DATA
クラス:伊旦高校1-1→2-3
誕生日:11月8日
星座:蠍座
好きな食べ物:辛いもの
好きな人:古見さん
成績:第24回夏季期末テスト36位
体重:44kg(2年時)
CV:日高里菜
備考:ヴァイオリンコンクールで優勝経験あり、ピアノ経験者、2年時の文化祭ではガールズバンド『ペロラビオッソ』でキーボードを担当、ヌマブラ世界戦闘力9億
概要
『古見さんは、コミュ症です。』の登場人物。
古見さんの一年生の時のクラスメートであり、彼女のあまりの美しさに心奪われ、古見さんに恋い焦がれるようになった女子生徒。
性格は超重度のヤンデレで、思い込みが激しく人の話を聞かない典型的なストーカー気質。古見さんに対する想いは思慕というより、神格化した崇拝に近く、手の付けようがない程こじれまくっている。
神格化している割には、俗な色欲もしっかり同居しており、同性であることを利用して彼女へのセクハラを働くことを目論んではしょっちゅう失敗するが、懲りないどころか徐々に変態行為の内容がエスカレートしており、古見さんのタイツを被ったまま校内を爆走したこともある。
何よりも古見さんのことが好きな一方で、古見さんに近づく男たちを激しく敵視する。古見さんの初めての友達であり、常日頃から彼女と行動を共にしている只野くんには、殺意を抱くレベルの嫉妬を燃やし、一度只野君を拉致監禁して海か山に埋めようとしたことがある。この行為にはさすがの温厚な古見さんも、いつもの筆談ながらはっきりと怒りを見せた。現状、古見さんを本気で怒らせてしまった唯一の人物である。
その事件後、古見さんに謝罪し、なじみの仲介もあって只野君とは和解したものの、やはり嫉妬自体は治まっておらず、古見さんと只野君が絡んだ際には古見さんのファン集団を率いて只野君を襲撃する。
一方で、筆談以外ではほとんど他者とコミュニケーションしない古見さんの心情を読み取ることはできない為、通訳としての只野君の力量は認めており、古見さんが何を考えているのかを理解する方法を教えてもらおうとしたことがある。また、委員長の仕事に忙殺されている只野に古見さんを隠し撮りするカメラの取り寄せを頼んだりしている。
前述の、コメディ漫画にあるまじき只野君拉致監禁事件も影響したのか、公式人気投票ではレギュラー陣にしては低い方で第15位と低迷している。
体力測定以降、日頃の行動もあって魔王扱いされることもある。
古見さん以外の人間関係
実のところ、古見さんさえ絡まなければ、普通の感性の持ち主。
同性である古見さんのことが好きであるが、その百合や同性愛的感情(及び数々の問題行動)は古見さん限定の様で、女子同士のコミュニケーションで言えば初対面の人間を相手にしても物おじせずに話しかけてすぐに友達になることができる。
同じように「病んだ」性格である中二病女子の中々思春とは事あるごとに喧嘩するが、それはぎすぎすとしているというよりも、喧嘩するほど仲が良い関係で、逆にさりげなく救いの手を差し伸べるようなこともあり、どちらかというとライバルに近い。
古見さんに絡まない男子であれば実害はなく、ツンデレ気質の女子と思われているので、男子からの人気も高い。
只野くんの実家の状況を見て只野家の経済状態を心配する等、実家は裕福な様子。
夏休みや冬休みの長期休暇になると海外に行っており、その為か英語の成績も良い。ただし、やや海外かぶれの傾向もあるようで、海外旅行中に連絡すると、現地の言葉を使ってきては、若干小馬鹿にしたようなことを言う為、なじみなどにその部分について若干ウザがられている。
総じて言えば、明るくファッションが好きな女子高生と言う、ごく普通に魅力的な少女である為、それぞれの個性的な性格ゆえにコミュニケーションに苦労する登場人物の多い本作の中では、古見さんさえ絡まなければ、かなりまともな部類の人間である。古見さんさえ絡まなければ(大事なことなので二回言いました)。
鬼ヶ島朱子とは幼馴染の関係で、その性格をよく知っており、彼女がイライラしている時は関わりを避け気味である。また、岸姫子とも一緒にいることが多いが、古見さんへのセクハラを手刀やアイアンクローで鎮圧されることがある。山井グループの女子三人の中では一番弱いかもしれない。