プロフィール
伝説的バンド『She is Legend』の天才ボーカリスト
伝説的ロックバンド『She is Legend』の元ギター&ボーカル。
作詞作曲もこなし、メジャーデビューアルバムはその年の新人賞を総なめ。
天才という言葉をほしいままにした。
ひたすら音楽が好きで、31Aの六人で新生『She is Legend』を結成してしまう。
脳天気で、仲間思いで、時たま根性を見せる。
(公式サイト/CHARACTERより引用)
概要
第31A部隊の部隊長にして『ヘブンバーンズレッド』の主人公。
伝説的ロックバンド『She is Legend』の元ギター&ボーカルでその圧倒的才能から「天才」の言葉をほしいままにしたが、デビューして間もなくバンドは解散し、名実ともに伝説の存在となった経緯を持つ。
現在は31A部隊の面々を巻き込んで新生『She is Legend』を作り上げ、以前と同じくギター&ボーカルを務める。
ただただ音楽が好きで、能天気かつ破天荒な言動は若干ヤベー奴に見られることも多く、プレイヤーの選択次第ではそうした行動が顕著になる(例:國見の鼻を突然舐める等)。外見が美人なだけに残念美人でもある。
寝起きが非常に悪く、仲間の声掛けにも中々反応しない(たとえ胸を揉まれても微動だにしない)が、彼女の好きなハードコアな音楽を大音量でかけることでテンションが上がって起き上がり、叫びながら他人に突進するなど、31Aメンバーは毎朝のように被害を受けている(主に國見が被害者)。
天才の言葉をほしいままにしたという説明に違わず、作中では曲の作詞もなんとなくで書いていたり囲碁で前代未聞の記録を打ち出した二階堂との囲碁勝負で勝ってしまう(二回戦ではきっちり対応されて負けたが)など、その才能は底知れない。
他者に対しては親交を深める意味で基本的にあだ名で呼び、それは司令部の七瀬や手塚であろうとお構いなし(一部名前のまま呼ぶ人物もいるが、仲が悪いからということではない)。
逆に交流イベントを深めていないキャラに対してはあだ名ではなく名前で呼ぶパターンもしっかり作りこまれている。
普段はっちゃったりボケ倒したりもするが仲間思いで時たま根性を見せる事もあり、誰かの命が消えそうになることを絶対に見過ごさない。
欲がない様に見せて欲があったりするので、ここぞと言う時にシリアスシーンをぶっ壊したりもする。
なにかを誤魔化す際は「てへぺりんこ!」と独特のてへぺろを披露する。
また「てへぺりんこ!」は音響設定のボイスサンプルにもなっている。
そんなこともあり基本的にはボケ側の人間で自身の部隊ではボケ側の人ですらツッコミに回ってしまうほど。
だがボケがあまり通じない人の前ではボケが少なくなり、むしろすごいように見えて本末転倒な代物しか作らない人相手だとツッコミ側になるなど相手により対応は柔軟に変わる。
入隊式で席が隣同士になった後、同じ31A部隊に配属された和泉を特に気に入っており、よく彼女に絡んでは漫才のようなやり取りに発展するが、そうした様子が周囲からはイチャついていると捉えられてしばしば暖かい目で見守られる。
なお白河の交流シナリオにおいて、恋愛対象が同性であることを自己申告しているが、冗談か本気かは不明。
他人よりも恥じらう気持ちが薄いのか、野外でスカートの中身が見えている可能性を自覚しつつも「まー別に見られててもいいけど」で済ませたり、先輩の蔵に「生意気」ということで下着を盗られた際は、「用を足すときそのまま座れるじゃん」などと言って平然としており彼女を戦慄させた。
余談だが、ご飯関連の選択肢でなにかと刀削麺が出ている。
何かの拘りでもあるのだろうか?
なお本人は肉(特に焼肉やフライなど)が特に好物らしく、メニューに肉類がないと騒ぎ出したりウインナーコーヒーにウインナーが入っていないと愚痴をこぼしたりしている。
過去に出演した番組で一命を取り留めた代わりに生きがいを失い、その時死ねなかったことに後悔する人間を何人も見てきた経験があり「必死にその日を生きているのに生きがいを奪ってまで生きろと言えない」という考えを持っている。
そのため、ときに命の危険を顧みない判断をしてしまうことがあり(事情を知らなかったとはいえ)命を最優先する和泉と衝突したこともある(のちに和解したが)。
セラフ
セラフ名 | BraveBlue |
---|---|
タイプ | 双剣型 |
セラフィムコード | 『あたしの伝説はこれから始まる』 |
通常の剣型セラフよりも細身な二本一対の片手剣。青緑色の刀身で、左手に持っている方が短い。
樋口によると、双剣型のセラフは今まで存在しなかった特別なタイプである模様(本人は面倒くさくて1本を置いていこうとしていたこともあるが)。
容姿・デザイン
金髪のショートヘアーで瞳の色が赤色で左目が前髪で隠れている。
制服は31A共通のものを着ておりブレザーはボタンを開け赤いネクタイをつけている。
ハーフアニバーサリーで発表された水着のイラストにて中々のモノを持っていることが判明(もとより交流のお風呂イベントでスタイルが良いと評判ではあったが)。制服の時点だと少しあるくらいだと思われていた茅森は着痩せするタイプのようである。
他には黒いドレスと音楽CDジャケで31A全員が来ているスーツが実装されている。
期間限定でThe Feel of the Throneと言うユキとのユニゾンSSスタイルが出た。この時ルカは王、ユキは騎士の衣装で登場しており、初の火と闇の2属性の専用スキルが発動できる。
スタイル
主人公なだけあってか編集時点(2024年2月)ではスタイルの種類が非常に豊富で國見タマと並び7種類と最多。
回復から対HP、DP、単体、全体攻撃と幅広く技を取り揃えており使い勝手が良い。
特に火属性パーティでは最有力のアタッカーとして用いられる。
SSスタイル
閃光のサーキットバースト
終わりにしようぜ……ざっとこんなもんだぜ
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | ー |
- スキル:リカバー/夢幻泡影
黎明のエモーショナル・ソウル
黒焦げにしてやるぜ……結局切り刻むんだけどな!
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | 火 |
- スキル:スピニングスラッシュ/星火燎原
残響のカルディナル
こんな月が綺麗な夜は……剣の雨が降るぜ!
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | 光 |
- スキル:ノーブルウェッジ/千紫万紅
ナイトクルーズ・エスコート
Rockstarとして来たってのによ……お前はお呼びじゃねーんだよ!
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | 雷 |
- スキル:サンダーパルス/迅雷風烈
ユニゾンSSスタイル
The Feel of the Throne
行くぜユッキー ああ我が主人様、今だ これがルカ王の裁きだ!
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | 火・闇 |
- スキル:炯眼の構え/黒曜のオーバーロード
Sスタイル
戦場のフレット
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | ー |
- スキル:フルブレイカー
つかの間の安息
武器 | ロール | 属性 | 元素属性 |
---|---|---|---|
双剣 | ATK | 斬 | 火 |
- スキル:バーニングインパクト
関連タグ
坂田銀時:銀魂の主人公、普段は能天気だったりしているがいざと言う時動く所、過去の出来事でのある種の決意が似ており、また、ボケが多い時はツッコミ役に回るなど類似する所がある。
ネタバレ
5章前半とセラフ部隊の真実に関しての内容が含まれますのでご注意下さい。
逢川がセラフ部隊に復帰して再び6人になった31Aはとある研究所の調査をしていた際に、セラフ部隊の細かい個人情報の載った資料を見つける。
だがその中に月歌だけは名前しか書かれておらず、情報が一切なかった。
自分の奥底に眠った記憶を思い出すべくドームでの生活でサイキック能力が強化された逢川の力で精神世界に飛ぶことになる。
その過去の世界ではなぜかそこにいる人物と会話したり物に触れたりすることができ、ルカは徐々に自分の過去を思い出していく。そこで本物の茅森月歌と母親である茅森陽向(ひなた)と出会うことが出来るも、過去に干渉したり本当のことを話そうとすると精神世界から切断されて戻されてしまった。
精神世界を見ていく中で、趣味のカイト上げをしていた本物の茅森月歌が海に落ちて行方不明になったこと、娘がいなくなったことでずっと泣き叫ぶ陽向の姿、そして過去に熊に襲われそうな月歌たちを助けてから一緒にいたぽむぽむと名付けられていたナービィが陽向のそんな姿を辛く思い、茅森月歌(つまり今の月歌)となって帰ってきたということを知る。
月歌になったぽむぽむが月歌としてメジャーデビューしたのも彼女のファン第1号である陽向の応援もあってからで、彼女が死去してから歌う意味を見出せなくなったことが解散するきっかけとなったのであった。
時系列的には本物の月歌が海難事故で行方不明になる→本物の月歌の代わりにぽむぽむが月歌になって陽向達と過ごす→その後レコード会社に応募してメジャーデビューが決まる→春から本格デビューしてから1年後、今度は陽向が海難事故によって死去し歌う理由が無くなり解散
上記の通り、人や物に触れる事も出来る上に会話も出来る事から本物の月歌並びに陽向を救出し、過去を変えたいと思うようになるものの、精神世界から切断され続けてしまう為に全て失敗に終わっている。
更に精神世界で自分を知る傍ら、セラフ部隊としてキャンサーの討伐もしていたが、敵の攻撃で弾き飛ばされた際に叫んだユキの声が精神世界の母の声と似ていた影響からか、2刀あるセラフが1刀しか出せなくなってしまった。
詳しい原因も不明でしばらくの間月歌は任務から外れトレーニングを行い慣れてきてようやく任務に行けるようになるも、新型キャンサー・レイジングエクリプスとの戦闘で思わず武器のない方の手で防御しようとしたことで捕食されてしまった。
一時は生存反応が消えて生死が絶望の中、再び確認できたことで仲間たちが彼女の救出に向かう。
結末は精神世界で記憶を全て見ているかで変化し、レイジングエクリプスを討伐し出てきた彼女にユキが心臓マッサージや人工呼吸を行うが、見ていない場合は助けることが出来ずにバッドエンドに……全て見ていた場合は息を吹き返して無事生還することとなる。
月歌を除く31A部隊、31B部隊、ユイナ、緋雨、美也(3人はストーリー上1人を選択する必要がある)によって救出された後に療養期間を経て無事に復帰し、メンバー達に感謝を述べた後に、再び精神世界へと向かう。
その精神世界の時間軸が既に本物の月歌が亡くなった後であったため、そこで陽向と出会い、本物の月歌が死亡し一緒にいたぽむぽむが自身に成り代わっていた事を告白する。
しかし、陽向はその事に気付いており、自分たちの為に月歌として居続けてくれた事に感謝していた。月歌は母親の優しさと今までの自責の念から号泣し謝罪を行った。
彼女の...彼女達の戦いはまだまだ続いていく…
ネタバレ関連タグ
エルオーネ…ファイナルファンタジー8のキーパーソン。こちらも自身が持つ力を利用して主人公達に干渉して、過去を変えようとしていた。しかし、結果として過去を変える事は出来なかったものの、孤児となってしまった自分が自分にとって大事な2人から愛されていた事を知る。
こちらは主人公の心を抜き取られた抜け殻の存在で、特殊な武器を二刀流で扱える他、自身が誕生した経緯も非常に似ている。しかし、本来であれば主人公と同じ姿になるはずなのだが、心を失っていた時期が短すぎた為に、本来の記憶を失っている上、容姿は主人公の心と一体化していた別の人物の姿となっている。更に言えば、二刀流で扱えるのも特殊なケースであり、その理由は自身の誕生にも関わっている2人の影響によるものである。