「━━━━━━━バイバイ
正義の味方(ベイビィフェイス)」
「なんてったってあたし 世界中の可愛い娘達の共有財産だから♡」
プロフィール
概要
「毒を以てなんとやら
”人でなし”には”人でなし”ってわけね」
ヤングガンガンで連載中の漫画作品 MURCIELAGOの主人公。
かつて 715人もの人間を殺害した殺人鬼であるが、その能力を買われて死刑の無期延期を言い渡され、現在は国家公認の殺し屋 「国選処刑人(スローター)」として働いている。(本人は公務員の一種と捉えている。)
筋金入りのレズビアンで度を超えた好色家であり、行く先々や仕事中でも隙あらば気に入った女性を口説き、電車に乗れば痴漢(もとい痴女)行為を常習的に行うなど、(彼女がいるにもかかわらず)女癖は絶望的に悪い。
人物
元々 極悪極まる殺人鬼であるため、倫理観は皆無であり、性格は極めて軽薄である。また、信念の類を一切 持ち合わせておらず、その場の成り行きで必要のない殺人を犯すこともあり、それでも感情が一切 動かない異常性を見せている。
時折 人の心に寄り添った言葉をかけることはあるが、その動力源は専ら下心である。
実際、精神的に追い詰められて自殺寸前だった少女の心を救う言葉をかけた時でさえ 心の中では
「よ・う・じょ
チョッ·······················
ッロォォ〜〜〜〜〜〜いぃ♡♡」
と、字面だけで見れば完全にアウトなことを思っていたりする。
その一方で気に入った女性に対しては優しい態度を見せたり、警察の協力者であるが故か警察からの依頼に対しては嫌々ながらも尽力する生真面目さも持ち合わせている。
また、日常パートでは 【レストラン内での通話を遠慮される】という常識的な注意に動揺したり、【本命の彼女に嫌われてしまった】と思った結果、ショックで真っ白になって涙を浮かべるといった人間味のある一面やメンタルの弱さが垣間見えるシーンもある。
基本的な性格の方も、話数を重ねるにつれてやや軟化した様で女性に対してセクハラは頻繁に働くものの「無理矢理は趣味じゃない」と口にする様になった(3話で行った痴女行為も4話以降は描かれていない)。
容姿
前述の通り、190センチメートル強の長身とIカップの爆乳、さらに非常に凶悪な四白眼 とかなり責めた外見をしているが、これが刺さる女性には刺さっているようで、実際に女性からかっこいい と思われる事もある。
- 髪型
黒髪で後ろは腰や膝裏に届くほどに長い。
前髪は自分で切りそろえている。
- 服装
私服は黒色で袖の部分に灰色のテープのようなものが巻かれたものを愛用しており、仕事時には黒色のスーツなどに身を包んでいる。
- 舌
蛇のように長い。
「殺人party(2巻収録)」編以降は先端を切られて二又になり、さらに蛇っぽくなっている。
戦闘能力
「そんなことを長く続けてるとなんとな〜くわかるようになってくるんだぁ
”死の気配”みたいなのが」
長年 殺人や命のやり取りに携わってきた経験から、自分の命を脅かす現象が何処から何時 迫ってくるかを感じ取る(視える時もあれば聴こえる時もあるらしい)ことが出来るという、見聞色の覇気を彷彿とさせる特異体質(曰く、第六感というよりは未来予知に近い。)を持ち、これが彼女の強さの源となっている。
主に武器を使った戦闘を得意としており、2丁のデザートイーグルの他、剣術や爆弾、ナイフ等を使って様々な凶悪犯と渡り合っている。
足技や投げ技を主体とした高い格闘能力も有しており、上述の通り デザートイーグルを片手で乱射するなど、人間離れした筋力や身体能力も持っている。
また、戦闘の場では【その場にあった石】や【その場にあったステーキナイフ(で 普通人体は切断できないが)】【相手の使う場の仕掛け】を巧みに利用するなど、使えるものはとことん使う地の利を活かした戦法も彼女の得意分野である。(作者曰く、「実力で倒すというよりも、周りにあるものとか状況を使って隙を作っていく方向性の戦い方を取っている」との事。)
- 頭脳
上述の人の心を読んでいるかのような驚異的な戦闘センスに加え、洞察力や推理力も非常に高く、警察の捜査ですら見落としてしまうような小さな手掛りから解決の糸口を見出す。(その一方で、数学は連立方程式までしか分からないらしい。)
過去
色々と気になる過去を持った主人公ではあるものの、その過去は20巻が経過した現在でも極々断片的にしか明かされていない。
最も過去が明かされた1話の冒頭の描写によると、幼少期の頃から殺人に手を染めていて、手に掛けた人間の中に家族や他人の恋人男性と思われる人物や、果てには結婚指輪らしき物を嵌めていた人物を殺害した事があるのと、警察に捕まって拘束されて電気椅子らしきものが置かれている場所に運ばれた事があった様だ。
それ以外に両親は自分とは違って普通だったのと、最初は殺人に悲しみを覚えていたらしい(どちらも本人の言ではあるが)。
また、屠桜ひな子の両親を殺害した事があるみたいで殺害の際に当時のひな子と出会っている(ひな子によると「両親は悪人」だったとの事)。
以上の様に生い立ちの大半が謎に包まれている上に「まだ死ぬわけにはいかない」という何かしらの目的を匂わせる様な意味深なセリフを吐いている事と、悟白亜と思われる人物からは10年以上も前から一方的に意識されている事が判明しているので、非常に多くの謎を内包している。
グリムノーツへの参戦
プロフィール
レア | ★5 |
---|---|
職種 | アタッカー |
武器 | 片手剣 |
Illust | よしむらかな |
『グリムノーツ』に登場するヒーローで『ムルシエラゴ×グリムノーツ』において主要人物の一人を務める。
セリフ
クエスト開始時#1 | 人でなしには人でなし、ってわけね。 |
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クエスト開始時#2 | さぁ~てお仕事、がんばるぞい、っと。 |
クエストクリア時#1 | よっしゃー、ひな子、何食べたい? |
クエストクリア時#2 | お、千代ちゃんから着信、いっぱぁい… |
必殺技カットイン#1 | はい迷った。 |
必殺技カットイン#2 | 残念残念、もう優しくしてあげなぁ~い。 |
必殺技 | よっ |
攻撃時 | そい |
切り替え技 | ほっ |
被弾小 | いやぁ~ん |
被弾大 | ああぁ~ん |
被弾打ち上げ | あ痛い痛い |
敵に倒された時 | あぁ…女の子たちがあたしを…呼んでるぅ… |
関連イラスト
関連タグ
チートキャラ クレイジーサイコレズ サイコパス ダークヒロイン 鬼畜ヒロイン レズビアン 百合