている側面が見られる。
主なタイプは下記に挙げる3つだが見方によってはこれ以上、あるいは逆にクレイジーサイコレズの定義自体に当てはまらないと感じる方もいるかもしれない。
由来
この言葉はおそらくふたばちゃんねるの虹裏あたりで使用されていたものと推測される。
大元をたどれば、「機動戦士ガンダムSEED」の登場人物・フレイ・アルスターを、ある海外ファンが「クレイジーサイコビッチ」と形容したものが、この形に変化したといわれている。
そしてあざと犬を形容するために使われた言葉がカオス*ラウンジ騒動の際に外部拡散し、現在に至る。
なお、クソレズほどではないが、蔑称として十分通用するので使用の際はご注意を。
主な分類
クレイジーサイコレズはその多くが「変態」「ヤンデレ」「破壊者」のどれかに属している。
1.変態タイプ
所謂変質者、またはその所業が作中ではギャグとして流されている方々。
対象に肉体的な傷を負わせるような真似をすることは少ない。肉体的な傷を追わせることは少ない。大事なことなので二回言いました。
主な所業はパンツを頭に被ったり、下着姿を見て鼻血を出したり、悪い虫に対して番犬のように警戒したり、付きまとわれる側には悪いが生暖かく安心して見守れる連中。たとえ流血沙汰を起こしたとしてもギャグ扱いなので軽く流しましょう。
2.ヤンデレタイプ
ガチ勢。同性愛者にしてヤンデレの二重苦を背負いし者。想い人の拉致監禁やそこに集る虫ケラどもの殺害・傷害も辞さない末期的ヤンレズ。
たとえ1のタイプの方々と同じ行動をとっていたとしても作中でシリアスに扱われていたらこっち側に分類してもいいだろう。そりゃ一服盛ろうとしたり、人様の腹を斬り付けたりなんてギャグで済まされなければどう見ても狂ってるし病んでいる。笑い事で済まされなくなったという意味では1が重症化したとも取れる。
3.破壊者タイプ
認定が非常に難しい部類であることを最初に記しておく。
殺傷どころか世界を滅しかねない、ワールドクラスに愛が重い方々。合言葉は「世界なんてどうでもいい」。愛の為に闇に堕ち、狂気に囚われ、ある種の到達点へと至ってしまった者達である。主な被害者は世界そのものだが、国だろうが宇宙だろうが要するに無関係の大勢まで巻き込んで深刻な被害を出すならばこのタイプである。
2の発展型に見えるが、実際には自制していた子が想いを悪い方向に爆発させ、いきなり狂気に陥ることがほとんど。しかしながら世界と想い人の板挟みで狂わざるを得なかったり、想い人の自己犠牲傾向が異常だったりと3つのタイプでは同情の余地も段違いに大きい。更には結果論で言えば正しい行動だった場合すらあるため、本記事では少なくないキャラクターが認定を保留されている。
「想い人が世界のために犠牲になる」→「世界を壊してしまえば想い人は助かる」というあまりに短絡的な思考、それによる取り返しの付かない犠牲、そして「想い人が身を挺してでも守ろうとしているものに牙をむく」という本末転倒。これら錯乱や自暴自棄、破綻した思考の複合をもってクレイジーサイコレズとされる。性質上、発症するのは戦う女の子がほとんどである。
決定的にクレイジーなのは救う=生命を助けるとは限らないことである。時には「世界が滅びれば想い人も自分も死ぬ」「ようやく丸く収まったのに台無しにする」といった、勝手に救われる想い人にとってはとても容認出来ない行動さえも強行する。
番外.二次創作
二次設定などで変態○○さんなどとして描かれた人物。公式ではクレイジーでもサイコでも場合によってはレズですらないので混同は避けるようにしよう。
主なクレイジーサイコレズキャラ(五十音順)
変態枠・ヤンデレ枠は現在未分類。
変態/ヤンデレ
- 蒼井晶(selector_spread_WIXOSS)
- あざと犬…広まった発端。
- 有坂真白(蒼の彼方のフォーリズム)
- イッシキ・クリア(麻雀ファイトガール)…妹のイッシキ・カオスをラブリーマイシスターと呼ぶほど溺愛しており、その都度カオスからウザがられている。なお設定画では「クレイジーサイコ●●」とぼかされている。
- 一条蛍(のんのんびより)…先輩の越谷小鞠のグッズを大量に作るほどの「クレイジーサイコレズ」として認定されているが上記の面子に比べ、邪魔者を排除する黒さはないが一度だけ小鞠と一緒の布団で寝るチャンスを得た時は小鞠の実妹である夏海に対して駄々をこねたうえ、最終的な解決方法として担任教師を寝袋に上下さかさまに突っ込むという大人っぽい外見から想像できない年相応の子供特有の八つ当たりをした。さらに、小鞠が作った命に関わるほどマズい料理を完食したことがある。ただし原作ではパンツを頭に被ったり、下着姿を見て鼻血を出すまでのことはしていないので一応、手前。だったのだが...アニメ3期5話の例の事件により、手前から本物のクレイジーサイコレズへと昇格した。
- 乾紗凪(ましろ色シンフォニー)
- 忌夢(閃乱カグラ)
- ヴィーラ・リーリエ(グランブルーファンタジー)…学生時代から慕っていたカタリナに対して屈折した愛情を送り続けている。
- 上里ひなた(乃木若葉は勇者である)
- 上原歩夢(ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会)
- 鵜飼みどり(うちのメイドがウザすぎる!)
- 牛久花和(アニマエール!)
- 内笑美莉(私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!)…誤解と思い込みから主人公に付きまとう変人ギャグキャラ('皿')
- えりぴよ(推しが武道館いってくれたら死ぬ)
- 遠藤亜羅椰(アサルトリリィ)…気に入った相手にはすぐに手を出そうとし、交際および性的な経験も豊富な真正のレズ。
- 大澤悠(ラーメン大好き小泉さん)
- 大良儀紫苑(幼なじみが絶対に負けないラブコメ)
- 沖めぐみ(アラクニド)
- 奥村あどり …成年コミック ブルージェンダー歪んだ愛欲の日々より。まさかの公式。
- 楓・J・ヌーベル(アサルトリリィ)…情に厚く人望も実力もあるお嬢様なのだが、入学初日に一目惚れ(アニメ版では惚れるまでにひと悶着あったが)した梨璃のことになると欲望が先行し、出会って早々抱きしめて尻を揉んだことに始まり、小説版では初日から授業をサボって梨璃をお気に入りのカフェ(舞台版コミカライズでは寮の自室)に連れて行こうとする、日常的にスキンシップをする、下着を盗む等の行動に及んでいる。
- 金山たぐり(つぐもも)…自分の好みど真ん中であるくくりに対し、ディープキスをはじめとする性的な行為を常日頃から行っている。
- 夏喃潤(第2次スーパーロボット大戦OG)
- 鴨居つばめ(うちのメイドがウザすぎる!)
- 烏丸理都(アイドルデスゲームTV)…想い人のアイドルとしての成功のために文字通り全てを捧げており、いじめや犯罪に手を染めることも、自分の命を捨てることさえ厭わない。本人もアイドルなのだが想い人への熱狂ぶりはもはやただのファン。
- 黄蝶ヶ崎柚(恋愛暴君)…茜に対して一線を越えた思いを抱いており、本来の学校に登校した直後にガチムチなおっさんの影武者と入れ替わり、茜の学校の制服を着て茜のクラスに入り浸る、茜が出したごみ袋を回収する、茜と自分の妄想をするというストーカー行為に及んでいる。
- 日下生美桜(競女!!!!!!!!)
- 久志取まどか(ちおちゃんの通学路)…初期は脳筋なカバディ馬鹿だったが、ある日を境に悪い意味での本心と性欲に気付き、道を踏み外した。
- クラウディア・ローエッティ(ハンドレッド)
- 紅守黒湖(MURCIELAGO)
- 虎視餡子(しかのこのこのここしたんたん)
- サコ(うぽって!!)
- 佐々木志乃(緋弾のアリアAA)
- サヤ(魔女の旅々)…2020年に彗星の如く現れた期待の新人。彼女のやらかしについてはここに記載するにはキリがないので彼女の個別記事を参照する事を推奨する。
- 猿渡宇希(アニマエール!)
- サンドラ・デイヴァーズ(復讐を希う最強勇者は、闇の力で殲滅無双する)
- 清水美春(バカとテストと召喚獣)
- 白梅梅(ベン・トー)
- スキュラ(怪人開発部の黒井津さん)
- 瀬藤メロ(夜のクラゲは泳げない)…平凡で何の取り柄も無かった自分をアイドルとして輝かせてくれた社長兼プロデューサー早川雪音のことを「メロは雪音Pの養分なの。」と豪語するほど崇拝しており、ライブでドームを満席にするという彼女の夢を叶えるための手段という名目で晒し上げYoutuberとして活動し、数々の有名アイドル達の不祥事(未成年喫煙等)を盗撮した画像をアップし、人工音声でコメントして炎上させ、活動休止及び解散に追い込むという卑劣な行為を行っていたことがある。
- 芹沢蓮華(バトルガールハイスクール)
- 曽我部恵(けいおん!)
- 染谷リリィ(女子高生の無駄づかい)
- 高千穂麗(緋弾のアリアAA)
- 高梨・キム・アヌーク・めい(夜のクラゲは泳げない)
- 高山春香(桜Trick)
- 多岐川葵(大図書館の羊飼い)
- 椿森幸(スロウスタート)…栄依子に対して尋常でない感情を抱いており、アニメでは栄依が談笑しているところを背後から見つめ続けていたり、エイコから始まる主成分を含んでいる鮭おにぎりをよく食べる程度の描写に抑えられていたが、原作では睡眠薬入りのコーヒーで眠らせて拘束する、香りを嗅ぐと昏睡するアロマをお土産として渡す等通報されたら即アウトな行為を行っている。
- D音(終焉ノ栞プロジェクト)
- 東郷美森(結城友奈は勇者である) …破壊者タイプか否かについては保留枠(後述)。2期にて友奈の寝ている間に彼女の部屋に不法侵入からの窃盗をかました。結果としては事態の進展に繋がるファインプレーだったのだが、その過程で「大吉を引いた友奈の様子を見ただけで異変を察知」「侵入にあたり変身して勇者の力をフル活用」「書類を見つけるにあたり友奈の所有する本の購入日・購入場所・読破率まで把握」という友奈キチっぷりをみせた。どうみてもストーカーです。本当に(ry)。花結いのきらめきでは(彼女に限った話ではないが)百合成分ギャク要素が更に強調されており、過去の自分含めた他の勇者に露骨に嫉妬する、もう一人の友奈と完全に識別できる、友奈の生誕祭のために彼女以外全員のスマホをハッキングして緊急招集をかける等々友奈キチっぷりに拍車がかかっている。
- 等松美海(ハイスクール・フリート)
- トール(小林さんちのメイドラゴン) …スキさえあれば自分のしっぽを想いの相手に食わせようとする程度。
- 時任灯里(処刑少女の生きる道)…異世界で知り合ったメノウを、自分の命を狙う処刑人と知りながらそのことを隠して親友として接しており、彼女の手によって保有する時間操作能力を無効化する剣で殺害されることを望んでいるため、他の人物や魔物に殺害されそうになる度に、自らに時間逆行光弾を放ってリセットする日々を人知れず送っている。
- 長月早苗(侵略!イカ娘)
- 二階堂平子(炎の闘球女 ドッジ弾子) … 一撃弾平の娘である一撃弾子に対し並々ならぬ執念とライバル心を持ち、弾子の行動次第で凄まじい顔芸を披露する(なお、平子の父である二階堂大河も弾平に並々ならぬ想いを抱き、弾平から一字もらって娘に平子と名付けている。)。
- 萩野ユカリ(東京ネオンスキャンダル)
- 箱仲ユリーカ(ユリ熊嵐)
- 幡田みらい(CRYSTAR -クライスタ-)
- 樋口燈子(透明少女と少女) …家族や周囲に気づいてもらえないほどに影が薄い少女。しかし自分の存在に初めて気づいてくれた原田美沙と出会い仲良くなるが…。
- ピティ・フレデリカ(魔法少女育成計画)
- ヒュウガ(蒼き鋼のアルペジオ) …自身を圧倒して撃沈したイオナを「イオナ姉様」と呼んで心酔。遂にはイベント『”蒼き鋼“ 帰港記念式典』にて、担当声優から自称されるに至った。
- ひろみ、由里 …「変態!!変態!!」で有名な成人向け漫画「スケッチ」の登場人物、まさかの両想いクレイジーサイコレズ。
- フリッカ(賢者の弟子を名乗る賢者)
- プロヴァト・ペコラ・アリエース(スライム倒して300年)
- ブレイド(回復術士のやり直し)
- ヘドラ・カールソン(ルームメイト)...1992年に公開されたアメリカ映画の登場人物でジェニファー・ジェイソン・リーが演じた。恐らく、この分野の元祖的存在で、ブリジット・フォンダ演じるアリーを恐怖のどん底に叩き落とした。
- 宝条闇奈(恋は世界征服のあとで)
- 星野あさみ(Myself;Yourself)
- 星野みやこ(私に天使が舞い降りた!)…コミュ障・コスプレ好き・白咲花(小学生)への一目惚れという要素が重なった結果、女子小学生を自作のお菓子で釣って同じく自作の衣装を着せてコスプレ写真を撮影するというギャグ漫画で無ければ完全にアウトな暴挙を日常的に繰り返しており、それどころか作中でも警察のお世話になりかけた事がある。ただしコスプレ以外の事、特に妹の星野ひなた絡みでは割と常識的な対応を取る事も多く花を初めとするひなたと同級生の友人達からも少しずつ信頼を得ていっている。
- 穂月もみじ(お兄ちゃんはおしまい)…関連タグ参照
- マオ(ヒナまつり) …仕事関係の相談に乗ってくれた瞳を一方的に親友扱いし、彼女のスマホに293件ものメッセージを送り依存界のトップランナーと呼ばれたことがある。また、その場で瞳に相談できない時は幻覚の瞳と相談をし始めるという禁断症状を起こす。
- 松坂さとう(ハッピーシュガーライフ)
- 松本香子(私に天使が舞い降りた!)…上述したみやこの親友を自称してストーキング・盗撮を日常的に行っている。更には自分がみやこと初めて出会った高校時代のみやこの髪型を真似たり、飼い犬に「みやこ」と名前を付けるなど、みやこに対して異様なまでの執着を見せる。そのみやこ自身もアウトな言動をしているはずが、読者・視聴者からは松本がヤバすぎてみやこの行動が霞むとまで言われる始末。アニメ版では本格的に登場する第6話以前から毎回みやこの周囲のモブキャラに混じって彼女の周囲を徘徊しており、中の人にまでTwitterでネタにされた。
- 魔法少女ルルカ(#コンパス 戦闘摂理解析システム)
- 間宮果乃子(私の百合はお仕事です!)…中学時代に人気者の陽芽がキャラ作りをしていると打ち明けて親友となって以降、大量の盗撮画像をスマホのフォルダに保存し、落ち込んだ時に見て「うん、元気出た。」と呟く、陽芽が他人と話しているだけで嫉妬し、「最近の陽芽ちゃんはおかしい。」と呟く、説得しようとした相手に「私と陽芽ちゃんの時間を奪わないでください!!」と逆ギレする等愛が重すぎる。
- 間宮涼、春日(姉) …間宮さんといっしょより。ちなみにクレイジーとサイコは登場人物の大半に該当する。
- みこと(ながされて藍蘭島)
- 緑へも(おちこぼれフルーツタルト)
- 皆神望愛(変人のサラダボウル)
- 夢源くるみ(魔法少女特殊戦あすか)
- 武智乙哉(悪魔のリドル)
- メアリ・ハント(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)…本来ならば正真正銘異性愛者のはずだったのだが、主人公カタリナ・クラエスとの交流の末に婚約者であるアラン・スティアートのことなど二の次になるほどカタリナに友情以上の感情を持つに至っており、あわよくば彼女を遠くの街に拉致して独り占めしたいと本気で企んでいる。他の女性レギュラーもカタリナに惚れ込んではいるがメアリの気持ちは飛び抜けて凄まじいものがある。またカタリナ・クラエスにキスをしたジオルド王子に対して魔法で攻撃しようとしている。(婚約者なので問題ないはずだが...)
- メラルド・オールベルグ(アカメが斬る!零)
- モ~たん(えとたま)
- モニカ=フォン=オックス(ファイアーエムブレム無双風花雪月)
- 百木早苗(十字架のろくにん)
- 柳生(閃乱カグラ)
- 山田真夜(ふたごみたいなふたり)…いつも一人でいた自分に話しかけてくれた少女・田中真昼と誕生日、血液型、身長等が同じであり、名前も似ているという事からも髪飾りや髪型、私物までお揃いにし、ふたりは双子のようにふるまう。しかし真昼に彼氏ができると、「真昼ちゃんに手を出すな」と暴れたり、彼氏から「交際を許して欲しい」と言われると、「真昼ちゃんの名前を呼ばないで、汚れる」と指の間にフォークを突き刺す。ついに真昼から「双子ごっこはもうおしまいよ」と言われると、真昼と「ホントウの双子」になるべく、彼女と同じ顔に整形し、「双子はずっと一緒にいなきゃいけないんだから!これで私と真昼ちゃんは一生はなれられないんだよ!」と迫ってくる。そして最後には……
- 谷田貝凛(お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!)…アニメオリジナルキャラクターであり、10・11話に登場。「究極の口づけ」を求めているが、男はその先を求める生き物であると考え、女の子でなければならないとしている。要するに常日頃から美少女の唇を求める変態。ヒロインである高梨奈緒の唇に一目ぼれし、隙あらば奪おうと画策している。「試しに(唇を)吸わせて」「その唇、ますます吸いたくなってきたわ」と臆面もなく発言している。更に終盤では人違いで土浦彩葉の唇を奪ってしまうも、彼女の唇も気に入ってしまう。そして気絶するまで唇を吸い続けるという凶行に走り、更に担いでお持ち帰りしてしまった。その後の彩葉の安否を知る者はいない。
- 柳岡千代(MURCIELAGO)
- ユズリハ(ラピスリライツ)
- ユメイ&羽藤柚明(アカイイト)
- リゲル(Z/X-Zillions of enemy X-)…偶然海に立ち寄った際に、パートナーである各務原あづみに予め用意しておいたゼッケンに自分の識別番号を書いたスク水を着せる、ドミノ16万枚を使用して『リゲル大好き』という台詞付きのあづみの絵をほぼ一日で仕上げる(しかもぬいぐるみの姿にされた状態で)、あづみと一緒に泳ぐ夢を見た際「あの夢が叶ったらカナヅチなあづみはいなくなってしまう」と悶絶する、イメージが実体化する「幻夢郷」に赴いた際に妄想であづみの等身大フィギュアを大量生産する、等。これらの言動故周囲の人物からも変態淑女として認識されている。ただし、派生作品ではこうした描写は基本的にない。
- リリィ・ホープス(Death end re;Quest)…二ノ宮しいなとの出会いで覚醒。当初はしいなへの一目惚れが高じている程度だったがCode Zで暴走。ダブルデスエンドで起こしたとんでもなさすぎる行為がルーデンス・アリスからめちゃくちゃバカにされることに。
- レイ=テイラー(私の推しは悪役令嬢。)
- わらわぅ(タオルケットをもう一度)
- 柳沢吉保(大奥(よしながふみ))
二次設定
破壊者
- 姫宮千歌音(神無月の巫女)…行動原理自体は後述の暁美ほむらと大差ないのだが、やらかしたことの重大さからか筆頭格として扱われることが多い。どれほど被害が出たかは不明だが、地球を真っ赤にした。
- 藤乃静留(舞-HiME)…相手の監禁、仲間の殺害等、おそらく、最もこのタグにふさわしい人物。元祖クレイジーサイコレズとも。
- トモエ・マルグリット(舞-乙HiME)…色々な意味で静留の後継者。
- 小日向未来(戦姫絶唱シンフォギア)…グラビティレズとも。暁美ほむらや東郷美森と同じく、旦那の自己犠牲傾向に狂わされた人。摘蕾は洗脳によるものだが、そうなったのは重すぎる愛によるところが大きい。
- 郡千景(乃木若葉は勇者である)…仲間の戦死やネット掲示板での勇者への誹謗中傷を見る等精神面の大きな負担が原因で情緒不安定になり、勇者のリーダー格である若葉に対し、唯一心を許している友奈と親しく接していることへの嫉妬、会見の際ネット掲示板で絶賛されることへの不条理を感じて殺意を抱くようになり、バーテックスとの戦闘時、最初に共闘する素振りを見せた後、自らの命を削る切り札を使用し、「私から高嶋さんまで奪わないでよ!!」等の罵倒雑言を並べながら若葉を本気で殺そうとした。
- アーナス、リュリーティス …よるのないくにの主人公とヒロイン。EDの一つで二人揃って闇堕ち。「きみのいない世界なんていらない」、「あなたの生きられない世界なんてどうでもいい」とクレイジーサイコ化して現世を文字通りのよるのないくにへと変えてしまう。
- 亀山火巫女(新世紀 淫魔聖伝)…クレイジーサイコレズでもトップクラスの人物。世界の犠牲を気にせず、想い人である姉を蘇らせようとしている……だけなら普通?の破壊者なのだが、彼女のヤバいところは姉が結婚(+出産)し、自分から離れたことが許せず自ら姉を殺しておきながら、蘇生しようとしていること。
- 白峰樒(恋愛暴君)
- モモ(処刑少女の生きる道)…2歳上の処刑人メノウを崇拝しており、近くにいると過剰に甘えたりセクハラしたりする。だが、彼女以外の人間には敬語で容赦ない暴言を吐く。また、彼女の密偵を務めているが、調査の際は本来の悪人よりも一層悪人らしい残虐な方法で聞き取り調査をする。更に、ある城の地下でドラゴンと戦っていた際、灯里の遠隔操作が原因で幼少期にメノウからもらったリボンが焼失した際は、子供のように泣きじゃくった後ドラゴンを素手で殴り殺し、「先輩以外みんな死ねーー!!!」と言いながら教典の力を悪用して城を爆破し、地上に出た後ドラゴンを疑似太陽にしてメノウが戦っている教会に投げつけ張られていた結界ごと爆破するという大暴走を起こした。
保留枠
- 暁美ほむら、東郷美森…下記の通り保留枠だが、やらかしたことが甚大なので記載。
- 立上芹…EXODUS最後の行動はまさにクレイジーサイコの模範演技だが、登場作品はレズだ百合だが入り込む余地のないシリアスなものであり、描写も少なすぎるため保留。
クレイジーサイコレズ手前の方々
いずれも原作における描写についての話なので、二次創作では変態○○さんと同様クレイジーサイコレズと化しているものも散見される。
- 赤座あかね(ゆるゆり)…原作でも「ゆる」と付いている作品の割にはかなり過激だが。
- 安達(安達としまむら)
- エリカ・キャンドル(ハンドレッド)…時折生徒会長を性的に意識しているような言動をすることがあり、会長のプライベートビーチで下心丸出しの声で会長にオイルを塗っていいか尋ね、割り込んできたもう一人の副会長と言い争いをしながら二人でオイルを塗りまくり、会長に「も、もう結構ですわ!!」と注意されたことがある。
- 大城みつき(阿波連さんははかれない)…幼馴染のれいなに一線を越えた思いを抱いており、四六時中様々な場所で彼女をストーキングしている。その為、彼女と親密になったライドウを本心では妬んでおり、時には襲撃しようとも考えるが、れいなに嫌われたくないという思いやれいなを通じてライドウと接していくうちに彼が悪い人間ではないと理解したことにより冷静さを取り戻し衝動を抑え込んでいる。また、ストーキングはするものの内気で恥ずかしがり屋な性格のため、変態行為は一切しない。
- 喜多郁代(ぼっち・ざ・ろっく!)…路上ライブをしていたリョウに一目惚れして以来彼女を崇拝しており、変人と言われて喜ぶほどマイペースな彼女が浮世離れした珍妙な発言をしてもただ一人ときめいて賛辞を送っている。
- 久乃木愛(SHIROBAKO)…対人恐怖症に近いあがり症で話しかける際一文字目以降が中々出てこないが、唯一一文字だけで理解してくれる絵麻に特別な感情を抱いており、ある日の深夜絵麻が友人二人とオフィスで談笑していた際は物陰からどす黒いオーラを発しながら目を怪しく光らせて唸り声をあげていた。
- クリス・クリストファ(バトルアスリーテス大運動会)…宇宙ステーションであかりに一目惚れし、その後宇宙船で隣の席になって以降は事あるごとに彼女へのアプローチを行っている。普段はアプローチを拒絶されても軽く受け流すが、強い口調で拒絶されると、ショックのあまり故郷の月から連れて来たペットのホルスタインに乗って泣き喚きながら暴走するというキャラ崩壊を起こす。
- 黒木洋美(ハイスクール・フリート)…ましろを崇拝に近い形で慕っており、彼女こそが艦長にふさわしいという考えが強すぎて明乃に対して終盤まで反抗的な態度を取っていた。明乃との和解後もましろへの想いは変わらず、劇場版の最終盤では彼女を抱きしめようとして広げた腕の中に飛び込んできた麻侖にチョークスリーパーをかけていた。
- 小伊万里いすず(江戸前エルフ)…金沢市の神社で巫女を務めているが、御神体として同居しているハイラにベタ惚れしており、6年前からハイラのあらゆる姿を一眼レフカメラで撮影した非売品の写真集を作り続け、現在200巻まで発行している。
- 高坂麗奈(響け!ユーフォニアム)
- 新庄雨音(BIRDIE_WING)…キャディー兼マネージャーを務める同級生の天才ゴルファー天鷲葵に特別な感情を抱いており、レズ行為こそしないものの、彼女がライバルおよび親友と認めたイヴの話をすると露骨に機嫌が悪くなり、イヴのことを邪険に扱っている。
- ソフィア・アスカルト(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)他の女性レギュラー同様にカタリナに惚れ込んではいるが、メアリほどではない。かに思われたが、カタリナ・クラエスにキスをしたジオルド王子に対して、メアリと一緒に魔法で攻撃しようとしている。(婚約者なので問題ないはずだが...)
- 月下うさぎ(競女!!!!!!!!)…入学試験で美桜に敗れて以降彼女を様付けし女神とまで言い切る程の信者になり、ストーカー行為を繰り返している。その為美桜がスキンシップを取っている相手に対し激しい敵意を燃やすが、相手への暴力や嫌がらせは行わない。
- 成瀬直子(やくならマグカップも)…隣人の姫乃への特別な想いを密かに抱いており、どの部活にも所属していないが、豊川姫乃研究会と称してしょっちゅう部室に入り浸っている。姫乃の私生活を(姫乃の写真や、自身で描いた姫乃のイラスト付きで)密かに日記に綴ったり、またアニメ二期11話では極限の集中状態で制作を続ける姫乃をシャッターチャンスと言いながら撮影しまくっていた。
- 二宮藍子(スローループ)…小学5年生ながら親友の二葉に特別な感情を抱いており、二葉の作文が県のコンクールで入選し、全校集会で発表してほしいと言われたことを聞いただけで「急いでオーダーメイドの服を用意しなくちゃ!」と興奮し、直後に二葉がどうしようか迷ってると言うと「絶対ステージに上がらせないんだから!!」と態度を変え、数日後二葉が全校集会で作文を読んだ際は、タイトルと名前を聞いただけで号泣する、メインキャラクターほぼ全員で釣りキャンプに訪れた際、恋に二葉への特別な感情とそれによる戸惑いを打ち明けた後楽しそうに釣りをする二葉を背後からスマホで連射撮影しまくる等回を重ねるごとに言動が大胆になっていった。
- 猫屋敷ユキ/キュアニャミー(わんだふるぷりきゅあ!)…唯一気を許している飼い主の身を案ずるあまり危険因子(とユキが判断したもの)はあらゆる手段で排除しようとする。その行動から『令和の暁美ほむら』とも。
- 間宮あかり(緋弾のアリアAA)蛍同様上記の面子ほど過激なことはしていないというか描写がなく振る舞いや天然さから想像できないが先輩であるアリアに心酔しており、彼女のポスターを貼ってある他、アリアに執着心を持っており、彼女と親しい仲であるキンジを目の敵にし、心の中で呼び捨てしていたり、激しい嫉妬心を抱くなどやはりそっち系の友達が多いため、もしかしたら将来的に親友の志乃と同等もしくはそれ以上のクレイジーサイコレズになるのかもしれない。
- 松原穂乃花(きんいろモザイク)…重度の「カレンちゃんフェチ」であり、特に3年生になってからはカレンへの想いが弾けて、(未遂に終わったが)盗撮をしようとしたり、たびたび壁際からカレンを覗き嫉妬による負のオーラを募らせていた(実際に傍から見ていた香奈からはストーカー認定されていた)。カレンの為なら世界を救うと豪語しており、カレン絡みになると身体能力が大幅に上がったり、本来聞き取れない位置からカレンの救難信号を察知し救出する等の離れ業もやってのけている。
- マリア・キャンベル(乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…)他の女性レギュラー同様にカタリナに惚れ込んではいるが、メアリほどではない。その証拠に、カタリナ・クラエスにキスをしたジオルド王子へ魔法で攻撃しようとしているメアリとソフィアを一応止めようとしている。ただし「せめてケガが私の魔法で治せる程度にしてください。」と、明らかに攻撃を容認している言葉を使用している。(要するに、私の魔法で治せる程度のケガを負わしてやれということか...)
- ヤブノウサギ(けものフレンズ)
- 南暁月(継母の連れ子が元カノだった)
- 吉川ちなつ(ゆるゆり)
- 井ノ上たきな(リコリス・リコイル)
- 星川みつき(ひみつのアイプリ)
クレイジーサイコレズをやめた人
- 浦添伊緒奈(selector_infected_WIXOSS)…一期最終話において自らの願いを叶え、晴れて小湊るう子のルリグとなった伊緒奈であるが、彼女の願いはるう子のルリグになることではなく『自分より強いセレクターのルリグとなってずっと戦っていたい』というもの。もちろん、るう子に「私は、あなたとしたい」など意味深な言動を投げかけたり、「るう」とあだ名で呼びかけ(一方的ではあるが)親愛の情を示す場面はあるし、るう子自身の『願いをかけた危険な戦いを心から楽しめる』という自分と似通った性質など気に入った点は数あろうものの、それがそもそもの動機であるかという点においては少々疑わしい。その後、まんまとるう子のルリグになることも成功するも、ガン無視・放置プレイ・バトルお預けの三重苦を受けることになる。挙句の果てにせっかくバトルをすることになってもるう子が本気を出せなかったために計画は完全に破綻してしまった。しかし、迷いに囚われていたるう子を見かねて叱責したことから状況は一変。自己を解放したるう子によって、本来有り得ないはずのありえないはずの(※カードゲームではよくあること)レベル5グロウを果たす。この際にイオナはるう子の心と好感し、るう子もまたイオナが自身の迷いを断ちきってくれたことで関係は劇的に改善し、同時に浄化され始めた。
- 露崎まひる(少女☆歌劇レヴュースタァライト)ルームメイトの愛城華恋と共依存の関係(まひるはきちんと自己管理ができない華恋の世話を焼くことに喜びを感じていた)にあったが、99期生に神楽ひかりが乱入してきたことで華恋の中でひかりが大きな存在となり、また華恋が自立を始めたことで関係が変化する。華恋への想いが暴走し始め、華恋の枕を抱きしめたり、華恋が汗を拭いたタオルを恍惚の表情で見つめたり、華恋が口をつけたドリンクボトルで間接キスを試みようとするなど行動がエスカレートしていく。地下オーディションに臨んだ際は、華恋への思いの丈を朗々と語り、笑顔で鈍器を手に追い回しホームランするという凶行に及ぶ。演目はその名も「嫉妬のレヴュー」。最終的に華恋にまひる自身の魅力を自覚させられ敗北したことで浄化され、クレイジーサイコレズルートには進まなかった。
- 煌坂紗矢華(ストライク・ザ・ブラッド)…あまりにも強力なちょろイン属性を兼ね備えていたため、つい最近までレズ属性すら否定されていた通称チョロいさん。登場して間もなく、ルームメイトで妹分だった雪菜を危険な監視(ということにされている)任務から解放すべく、独断で初対面の主人公・暁古城をガチで殺しにかかる(この際、腹部を真一文字に斬り裂いており、不死属性がなければ笑い事では済まない傷を与えている)というクレイジー行為を披露。打ち解けたきっかけも古城が雪菜を褒めたからという、ここまでならまさにクレイジーサイコレズ以外の何者でもなかった。だが上述の通り原作・アニメともにあっという間に(勝手に)攻略されてしまいクレイジーサイコ化もあっさりと解けてしまった。更には過去のトラウマによる男性恐怖症手前の男嫌いという男性への態度に明確な理由があったことで長らくレズ属性すら否定されることになる。やっぱりそっちのケがあったことが露呈されたのは原作14巻やOVAなど、本当に最近になってからである。雪菜への想いは変わらず、古城に対しては基本的にツンデレであり、魔力補給などの口実ができればすぐに吸血(作中世界では性行為と同等の扱い)を迫ってくるため、別の意味でクレイジーである(なお古城からは初対面で剣で斬りつけてくるおっかない女ぐらいの認識)。
- パラス(聖闘士星矢Ω)…神話の時代にアテナと姉妹のように仲良くしていた女神だったが、人間に情を寄せるようになったアテナに嫉妬し人間を滅ぼそうとして殺される。再降臨して多くの一般人を巻き込む戦争を起こし、サターンの口車に乗ってまでアテナ城戸沙織と「愛の決着」をつけようとすら執着。しかし当初は自身を騙す演技で仕えていたタイタンにガチ惚れされるようになり、自身も彼を大事に思うようになっていったことで改心。最終的にはタイタンと仲良く去っていった。
- 北条沙都子(ひぐらしのなく頃に)…古手梨花の一番の親友で、両親の居ない彼女たちは一つ屋根の下で一緒に暮らしている。村八分にされたり虐待されたり最愛の兄が失踪してしまうなど、辛い過去を幾つも経験してきた少女。旧作ではヒロイン的な要素が強かったが、最新作のひぐらしのなく頃に業では一転して不穏な行動を多く見せるようになる。それは回を重ねるごとに露骨さが増し、遂には惨劇に遭い続ける梨花の疑問に責めるように答えながら、その腸を耕し引き摺り出す凶行に及んだ。この残酷な行為の理由を沙都子は「オヤシロさまの戒律を破った梨花への罰」と主張しているが、梨花が事切れる直前に「梨花と一緒に暮らせるなら他には何もいらない」と言っており、恐らくこちらが本音と思われる。その後も死に戻りした梨花を観察するように見つめたり、雛見沢村から離れるなとしつこく釘を指すなど、梨花に対する強い執着心が窺えた。そして物語終盤で決定づける様な事が起きた→(ネタバレ)。その後、ひぐらし業の解答編であるひぐらしのなく頃に卒ではかつての仲間達も巻き込み惨劇を起こし続けて梨花を村に留めようとした事が判明したが、最終回で梨花と和解している(しかしながら、漫画版のひぐらし業の解答編に該当するひぐらしのなく頃に巡では、クレイジーサイコレズ化した経緯がより複雑になっており、解決策も難しい事になっている。)。
クレイジーサイコレズの判断が難しいもの
- >アグネスデジタル(ウマ娘)(ウマ娘プリティーダービー)…彼女の場合、正確には「クレイジーサイコカプ厨オタク」である。
- 龍田(艦隊これくしょん)…同型艦の天龍を大切していることが窺え、ケッコンカッコカリを申し込むと「提督と仲良くなっちゃうと天龍ちゃん1人になっちゃう」と言って振ることから天龍>>提督という認識であるようだ。しかし、肝心の天龍からは相棒と呼ばれており、互いに気遣い合う台詞が見られるなど堅い信頼関係で結ばれている節があり、サイコキャラのように見えて単なる姉思いなだけという可能性もある。ただ、提督に対してはドSなのは疑いようない。
- 暁美ほむら(魔法少女まどか☆マギカ)…元々二次創作界隈においては筆頭格であったが、新編「叛逆の物語」で色々やらかした結果、このカテゴリに分類されることが多い。その行動原理、選択、結果について、かの姫宮千歌音との類似点が多々見られることも、そうした扱いに拍車をかけている。しかし、同時にまどか以外の彼女を取り巻く人々への想いが語られたこと、彼女の最後の決断が様々な要因に追い詰められた果てのものであること、一線を越えてもなお(独善的ではあっても)まどか以外にも気を配っていた様子があることなどから、現在でも今だ狂気に身を任せてはおらず、「サイコ」というには重いと見る向きもある。まどかに対する感情についても、いわゆる恋愛感情や独占欲などとは異なるものと公式インタビューなどで語られており、極限まで凝集された大切さの発露であると捉えられるべきという主張もある。ただ、その感情を彼女はとある一語で表現しており、その有無を言わさぬ断言ぶりからレズ部分としては採用される場合が多い。その一方で、自分の感情を「誰にわかるはずもない」「私だけの物、まどかのためだけの物」とも表現しており、宇宙を壊すのもいいかもしれない、などの破壊的言動も見られるなど、完全に正気を保っているかと言われると、これもまた疑問符が付く。狂気と正気の境目に立っているのが現状ともいえる。また、その行動の規模が宇宙的、もしくは神話的なスケールに到達しているため、同一カテゴリ内で比較することが困難であり、単純に並記することが疑問視される場合もある。これらのことから、コズミックデビルレズ・ギャラクシーレズデビルなどの特別枠として分類されるパターンが多い。
- 白井黒子(とある魔術の禁書目録)…上記の面々とやることは差ほど変わらず「御坂美琴の為ならばいかなる犠牲も厭わない」と誤解されている彼女であるが、実のところいささか暴走気味のところがあるとはいえ、本質的には正義感が強い熱血漢であること、彼女なりの誇りと節度も持ってジャッジメントの職務に従事している事は忘れてはならない。特に後者については「たとえ美琴が相手であっても退くつもりはない」と明言している。しかし、彼女の下着を盗んだり、頭に被るなど色々やらかしているので評価が分かれている。クレイジーでレズな点は否定しようがないが。
- 橘芽依(邪神ちゃんドロップキック)…可愛いもの(特に大蛇丸)が大好きで、自分のものにならないと判断すれば躊躇なく銃を発砲する(テレビアニメ版では剣を投げ飛ばしている)キチガイである。女の子が好きというよりも可愛いものが好きなため、クレイジーサイコではあるがレズであるかは判断できない。
- 立上芹(蒼穹のファフナーEXODUS)…EXODUS最終回の終了間際、飛来した純粋ミールアルタイルを竜宮島に封印する為に島を放棄するプランデルタが発令された際、島のコアである皆城織姫を守るためアルタイルに斬りかかった。ここで下手をすればアルタイルが人類に敵対し、最悪の事態となっていた可能性があった極めてクレイジーな行為である。が、蒼穹のファフナーはリアルロボットアニメである。そこにクレイジーサイコレズが存在するとすればネタ抜きの正真正銘の同性愛者ということになってしまう。だが彼女は性癖自体はノーマルと思われ、彼女の考えを尊重している幼馴染の青年もおり、作風もありクレイジーサイコレズと呼ぶのは待ったをかけた方がいいだろう。彼が無残な最期を遂げず、竜宮島を放棄するプランデルタが発令される事態にならなければ付き合う未来ももしかしたらあったのかもしれないし。まぁこれがギャグ漫画や魔法少女モノとであれば紛うことなきクレイジーサイコレズだし、二次界隈ではツバキチとまで呼ばれるほどの百合担当なのだが…。
- 東郷美森(結城友奈は勇者である)…未遂に終わったものの、やろうとしたことは全人類を巻き込んだ無理心中であり、タチの悪さだけならは本記事の中でもかなり上位陣に食い込むと思われる。所属する組織・大赦から酷い仕打ちを受けたとはいえ、それは主人公のいうとおり選択肢なんて誰にもなかっただけであり、大赦も子供たちの負担を軽減するために可能な限りの努力をしていた。だが、大切な人達が勝手に犠牲にされた事実に変わりはなく、これからも人としての機能を失いながら戦い続け、死ぬことすら許されないことへの怒りと絶望、恐怖は無理のないものであることに加え、仲間たち(特に友奈)は真実を知ろうと戦い続けるだろうことを考慮すれば、仕方のない行動という意見もある。実際、皮肉にも仲間たちは、彼女を阻止しつつ世界を守るために全力で戦い、(最終的に回復したが)懸念通り廃人になってしまうメンバーが出てしまった。なお、最初の真実を知らされた時点で数日掛けて自殺の実験を何度も繰り返すという衝撃的な行動に出ている。この段階でも正気を疑うに十分なのだが、この直後にわずか1日の間に残りの真実を全て知らされた挙句、追い打ちで世界の真実を自身の目で目撃することになる。このような強烈なショックを受けた直後ゆえに、「クレイジー」に陥っていたと解釈できなくもない。また、元々2年分の記憶喪失による不安を友奈への依存で埋めていた傾向があり、その友奈との出会いすら仕組まれたものであった事実や、記憶喪失の原因が戦いにあったことから将来友奈や勇者部を含めた大切な人との思い出が消えてしまい、加えて自分も彼女達から忘れられてしまう可能性が生じたことも正気を奪うに足るといえる。また彼女が凶行に走ってまで救おうとした対象は勇者全員であり、想い人一人のために行動した他の面子とはやや性質が異なる。…と、ここまでが勇者の章放映前の評価である。同章では冒頭から(上記の行為の贖罪もあるとはいえ)自ら世界を救うための生贄に志願した挙句、友奈たちに心配をかけまいと自身の存在を消し去るという真逆の方向に暴走。結局勇者部員に救出され危機も回避できたものの、それが原因で友奈がタタリに苦しめられていたことを前述の通りストーカー紛いの行為で察知し真相究明。更に友奈が自ら犠牲となって世界を救おうとした際には説得に際して後を追って腹を切ると脅し、最終的には(今回は仲間の理解と協力があったとはいえ)全力で阻止。その際「これで世界が終わるなら、それは仕方のないことなのよ」と言い切っており、全編通して世界<友奈という価値観が揺るぎないことを改めて見せつける結果となった。尤も彼女の行動が功を奏したのか最後には神樹が天の神と刺し違える形で世界は救われ、彼女も勇者の役目から解放されたため、今後は世界を危機に陥れることは無いと思われる……多分。
- ピピ美(ポプテピピック)…普段はポプ子の暴走を止めたりとツッコミに徹する(もしくは傍観)事が多いが、ポプ子が危険に晒されると命をかけたり、ポプ子が馬鹿にされると相手に手を掛けようとする。特にアニメ版第3話ではピピPとなり、ポプ子のクローンを大量生産し世界を荒廃させ、瓦礫の中でクローンのポプ子達を侍らせながら満足げな顔をしており「これが、ピピPの描いていた理想の世界」とナレーションが入る。しかしながら作品の世界観が元々クレイジーでサイコだし、さらに言えばポプ子の方がよっぽどクレイジーである(一方ポプ子も、ピピ美がいなくなると錯乱したり、ピピ美が危険に晒されるとテンパったり、ピピ美から「明日までに私のほうが先に大人になっちゃったらどうするか考えといて」と言われた際に一晩中廃人状態になったりしている。)
- マリア(プリンセスコネクト!Re:Dive)…なかよし部イベントストーリー初出のキャラ。生徒会長の立場でありながら、同級生への執着心を拗らせて職権乱用し学院関係者や来賓を巻き込む大騒動を巻き起こしており、更に彼女のメイド服姿を盗撮し隠れて愛でていた。彼女に対する強い想いはあるが、それに恋愛感情が含まれているかは現状不明瞭である為、クレイジーサイコではあってもレズとは断定出来ない。
関連項目
ヤンホモ クレイジーサイコホモ(男性版)
レズセックス レズキス レズレイプ 百合NTR:クレイジーサイコレズがやらかす主な悪行。
※追記お願いします。