シズル・ヴィオーラ
しずるゔぃおーら
CV:進藤尚美
《マイスター乙HiME》
所有GEM・通称:嬌嫣の紫水晶(きょうえんのむらさきすいしょう)
マスター:真祖
ヴィントブルーム出身。五柱の一人(三の柱)。
ナツキ・クルーガーの補佐役を務めているが、ナツキに対する思いはかなり深く、時には過剰なスキンシップに及ぶこともある。
才色兼備で乙HiMEとしても確かな実力を持った存在で、学園の生徒や市民からの人気も高い。
特にトモエ・マルグリットからの崇拝は半端ではないが、それすらも手玉に取った。
物柔らかな物腰と京都弁が特徴。
ガルデローベに在学していた頃はナツキや舞衣の一期先輩にあたり、トリアスのトップだった。
因みに、アイン・ルーはシズルとハルカの先輩で、更にシズルのお姉さまでもあり、アインもまた女の子を可愛がる癖があったと思われる(この先輩にしてこの後輩あり…?)。
アリカ・ユメミヤがオトメになると決めたきっかけの人。
シズル自身もアリカの才能に期待しているようで、作中で度々話すシーンがある。
今作でもハルカ・アーミテージから一方的にライバル視されているが、特に険悪な雰囲気ではない。
モチーフは、藤乃静留。
見た目も中身も然程大きな変更は無いが、前作終盤で見せた狂気は無く、最終回でのハルカとの共闘は前作を知る視聴者としては感慨深いものがあるだろう。
マテリアライズシーンは何故かアオリ構図のため、まるでラスボスのような雰囲気だと名高い。
作品人気投票では第1位にランクインした人気キャラクター。シリーズ総合なら10位(静留とは別人だとカウントされた集計結果)と、その人気は作品内に留まらない高さ。
本作でも、才色兼備でオトメとしても確かな実力を持った、アリカやトモエ達後輩学生の憧れの存在である。
アニメ版と同じくナツキの補佐役で常に傍らで師事しており、またガルデローベの教師として舞闘などを教えている(より良いところを伸ばす主義)。
こちらでもアリカの師匠のようで色々仕込んでいるらしい。
時折、その時の心境を表したかのような字が描かれている扇子を広げる(内容は「美力爆発!!」「酒池肉林」「眼福」など多彩)。
性格・設定などにアニメ版との違いはほぼ無いが女の子並に可愛い外見ならば男であるマシロもお気に入りになるなど、更に節操が無い。
実際、番外編の「SuperH」ではお酒で酔った勢いでマシロに自分の胸を無理矢理押し付けて後一歩で昇天するところまで追い込んだこともあった。
ナツキと共にヴィントブルーム王国の宰相兼大佐であるセルゲイ・オーギュストの様子を監視していたが、結局は詳細を掴めなかった。
風華学園での最終決戦では、美しき暗黒の魔神「HiME」達の中に自分のそっくりさんがいるかと期待していたが、結局おらず残念がっていた(これは、前作の漫画版において、藤乃静留が一般人だった設定を引き継いでいるため)。
その際に想像したHiME…SIZURUは、エレメントは薙刀、チャイルドは三本首の大蛇「清姫」。頭に「なつきLOVE」と書かれたハチマキを巻いている、と想像だがほぼピンポイントで当たっている。
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2008年の秋に刊行した同人誌 「舞-HiME/舞-乙HiME」藤乃静留→シズル・ヴィオーラ本『しずるクロニクル』( http://www.yhonda.net/archives/51451655.html )に収録した話のひとつとなります。 本来は中編のエピローグ部分(のひとつ)なのですが、この話だけでも一編として成り立ってはいるので、pixivの小説機能試しがてら投稿してみました。 OVA「舞-乙HiME Zwei」第1巻 終了直後くらいの話となります。6,262文字pixiv小説作品【web再録】めぐりあい
2012年のオンリーで販売した「INSIDE」という本に載せた話です。長いですが、供養と思って最後まで読んでやってくださいませ。(※縦書き・明朝体推奨です) 最後のイラストは、どこまでもダメ子様(https://www.pixiv.net/users/198536)が描いてくださいました。40,797文字pixiv小説作品ただいま/おかえり
シズナツです。 舞-乙HiME、初視聴、最終話まで駆け抜けました。暖かく見守っていただき、ありがとうございました。 視聴中にも書きたいお話がたくさん浮かんだのですが、やはり最初は、本編では語られていなかったこの部分を、と思い書いてみました。たくさんの妄想捏造が入っておりますが、こちらも暖かい目で見ていただけると幸いです。 タイトルになっている言葉を言って欲しかったのですが随分と時間がかかってしまいました。 愛されている自覚は十分にあるのに、時折臆病になってしまう2人が好きです。 舞-HiMEが20周年ということで、色々と動きがあるようなので、みなさんと一緒に自分も楽しめたらなと思います。新参者ですがどうぞよろしくお願いいたします。7,665文字pixiv小説作品