人物
本作のヒロインであり、文学少女。聖条学園3年生。3月15日生まれ。
呼称は基本的に「遠子先輩」。また、「遠子」「遠子姉(とおこねえ)」「天野さん」「天野先輩」とも呼ばれる。
文芸部部長で、心葉の先輩にあたる女性。自称“文学少女”であり、物語を愛するゆえに純文学の本や小説の原稿を文字通り紙ごと食べる美食家。この行為をみて心葉は妖怪と呼んだりするが、本人は言われる度に“文学少女”だと否定している。
大和撫子な外見に反して行動力が高く、マイペースながらも面倒見がいい性格。
察しはいいのだが思い込みも激しい為、勝手に暴走しては心葉を困らせることもしばしば。
貧乳扱いされるのを気にしているが成長の気配は一向に無い。
顔は確認できないが、アニメ版アマガミ14話にゲスト出演している。
大人遠子
シリーズ最終巻『半熟作家と“文学少女”な編集者(ミューズ)』での遠子。
正確な年齢は明言されていないが26~27歳頃だと思われる。
父が勤めていた薫風社に勤務しており、主人公・雀宮快斗をはじめとした問題作家達の面倒を見る敏腕編集員である。
外見の雰囲気はおしとやかな大人の女性になったが、内面は高校時代からあまり変わっていない。胸も成長しておらず、高校生に変装しても全く違和感が無かった。
ちなみにあの人とは担当であり交際中の仲でもある。
余談
担当声優の花澤香菜さんは、この作品の前に『ソラ』という名前のキャラクターを2人演じている。