人物像
河合律とは、『僕らはみんな河合荘』に登場するキャラクターである。
アニメにおける声優は花澤香菜。
北高二年生の女子生徒。高校入学時から、母親がオーナーの下宿「河合荘」に住んでいる。
主人公・宇佐和成の憧れの先輩で、彼が言う所の知的で清楚な美少女。図書室によく現れるものの、図書委員である宇佐の事はよく知らずにいた。
友人は殆どおらず、本を中心にした生活を送っている。人間関係を面倒がる所はあっても、人嫌いという訳ではない。様々なジャンルに手を出しているようで、中でも近代日本の文学やその世界観に憧れる所が大きいらしい。読書中は隙が多く、没入感が強まると周囲の一切に無頓着になる為、外での読書は控える様に注意される事も。
河合荘に入って色んな目に遭う宇佐に呆れる事も多いが、彼が読書に興味を持ち始めてからは、同好の士として感想を述べ合ったりする様になる。
基本的に無口で無表情で要するに無愛想。笑いのツボに入ってもそう素直に声を立てて笑えず、必死に堪える姿が可愛い。注目を浴びる事は苦手ながらも無茶をするタイプで、後先考えずに行動する事も少なくない。
家主の身内特権
河合荘は元々は律の祖父の持ち家。現在は彼女の母が正式なオーナーを務めており、大家の住子とも親戚同士。
その為、「家主の身内特権」なる権限を有しており、余り彼女を虐めると、報復として家賃を一気に引き上げてくる（最初は五割増し、その後は一貫して三倍）。脅しや冗談ではない様で、宣告を受けた住人は顔を青くして平謝りする羽目になる。
関連タグ
汐宮栞 - 中の人繋がり＆文学少女繋がり
以下は中の人繋がりの上に同じ枠で放送された事も共通している。
