プロフィール
生年月日 | 7月11日 |
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身長 | 158cm |
出身地 | 栃木 |
一人称 | 表:あたし、裏:ワシ |
CV | 芹澤優 |
歌唱 | 鈴木このみ |
スクリーム | Ayumu(Serenity In Murder) |
FPSが得意なゲーマー少女。
その容姿通りの可愛らしい性格。
ゲームをプレイし続けられる理由から、片手で食べられるジャンクフードを好む。
新生『She is Legend』でツインボーカルの一翼を担う。
しかし裏の人格は恐ろしい殺人鬼。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
概要
31A部隊に所属しているFPSが得意なゲーマー少女。
茅森からの愛称は「かれりん」。
セラフ(武器)の形状は大鎌。
セラフィムコードは『呼吸をするように息の根を止める』。
31Aの中では東城つかさと組んで表現されることが多く、美肌のコツを聞いていたり、茅森と和泉の夫婦漫才を2人で見守ったりしている。
人物像
華奢な見た目の通り可憐な性格をしており、彼女との交流では学生時代を思い返して、茅森が運営していたファッションブランドに憧れを抱いていた旨を話したりしてくれる。
一方で消極的ながら拒否するときは拒否する性格であり、部隊員もそれを尊重しているようだ。
実は分離性(解離性)同一性障害を患ういわゆる二重人格者であり、もう一つの人格は世間を騒がせた猟奇殺人鬼「カレンちゃん」。
茅森からの愛称である「かれりん」は表側の性格を指している。
※左が裏時、右が表時
なお、分離性同一性障害のため「かれりん」と「カレンちゃん」は互いに記憶や情報を共有できる。
裏側であるカレンちゃんの側面は攻撃的であり戦闘時は彼女が表面に出てくるが、悪戯好きであったり面白いことも好きであり、好き勝手に裏表を返しては茅森をおちょくっている。
もっとも、案外素直だったり融通が利く部分も多い。
人材不足の軍は、彼女に取り外し不可の発信機を付け、監視の下セラフ部隊の戦力として運用している。
新生『She is Legend』の一員に入れられた際はツインボーカルの一翼を担当する事になり、歌う際は普通だが激しいヘビメタな所はカレンちゃんが担当している。
外見
胸の所まである黒髪で瞳の色が表はオレンジ色で裏は赤色。
オレンジ色のフードパーカーを羽織っており、表は頭の上に猫のヌイグルミを乗せてるがカレンちゃん時はどこかに消えてて、パーカーの耳部分が悪魔の角のように変わり、尻尾もカレンちゃんになると悪魔っぽくなる。
衣装違いには赤ずきん、31Aお揃いのスーツが実装されている。
ここから4章のネタバレになります
ネタバレ
彼女の学校はスクールカーストがひどく、先輩たちの命令で逆らえずに友人を廃工場に連れ行くこととなった。そこに待ち受けていた男たちを見たところで記憶が途絶えた。
気が付いたら割れた鋭いガラスで男たちを刺して負傷させ、出血死させてしまう。
そしてそのままグループを壊滅させてしまっていた。
そのことを茅森と東城に話したことで朝倉自身が殺人鬼だと認識し、衝動のまま殺人を行うカレンちゃんの人格が表に出てきてしまう。
殺す気で2人を狙い追いかけるも、過去にカレンちゃんの起こした事件の記事を見ていた東城が、両親が下戸だったことから遺伝的に娘もアルコールに弱い可能性があると推測し、アルコール度数の高い香水をまくことで大人しくさせることに成功。
本来の人格に戻るも、自身の中に渦巻く人への憎しみや怒りといった感情からまた同じようなことが起こるかもしれない、また東城がいればそれを打ち負かして自分自身を受け入れて前に進めると言い、東城に一緒にいて欲しいと頼む。
(カレンちゃん自身は負けた屈辱からいつか始末すると言っており、東城はそれを聞いて青ざめていたが……)
その後は朝倉の認識が戻ったことでカレンちゃんも今まで通りの感じに戻っている。
断章ではカレンちゃんの人格も石井とは仲が良くなり、トラウマに恐怖する彼女へと発破をかけたりもしている。
その際に自分も表の優しく皆から愛される朝倉と違って、自分には自己を確立する手段が殺人技術しかないという孤独の中で、ひたすらに殺人鬼として相手を葬る方法を考え、自身のアイデンティティを保つしか手段がなかった!と心境を語る一面もあった。
その後も31Aの皆と任務をこなしていたが5章前編の終盤、レイジングエクリプスによって月歌が捕食された際は月歌の救出が確認されるまでずっとカレンちゃんが表に出てきて、他の傷心中の31Aメンバーを同じくずっと表に出ていた覚醒東城と共にフォローに回ったり月歌の救出作戦に尽力していたが、それ以降本来の人格である朝倉との関係に良くない兆候が出始める。
5章中編の予告にて、二人の精神世界で朝倉がカレンちゃんに表に出過ぎだと問い詰めるが、カレンちゃんは逆に月歌の生体反応が消えた時の衝撃に耐えられたのかと機先を制し、もし月歌が蒼井や蔵みたいになっていたらどうする!と朝倉がこれ以上言葉を紡げないように言論を封じる。
そして、これから全てワシに任せろと事実上の『乗っ取り宣言』を発しており、早くも5章中編に暗雲が立ちこみつつある。