太刀根コユリ
たちねこゆり
「きみの人生観を変えてあげる♥」
コータローシリーズのうち、『新・コータローまかりとおる!柔道編』にて登場したキャラクター。
主人公・新堂功太郎に負けず劣らずの変態。存在そのものが「登場作品間違えたんじゃないか?」と疑いたくなるほどに色々とギリギリすぎるド変態。
鶴ヶ峰学園第一女子柔道部3年。元第三女子レスリング部。
ショートカットに凛々しい眉毛、そして異様に長い舌を持った女性。本人が男装していることもあってよく男性と間違えられるが、女性である。そしてどうしようもないほどの変態でレズ。その変態度は、高専柔道対策に絞め技を警戒した特訓でSMプレイの窒息プレイに興じるなど序の口。目をつけた相手のハンカチを食べる(くしゃみして鼻水つき)、小学生に手を出す(犯罪です)、禁断の飲食など、少年誌によく出したなと言うレベルのネタをぶっ混んでいる。
とにかく会う女性ほぼ全員に手を出しており、女性であるが故に肉体を熟知し、無駄に洗練された手練手管によりあらゆる女性を快楽でレズ堕ちさせる。しかも一人に執心するタイプではないため常にとっかえひっかえ。部室の一つをベッドルームにして一晩中愛人と騒いだり、公衆の面前で恥じらいなくディープキスしたりと、その性欲は時も場所も選ばない。
しかも質の悪いことに、その性欲は試合中でもいかんなく発揮される。組み合って密着した相手の女子生徒のあれやこれを審判に見えない角度でいじり倒し、力が抜けた相手を連れて試合後にホテルへ直行するのが常套手段。
レスリング出身で、柔道以上に寝技を重視するレスリングで寝技を磨き、しかも元コーチからオリンピック代表も夢ではなかったとその技術を惜しまれたほどで、男女関係なく全国トップレベルの寝技マスターであり、変態行為抜きでも十分強いという理不尽さ。その上、真に理不尽と言えるのは相手が馬乗りになって締め上げても首ブリッジで相手を持ち上げ、そのまま後転して上下逆転させる、関節技が完璧に極まってから力任せに外すなど、男顔負けのパワー。
本編では自分の所属する柔道部のほぼ全員を含め、他チームの対戦相手もその毒牙にかかってしまった。更に対渡瀬麻由美としても投入され、彼女を苦戦させることになるが、高専柔道の寝技を警戒させ続けられた結果、立ち技への対処に油断が生じて投げによる一本負けを喫した。
サイコメトラーEIJI…同時期に連載されていた作品であり、この漫画の犯人の奇行をパロディ扱いしており、特にサイレントストーカーネタを多用した結果、上記の長舌が特徴の一つになった
紅守黒湖:長い舌と高身長のレズビアン。