スパーク!!ララナギはりけ〜ん
すぱーくららなぎはりけーん
ちゃおで2004年5月号から2005年12月号まで連載された、全4巻。
いわゆるバレーボール漫画であり、百合的な要素の入ったラブコメもある。
その他、劇中で「ほかの『ちゃお』作品のようなラブコメ展開にはならない」と主人公の片割れがメタ発言しているなど、シュールかつブラックなネタも盛り込まれた、ほのぼのダーク的な部分もある。
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ナギこと夏凪アスカは、チビだけどバレーボールが大得意な女の子。バツグンのジャンプ力とアタックで、転校生でもエース…と思いきや！
背も超高くて可愛いライバル・ララこと雪本ららがナギの前に立ちはだかった――!!
気が強くってお金持ちのナギと、貧乏で気弱なララが繰り広げる、大爆笑のバレーボール・コメディー。
（公式紹介より）
夏凪アスカ（ナギ）
主人公。夏凪財閥の令嬢。
小柄だが、「空飛ぶネズミ」の異名を持つ天才アタッカー。いわゆる「小さな巨人」の少女版。
雪本らら（ララ）
もう一人の主人公。貧乏な家の育ちで、家族は両親と5人の弟がいる。
「瞬殺の銀狐」の異名を持つ長身の少女だが、極度の小心者。あるきっかけでナギのことが大好きなガチレズに目覚める。
牧田秋（マッキー）
「食らう野生児」の異名を持つボーイッシュな少女で、一人称は「ボク」。
かなりの大食いだが、テストでオール赤点を取るほど頭の弱いアホの子でもある。
春風優里香（ハル）
一見するとララ以上の長身かつマッチョな男子だが、「鉄壁の乙女」の異名を持ち、見た目からは想像のつかない可愛らしい名前にして、フリルや可愛い洋服をこよなく愛する乙女チックな性格。
「恐山の白雪」の異名を持つ銀髪姫カットの少女。イタコの家業らしく、幽霊が見える。冷静で落ち着いた性格だが、実はかなりのドSで、チームの皆（特に千羽監督）をいじめることを密かに楽しんでいる。
ナギとララの小学校時代のバレー部監督。
「スマイリー五十峰」の異名の通り、笑顔を絶やさない明るく温厚な性格の眼鏡をかけた青年。
中学日本代表チームの監督。眉間にシワを寄せた厳格な男性。厳しい性格の反面、どこか子供じみている上、暗闇で大騒ぎしたり、肝試しにこんにゃくで脅かされただけで泣いて逃げ出すほどの極度の怖がりという本作屈指のギャップ萌えキャラ。
その極度な怖がりのあまり、蔦から「もっと泣かせてみたい♥️」と狙われてしまい、十年後に彼女から半ば脅迫に近いプロポーズをされ結婚した。
名無しのチームメイト
日本代表チーム所属の三人娘。それぞれ二つ結び、三つ編み、セミショートが特徴。
本編で度々名前がないことをネタにされているモブキャラであり、作中で名前を募集したものの、作者曰く「可愛い名前ばかりだから」と、結局名前が決まらなかった。
リース
バレーアメリカ代表。「ダイヤモンドビューティガール」の異名を持つ金髪の巨乳美少女。ララとはナギをめぐるライバル同士。
自分の容姿に絶対的な自信を持ち、「偽乳」や「よせ乳」といった胸に関する悪口には本気でキレる。
