概要
万場木留美子とは、古見さんは、コミュ症です。の登場人物。名前の元ネタはヤマンバギャル。
初登場時は90年代に流行した黒く日焼けしたヤマンバギャル風のメイクをした女の子で、後にそのメイクはやめた。
ただ、肌を焼くこと自体は続けており、いわゆる黒ギャル系のキャラ。
作品のメインヒロインであり、主人公である古見硝子の恋のライバルだが、親友と言って良いレベルで彼女とは仲が良い。
人物
古見さんが二年生に上がった時に初めて同じクラスになった女子。
当初は派手なメイクのせいで分からなかったが、素の顔つきはかわいらしくスタイルも良く、古見さんとタイプは違うものの美少女と言って差し支えない
元々ギャルだけあってコミュニケーション能力が高く、人好きのする性格で交友関係は広い。
社交的な性格で、女子だけでなく男子とも気兼ねなく接し、基本的には明るく男女ともに好感度の高い人物。
一方で、知り合いが誰一人もいない状況だと人見知りする上に、さみしがり屋で独りぼっちになると途端に泣き出してしまう繊細な一面も持っている。
更には、本気で恋した相手には素直に好意を出せないツンデレな一面や、奥手で一歩関係性を踏み出せない乙女な一面を持っている。
経歴
二年生に上がった際に古見さんの隣の席になる。
その際には、一年の時の友達とは別のクラスになってしまい、元々のヤマンバメイクもあって周囲から孤立し、ボッチ飯を決めるようになる。
そんな時、孤独のストレスから体調を崩してしまい、古見さんと只野くんに連れられて保健室に行き、そこで今まで感じていた寂しさの全てを吐露したことで古見さんと友達になる。
それ以降、古見さんと只野くんの二人との付き合いが始まり、古見さんと友好を深めていく中で只野くんの優しさに触れ、徐々に異性として意識していくようになる。
只野くん相手には、必要な時には普通に友達として接することができるのだが、不意に異性を意識した瞬間に乱暴な口調になったり、彼の優しさを突っぱねてしまう素直じゃない態度をとってしまうようになる。
文化祭からは只野君に対して明確に恋している自覚を持つものの、古見さんの思いを知って身を引こうとするが、その彼女から諭されて恋をあきらめるのでなく、良いライバル関係になった。
三年生に上がった際には古見さんとは別のクラスになり、只野くんともクラスが離れたが仲の良かった二年生のクラスメイト達と同じになっている