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レズビアン

れずびあん

レズビアンとは、女性を好きな女性のこと、あるいは女性同士の同性愛のこと。
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概要

女性を性的あるいは恋愛的に好む女性のことであり、また女性同士の同性愛のことを示す。日本ではゲイの対に当たる言葉である(欧米では、ゲイは女性同性愛も含む)。同性愛者の人口に対する割合は30人につき1人である(最近の調査では15人に1人とも言われている)。

略してレズビアンと言われる事が多い。
どちらも略称という点で同じだが、「レズ」のほうは蔑称、差別語とされる事が多い。

また、百合と呼ばれる事もあるが、百合は一般に創作作品に用いられる呼称のため、実在するカップルに用いるのはあまり好ましくはない。
創作作品においては、百合というジャンル自体が本格的に浸透してまだ間もないため、明確な定義付けが難しい事もあり、両者の区別がはっきりとなされているわけではない。

同性愛はイスラム教で禁止されていることから、女性同性愛もイスラム教の国では固く禁止されており発覚した場合死刑になることさえあるイギリスなどの欧米諸国では、キリスト教の解釈から男性同性愛は過去に禁じられていたが、女性同性愛は特に禁止されていなかった。旧約聖書の『レビ記』で明確な死刑の規定がある(20章13節)のが男性の同性間性交渉だけ、という事情もあると考えられるが、新約聖書のパウロ書簡では女性間の性交渉も不道徳とはされている(『ローマ人への手紙』1章26節)。近年のヨーロッパでは、同性での結婚またはそれに準じる地位(内縁関係や登録パートナーシップなど)が認められている国が多い。

日本では、現在も過去も女性同性愛が禁じられたことはないが、同性での結婚(事実婚を含む)は認められておらず、結婚の代用として養子制度が用いられてきた歴史がある。

ヒンドゥー教の法典『マヌ法典』の8章369節では、娘が娘を「疵ものにする」ケースに対し、罰金鞭打ち系が定められている。

歴史

歴史上多くの資料が残されている男性同性愛に比べ、女性同性愛の記録は少ない。

紀元前約625~570年頃、古代ギリシアのレスボス島に居を構えていた女流詩人サッポー(Sappho)の記録が最古と言われる。サッポーは恋愛を題材とした官能的な詩を多く残した詩人であり、サッポーが育んだ教え子の少女達との友愛関係は、現代の学説では古代ギリシアにおける同性愛と同様のものとの提唱がなされている。その事から、サッポーの住むレスボス島の名が、そのまま女性同性愛者を指す言葉となった。

ラテン語で「女性が好きな女性」を指す語は「tribas」である。これは元「撫摩(なでさわる)」を指す語であったらしい。なお英語で貝合わせのような行為を指して、「tribadis」、口で行う行為を「サッフィスム」という。

我が国の資料で明確な女性同性愛描写があるのは、鎌倉時代の物語『わが身にたどる姫君』が最初のものである。平安時代の女房たちの間には深い友愛関係があったらしく、『紫式部日記』や『枕草子』などの記述から、紫式部清少納言が同性愛的感性の持ち主だったのではないかという推測はあるが、明確な同性愛関係を示唆する描写はなく、真相は定かではない。

江戸時代には、大奥の女性が侍女を寵愛したとされており、春画には、女性同士の情交を描いたものもある。一応女性同性愛を表す「ト一ハ一(といちはいち。上下をネ申のように読んだもの)」という言葉がある。

1980年頃から、アダルトビデオや性風俗の売り文句として、
「見るだけならいい!!」「男が居なくて最高!!」
とした女性同士の性行為を扱ったポルノ作品も「レズビアン」としての名称を獲得している。
2010年頃で「レズビアンの巨匠」といえば二村ヒトシ氏が上げられる。
一方で2005年に!!同性愛者!!であることをカミングアウトした尾辻かな子氏も、「レズビアンの政治家」として紹介されるケースが多く、
2014年7月に施行される厚生労働省の男女雇用機会均等法施行規則を元に、「間接差別となりえる事項」として、「レズビアン=ポルノ」は「環境型セクハラ(性的嫌がらせ)」と、いう認識をもつ必要があると思われる。※文中のイコールは「直結」を意味する
解決の一例として、欧米諸国の様に「女性同性愛者もI'am gayでいいんじゃない?」も一応あるが、「ビアンを名乗って女性が性的嫌がらせを始めただけ」という事を考えると、日本では効果が期待できない。
※Pixivでも確認できる、ビアンによる女性同性愛者に対する嫌がらせ・迷惑行為→レズビアンエロチカ
※こうした迷惑行為はPixivやネット上では被害が見えず、「本物のレズビアン!!」と言う名の情報を見た第三者が、現実に生活する女性同性愛者への性的な質問として現れる。
そして第三者は「一人に一回言っただけ」だと思っていても、女性同性愛者にとっては「誰かに出会う度に何度も!何度も!同じ説明している」という差がある。

ちなみに、「レズビアンは見てもいい!!」というポルノの売り言葉をそのままに、女性同性愛者に対して覗きや盗撮行為を行うことは猥褻罪で、性的な質問も相手が嫌がればセクシャルハラスメントです。
そして、それらを女性が行うことも立派に犯罪です。
※犯罪者に性別も性的指向も関係ありません※

用語

「用語(categorize)」に関する基礎知識

「レズビアンに関する理解」として様々な用語が存在するが、基本的には「レズビアンを名乗る人達の文化主張」であり、そうした用語を知る事は女性同性愛者に対する理解とは無縁である。
特徴に応じた名称をつけることは、障碍者を「つんぼ」や「かたわ」と呼ぶ事に近い意識であり、理解でも分析でもなく、上から目線の選別(categorize)なので注意が必要。

オナベ (※要注意)

主に男装して水商売をする女性のこと。中にはおっぱいを手術して除去する者もいる。※男性として女性を愛するトランスジェンダーと女性として女性を愛するレズビアンは本来は全く違う感性の持ち主であるが、レズビアンコミュニティにはトランスジェンダーが出入りしているのが現状。
※オナベも「オカマ」「ホモ」「レズ」等同様に、差別的意味合いを含んでいる為、
この用語を使うべきではない。
また、この用語はFtMトランスジェンダーとレズビアンを混同してしまっているので、
扱いには注意が必要である。

タチとネコ

レズビアンにおける性行為では攻め役を「タチ(歌舞伎の立役=男役が由来)」、性行為を受動する側を「ネコ」と言う。
近年はゲイもこの用語を使うようになっている。
同人の世界ではノンケが同性愛用語を知らないためあまり用いられず「受け」「攻め」などが使われているようである。

リバ

タチ役とネコ役、両方をこなせるビアンのこと。(reverse=逆・反対の意)

百合

ゲイを隠語で「薔薇」と呼ぶのに対しビアンを「百合」と呼ぶことがあったが、現在では漫画やライトノベルにおける女性同士の同性愛を描いたジャンルや概念を指して使われる事が多くなっている。

その他

海外ではややカジュアルな通称として dyke (ダイク)と言う語句が存在する。主に男っぽいレズビアンを指す。

pixivタグとしては

同性愛者である事を明確に示している為か、百合タグよりもエロスチックな絡みイラストが多めな傾向にある。

関連イラスト

スイートスイミング
【※百合】みこみこ



関連タグ

同性愛 百合 レズ
薔薇 ゲイ ホモ バイ
R-18 胸合わせ 乳揉み 貝合わせ アンチ・ホモセクシズム

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