プロフィール
人物像
若手女流小説家として名を馳せる超高校級の文学少女。
恋愛小説のベストセラー作家。代表作である漁師と女性の恋を描いた「磯の香りの消えぬ間に」で一躍ヒットし、同作を読んだ若い女性の間で漁師が大人気になるなどの社会的影響を与えている。
しかし性格はとても根暗で卑屈・後ろ向きなため、人付き合いが苦手。
大概の発言がネガティブ発言や他人の悪口である。しかし、とても一途で情熱的な一面も持っている。
また、文学少女らしく文学・歴史方面への教養が深く、作中では北欧神話の登場人物や毛利元就の逸話について解説する場面がある。
その名前の字面のせいで一部ファンから勘違いされがちだが、本人は純文学(純愛)以外は認めないという信念があり、アブノーマル趣向でオタクの山田一二三とはソリが合わない。しかしその本質はドの付くマゾであり、常時上から目線である十神白夜にベタ惚れし、勝手についていく。
ちなみに、女性キャラには珍しく滅多に風呂に入らないらしく、その体臭や口臭からかたびたび十神から「いいというまで息をするな」と咎められている。
自由行動時間での交流で入手できるスキルは、マシンガントークバトルで弾数の最大値を増やす「ボキャブラリー」。
容姿
黒髪の長い三つ編みおさげに眼鏡、黒を基調としたセーラー服が特徴。
三つ編みの長さはイラストによって様々で、腰まで長さであったり、場合によっては明らかに身長よりも長かったりもする。
外伝作『絶対絶望少女』では容姿が若干異なり、三つ編みを解き、スカートがスリットのように裂けており、黒いオーバーニーを履いている。
描く際には、口元の艶ぼくろを忘れないように。
関連イラスト
ダンガンロンパ
絶対絶望少女
関連タグ
コンビ・カップリング等
ダンガンロンパシリーズ内
辺古山ペコ:眼鏡っ娘・三つ編み・セーラー服など共通点が多い。
罪木蜜柑:家庭環境に問題がある描写・いじめられっ子など境遇が似ている。
西園寺日寄子:続編にて滅多に風呂に入らない後輩ができてしまった。
石丸清多夏、村雨早春、九頭龍冬彦、春川魔姫:名前に季節が入っているキャラクター。
その他
羽川翼(物語シリーズ):眼鏡っ娘、三つ編みおさげ、女子高生という要素が共通している他、複雑な家庭環境を持つ。
天野遠子(文学少女シリーズ):長い三つ編みおさげにセーラー服の文学少女。名前も「とうこ」と「とおこ」でとても似ている。
余談
- 腐川の代表作という設定の「磯の香りの消えぬ間に」はダンガンロンパの生みの親である小高和剛が学生時代に実際に作ったことのある映像作品で、「浜辺の殺人事件を最初に発見した主人公が、凶器のナイフを拾うところを他人に見られて殺人犯と間違われ、ワカメを顔に巻いて逃げる。解決して最後はワカメをずっと顔に巻いていた美容効果で、主人公がイケメンになって終わる」というあらすじであった(2023年10月23日のXのスペースでの発言より)。
- 「腐川」は創作上の苗字だが、「腐」という漢字がつく苗字自体は実在する(「腐頭」「豆腐」「豆腐谷」)。
注意事項
編集に際しまして、作品の根幹に関わるようなネタバレの記載はできるだけ避けて下さい。