「古見さん~ 文化祭、がんばりましょうね~」
概要です~
漫画及びアニメ『古見さんは、コミュ症です。』の登場人物。古見さんと同じ私立伊旦高校の生徒で、1年次に同じクラスになった。
漫画では単行本1巻から登場しており、初登場時はパジャマで登校していた。
文化祭の準備中に古見さん・尾根峰さんと買い出しに行ったことがきっかけで、2人と仲良くなる。特に古見さんとは、只野くんやなじみと一緒にいる様子を見て友達になりたいと思っていたらしい。
公式人気投票では7位の好成績。
初登場以降尾根峰さんと行動を共にすることが多く、名字に同じ「尾」の字があることから「尾尾(ビビ)っとコンビ」と呼ばれている。尾根峰さんの自宅にもよく訪れているようで、彼女の弟妹たちからも「かえでねーちゃん」と呼ばれ懐かれている。
プロフィールです~
人物です~
容姿
ロングヘアを計4か所で束ねた特徴的な髪型をしており、頭頂部にはアホ毛がある。
糸目で表情は常ににっこり顔。
性格
とにかくおっとりした性格で、語尾は必ず「~」と間延びする。一人称は「私」。
周囲と会話すれば反応がワンテンポ遅れ、誰かと一緒に歩けばどんどん遅れていき、カラオケで歌えばどんどんテンポがズレていき、テストでも時間内に解答欄を埋められない。更には「クリスマスからずっと『暖炉の映像』を見続けていたらいつの間にか年が明けていた」事態が発生したこともある。
それでも筆談に時間を要する古見さんが相手であれば、そのおっとりさが幸いして会話が成立する。
またおっとりした雰囲気が好かれるのか、古見さんや尾根峰さんと訪れた猫カフェでは大量の猫に懐かれていた。
恐ろしくマイペースでもあり、目を離すと一瞬で姿を消し勝手に動き回った挙句、立ち入り禁止場所に入ろうとしたり、チェーンソーを起動する等危なっかしい行動をとる。
そのため2年次の修学旅行先であるニューヨークでは、常時尾根峰さんが手を繋いで面倒を見ていた。
ただ、文化祭準備の際は「手伝いたくても言い出せずにいた古見さんを思って買い出しに誘ったのでは?」とも言われており、実は結構思慮深いのかもしれない。
身体能力
体力測定ではほとんどの種目でよくない結果を出すも、バレエ経験者だったこともあり、長座体前屈では高成績を出していた。
家族
自宅は城と見紛うほどの大豪邸。
家族は両親が確認されているが、母親はどうやら娘以上にマイペースで、お隣に行くのに1週間家を空けたり、行き先を暗号で伝えたりしている。