プロフィール
CV | 上田麗奈 |
---|---|
学年 | 大学1年生→大学2年生 |
年齢 | 18歳(アニメ第1話時点)→19歳 |
誕生日 | 9月9日(おとめ座) |
身長 | 163cm(アニメ版では162.7cm) |
血液型 | A型 |
スリーサイズ | B89/W62/H87 |
性格 | 人見知り・テンションが上がると見境いがなくなる |
好き | お菓子とコスプレ作り、花ちゃん |
嫌い | 目立つこと、人付き合い |
概要
デザイン専攻の女子大生だが、普段は自宅でだらけている事が多いため周囲から半ばニート扱いされがち(ひなたでさえみやこが春から大学生になっていたことをまともに認知していなかった)。
5月末のある日、妹の星野ひなたが連れてきた白咲花に一目惚れする。
当時「友達になりたい」と思う程ベタ惚れ状態であり、当初は花からもっぱら「危険人物」扱いされてしまっているが、お菓子を交換条件としてコスプレ撮影会を催している。
花自身はお菓子のためならどんな事も厭わないので(余程行き過ぎない限りは)渋々付き合っており、次第に心を開いていく。
なお、初期のデザイン案では見た目は大して変わっていないがジャージを着ておらず「大学受験に失敗した」設定で浪人状態だったという。ちなみに名前は漢字表記で「宮子」。
人物
上記のように自他共に認める非常に残念な美人だが、(花に対しての恋愛感情を除けば)妹想いの優しい人物である。
家族以外の人物と話したり目を合わせたりすることもままならない重度の人見知りで、それ故友達もいない。
左目を前髪で隠しているのも他人と目を合わせないようにするためらしい。
そこまで作中で描写されないがひなたとは対照的に運動が苦手。
外見
外見に関しても普段は高校時代の芋ジャージ姿で過ごしており、おしゃれや見た目にも無頓着だが乃愛に体重を聞かれた際には酷く動揺して最後まで言い渋っていたため完全に関心が無い訳でも無い。
しかし、作中での容姿は花曰く「"見た目は"綺麗」らしくスタイルについても悪くない。
花以外の人物から「美人」「かわいい」と称される事も少なくないため、本人の素養とは裏腹に公式美形。
また、今まで一度も化粧をしたことがない事実が発覚したため、乃愛の計らいにより香子に人生初の化粧をしてもらう(原作5巻より)。
その出来は元々のポテンシャルも相まって、その姿を見た花が赤面するほど可愛い。
中学・高校時代は所謂中二病であり、中学時代は眼帯にロングマフラーを合わせた服装を着ていた。
高校時代にはロングヘアになっている以外現在と変わらないところまで落ち着いているが、カラコンを着用しているなど中学時代の名残りが抜け切れていなかった模様。
花との関係
その趣味趣向から「へんたいふしんしゃさん」扱いされる事が多いが、みやこがあからさまに偏愛の情を見せるのは花に対してのみで彼女以外の少女(花より年下も含む)には平静を保っており、本人も花に対して「10年先20年先もきっと花ちゃんを着せ替えて楽しんでる」と宣言しているため「幼い小学生だから好き」と言う訳ではない。
一応お菓子を餌にいかがわしい服を着せているという自覚はあったらしく、花と乃愛の母親が会いに来た際はコミュ障もあってか香子のフォローが無ければ、しどろもどろになっていた。
また、彼女にメイド服を着せられた際は花の気持ちを少しは分かったらしい。
ひなた、花、乃愛の付き添いで夏祭りに参加した時は「花ちゃんが外で写真を撮らせてくれるとは思えない」という理由で盗撮に及び、危うく警察沙汰になりかけた。
なお、「何だかんだで妹と同い年である」こともあってか、ひなたにするような世話焼き姉モードで花に接してしまったこともあった。
この際には花は意外にも嫌がる素振りを見せず、世話を焼かれてしまったことへの気恥ずかしさを示すのみであった。
特技と趣味
手先が器用であり、料理や衣装制作などが得意。
特にお菓子作りの腕は花から絶賛されるレベルで店の商品に匹敵し、他の人々からも好評を博している。お菓子以外の料理の腕も上々である。
衣装制作は制作しているのが主にコスプレ衣装という事もあり実用性は無いが、度々花達に着替えさせており本人も恥ずかしいと自覚しながらもこっそり着替えている。
…と思われていたが引っ越し当日の乃愛に目撃されており、ひなたや母・千鶴にもバレていた。
周囲の評価
超が付くほどのシスコンなひなたがクラスメイトにかなり美化して伝えたことで(素を知る花、乃愛以外の)クラスメイトには『お菓子を作ってくれる美人で頭のいいお姉さん』として尊敬する人ランキングで1位を獲得した。
アニメ第4話の夏祭りではひなたが後述の警察沙汰について具体的に内容を言わなかったので夏音と小依からは「警察と協力して盗撮犯を捕まえた」と間違って伝わってしまった。
そのため、夏祭り後はさらに噂に尾ひれがついて「頭がよくてスポーツ万能で美人で友達が多くて格闘技の達人でモデルをやっている」と仰々しいイメージまで達し、ひなた達の文化祭の際には、ひなた達のクラスメイト全員と対面した後「思ってたより地味じゃなかった?」と評するクラスメイトもいたが、別のクラスメイトが「あれはオーラを消す変装!」と力説してしまい、結局みやこが懸念していたように美化されたイメージが崩れることは無かった。
それどころか、文化祭後にはクラスメイト達から「映画に出る」、「友だち千人いる」、「帰国子女で海外の大学卒業してる」、「飛行機運転できる」等さらに過大評価されることになった。
ひなた自身は姉のダメな所も包み隠していないのだが、『みゃー姉更生すごろく』を授業の課題に提出して担任を含めたクラスメイト全員に美化されたイメージを先行して植え付けていたことでマイナスなイメージが定着されていない様子。
当初は「1ミリもあってない」と言い、クラスメイトに会った時には「ボロカス言われる」と思っていたが、夏音からは「ひなたちゃんが自慢したくなる気持ちがわかる」、小依からは「お姉さんみたいに色々できるようになりたい」と敬われている。
そんな自分を危険視している花も原作で「これでコスプレ着せようとしてこなかったら理想のお姉さんなのに」と言っていたので、あながち評価自体は間違っていないのかもしれない。
高校時代の同級生である松本香子に一方的な好意(?)を寄せられ友人と思われていたが、作中で指摘されるまで気付いていなかった。