「どうしたんだい急に。君の幼馴染、『長名なじみ』に何か用かな?」
曖昧さ回避
ドージンワークの登場キャラは→長菜なじみ(読みは同じ)
概要
長名なじみは、『古見さんは、コミュ症です。』の登場人物である。
名前の由来はそのものズバリ「幼馴染」。
プロフィール
人物
容姿
襟足が左右に大きくハネたショートヘアと、頭頂部の2本のアホ毛が特徴。
中性的な見た目をしており、一人称「ボク」で学校の制服はスカートを着用しているが、着けているネクタイは男子用のものである。性別を聞かれた際、「女」だという時もあれば、「男」だと言ったこともある。胸も基本的にないがたまに膨らみがあるように描かれることもある。
中学では男子用のズボンを履いていたとのことで、性別が明言されていないがアニメでは女性が担当していたのに対し、実写版では男性が演じている。
他にも無意識に女性更衣室に行きそうになったり、修学旅行では女性陣の班と混ざっている。(ますます分からん)
能力
その名の通り、「全校生徒がボクの幼馴染」と言い切ってしまえるほどに友達が多い。
誰とでもすぐに親しくなれるだけでなく、一度友達になればそのキャラ性を永遠に忘れられないという、もはや特殊能力とも言える「コミュ力」の持ち主。
只野くんとは中学からの同級生で、古見さんとも幼少期に一度会っている。
とにかくその場に関係あることないこと絶え間なく喋り続けるため、どんなメンバーでも「間が持てない」などという心配がない。
初めて行く場所や、(他の人であれば)行くのが躊躇われる場所でも難なく突入していき、只野くんから「コミュ力おばけ」「コミュ力の権化」などと評されている。
また、作中における大人数参加型のイベント(プール、夏祭り、クリスマス会、初詣など)も大抵なじみが発案しており、リーダーシップも高いことがうかがえる。
そんな彼女(彼?)の学校生活は常に多忙を極め、平日は1日に何件もの昼食の予定を抱え、休日ともなれば約束がサウザンドブッキングすることも珍しくない。
一方で友人数が多い分、一人一人とじっくり付き合う機会が少ないのか、上理さんのグルメな一面や、山井さんの狂気の面を知らなかったらしい描写がある。
一方で周囲から(主に古見さん絡みで)ぞんざいに扱われる只野くんに対して同性の親友とも異性とも取れるような好意抱いている節を度々見せている。
また「場に馴染む」能力も持つらしく、只野家の旅行や帰省にごく自然に参加している(周囲は全く違和感を抱いていない)。