「女の子が付き合うべき相手は女の子なのよ」
「間違った道に走らないで」
概要
革命軍に雇われた暗殺結社オールベルグの首領である妖艶な美女。
凄腕の殺し屋であると同時に、生粋の同性愛者でもある。
容姿
常に艶めかしい色気を漂わせる黒髪ロングの美女。よく日傘を差している。
抜群のスタイルに加え、胸元や太腿が大胆に露出したドレスを好む。
また、どんな時でも女の子を見るその目はまさに捕食者のそれである。
人物
清々しいまでのレズビアン。幼少の頃からの筋金入りの性癖であるらしく、なんとあの冷血女将軍にすら関係を迫り、尚且つ生還したというとんでもない武勇伝を持つ。
女性であればそのストライクゾーンは非常に広く、成人女性から少女まで年齢は問わない。恋人がいようが敵対組織だろうがお構いなしで、気に入った女性を見つけると一気に迫る。激しいやり取りの中であっという間に自身の虜にしてしまい、仲間に引き込んだり情報を引き出したりする。
組織は一人を除いて全員女性であり、全てのメンバーが彼女と肉体関係を築いている。当時組織に所属していたとある暗殺者も、危うく彼女と一線を越えそうになった。仲間に対しては深く信頼を寄せ、甘さを見せることも。
任務の際に捕獲したアカメとクロメを連れ去り、自分たちの仲間にしようと目論む。特にアカメに対しては異様に入れ込んでおり、彼女を自分のものにしようと働きかける。
挨拶代わりのディープキスは勿論、朝から晩まで暇さえあれば肉体関係を迫り、彼女の精神(魂)を摩耗させた。
女性ならば敵でも見逃すことがあるが、しかしそこは熟練の殺し屋。男性は勿論、自身に屈服しない不穏分子ならば女性でも容赦なく殺害する冷徹さを併せ持つ。
能力
殺し屋としての技量は疑いようもなく、特殊能力抜きでも高い実力を有する。
加えて、オールベルグの頭領に代々受け継がれる「蠢くもの」と呼ばれる小型の昆虫型危険種を多数使役している。様々な特性を持つ「蠢くもの」は、大量に駆使することで多彩な攻撃・防御を繰り出す。偵察にも応用可能。
相手の体内に埋め込んだ卵を孵化させ、内側から食い破らせるといった芸当も可能。これは尋問などに非常に有効で、アカメ達もこれを埋め込まれた。
繭の中で肉体を再構築し、虫の能力で自身を強化する「奥の手」をも有する。
余談
恐らくは作品のサービスシーンの八割以上を担ったと思われる大物。彼女の登場で色々と作品の流れが変わり、困惑した読者も多かった模様。
しかし当時のアカメに帝国側への不信感を強めるきっかけを与え、殺し屋としての技量をさらに引き上げたのもまぎれもなく彼女である。