概要
CV:平野綾
作家志望であり、よく心葉に自作の物語を聞かせていたが、心葉が彼女の名前をもじった「井上ミウ」として新人賞を取った後、学校で飛び降り自殺を図った。幸い一命こそ取り留めたものの大怪我を負い、その後なにも言わずに心葉の前から去ってしまった。
しかし1年後ひそかに帰還し、芥川一詩や琴吹ななせといった心葉の周辺の人物に近づきながら再接触の機会を窺っていた。
そうして再会を果たしたのが『“文学少女”と慟哭の巡礼者(パルミエーレ)』(及びこれをベースにした劇場版)であり、紆余曲折あったが天野遠子の仲介もあって、2人は和解と共に決別することになった。
その後は不自由になった足のリハビリをしながら前向きに自分の道を探っている。
性格は非常にぶっきらぼうだが、他人を幸せにしたいという気持ちも合わせ持っている。