プロフィール
初登場 | 第2巻「ボーイ・ミーツ・ボーイ」 |
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国籍 | フランス |
専用IS | ラファール・リヴァイヴ・カスタムII→リィン・カーネイション |
IS適正 | A |
所属クラス | 1-1 |
所属部 | 料理部 |
年齢 | 16歳 |
身長 | 154cm |
家族構成 | 実母(故人)、実父、義母 |
ルームメイト | 織斑一夏→ラウラ・ボーデヴィッヒ |
CV | 花澤香菜 |
概要
フランスの代表候補生。大手IS企業『デュノア社』の令嬢(妾の子)。
当初は主人公・織斑一夏に次ぐ「2人目の男性ISパイロット」を自称し、「シャルル・デュノア」という偽名を用いてIS学園に編入。
当初は経営危機に陥ったデュノア社の意向により、「白式のデータを盗む」という命令に従っていた。編入直後、ルームメイトである一夏と親交を深めていくが、ある時に思いがけず女性であることが露呈し、そのまま学園を去ろうとする。しかし、一夏の説得により学園に留まることを決意。
出生の因果により実家ですら居場所のなかった自分に対し、初めて居場所を作ってくれた一夏に好意を抱いてしまう。その後は実家と決別し、素性を明かして再入学。その後はラウラ・ボーデヴィッヒと同室となり、一般常識に疎い彼女にアドバイスしたりしている。
男装時代の名残りで一人称は「僕」。
容姿
【男装時】
一夏と同じ制服を着用。
胸はISスーツ時込みで何らかの技術が関係しているのではないかと勘繰るほどに隆起を抑えている。その胸板の薄さに「彼…もとい、彼女は一体ナニを施したのだろう」とファンの間ではささやかれていたが、後にアニメ1期のキャラクターデザインを担当した倉嶋氏の同人誌で「中に着込むローテク」で胸を圧縮していた事が判明している。
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【男装解除時】
スリムな体格は勿論そのままだが、実際は紛うことなき隠れ巨乳である。いわゆる「お約束」なのか、なぜか何かと胸元がはだける。
因みにこの服装に酷似したデザインのジャージがAdidasより発売されているが既に品薄状態である。某通販サイトでは放送日の時点で既にシャルルが着用しているものと同じ配色のジャージが全サイズ完売となる現象が発生した。
この服装は再入学するまでの間、一夏だけが見ていることになる。
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再入学後は女子用のIS学園の制服を着ているがボトムスがミニスカートとなっている。
靴はスニーカーを履いている模様。アニメのEDはこの姿になっている。
性格・特徴
基本的に控えめで穏やかな性格。
ISに関しては積極的で、基本誰にでも心優しく接しているが、怒らせると怖い(主に一夏が原因)。
頭脳も明晰で優等生タイプ。
しかしその反面、他人に遠慮しがち。
箸が苦手で食事の際に一夏がフォークをもらって来ようとしたが気を遣って遠慮したところ、
「誰かに少しは甘えてもいいんじゃないか」と一夏に指摘され、
ついさっきまで遠慮がちだったのに、突如とんでもない甘えん坊と化す。
また、女だということが発覚し、ジャージだけを着ていたときは胸元がはだけ、
「胸が見えてる!」と指摘された時は「そんなに、気になる…?」「当たり前だ!」
という問答の末に「ひょっとして見たいの…?」という結論にたどり着く。
心を許した相手には大胆になる…のかもしれない。
否、大胆になるのである。
この後、思わぬ邪魔が入り片や仮病、片やその看護という一芝居を打つはめになったため、
シャルの大胆とも奇怪とも取れる行動は未遂に終わった。
しかしこの時のシャルはかなり思いつめた表情を浮かべていたうえ、
両手を胸元にあてていたことから、この時邪魔が入らなければシャルは恐らく…
しかし、「ラブアンドパージ」では一夏相手にすら本心を出していない様に見える描写もありヒロイン達の中では「最も心の闇が深い」と言える(他のヒロイン達は自分以外のヒロインも物語の人物として登場させていたがシャルルートだけはそれが無い)。
ちなみに、いつも裸で寝るラウラ(本人曰く「軍服と制服以外着るものがない」)の私服を購入した際に肉球、猫耳完備という猫の着ぐるみ寝間着を自分の分も含めペアで購入している。
ラウラ:黒猫 シャルロット:白猫 である。
待遇
男装時代はスパイ活動の影響もあってか、他のヒロインに比べて一歩引いた立ち位置だった。
当初から断トツの人気を誇り、スピンオフ作品「IS シュガー&ハニー」ではヒロインに抜擢。最終話にて、一夏から思いがけぬサプライズを受け、その優遇ぶりが見て取れる。
余談
・アニメ2期の第1話でラウラがシャルロットに「(服を選ぶのが)面倒臭い」と反抗しようとした際に「面倒臭いは・・・無しで?」と発言しているが、その時の顔が普段の彼女からは想像出来ないほど怖い顔(文字で表すと「笑顔で物騒な事を言う顔」「静かに怒りを表している顔」など)だったため、一時期ファンの間でネタにされていた。
挙動の一つ一つが男心をくすぐり、有体に言えばあざといため、妾腹の子であるという背景も相まって、ファンからは「あざといさん」「シャルい」などという蔑称で呼ばれる。
実は原作内の描写ではさほど巨乳とされる描写はなく、むしろ華奢で胸も普通、と言った感じだったりする。
なので上記男装時に何したんだこいつ、と言った違和感も原作では多少軽減されている。
ネタバレ(リィン=カーネイションについて)
最新刊の11巻で、IS学園に送られた真相が判明。専用機も変化した。
実父のアルベール・デュノア曰く、「デュノア・グループで、シャルロットを暗殺しようとする動きがあった」「IS操縦者は世界でもっとも保護された存在。だからこそシャルロットをリヴァイヴに乗せた」「IS学園となれば、デュノア家の親族による圧力も及ばない」とのこと。
アルベールの命令で、デュノア社のアリーナで『リヴァイヴ』の設計思想を元に開発されたフランス第三世代機『コスモス』(なお挿絵に描かれておらず設定画など詳細なデザインは公開されていない、文章では「花びらのようなスラスター・ウィングを広げる」「コスモスの花が咲いたようなその独特な機体形状」と表現されているのみ)と、実戦データ収集をかねた模擬戦を行うこととなった。
しかし、『コスモス』の搭乗者である対戦相手のショコラデ・ショコラータの正体は亡国機業のオータムであり、『コスモス』を奪取するためにデュノア社へと潜入していた。
その後、元の『ラファール・リヴァイヴ・カスタムII』と、『コスモス』が共鳴現象(レゾナンス・エフェクト)により融合、一つの機体に。デュアルコアIS『輪廻の花冠』こと、『リイン=カーネイション』が誕生した。
『リヴァイヴ』が最強の楯なら『コスモス』は最強の矛となるはずが、共鳴現象により『最強の楯』と『最強の矛』の両方を持つ機体となった。
なお、融合前に千冬が「第二形態移行する気か!」と警告しているが、この機体が第二形態であるかは作中で明言されていない。
特筆する点は『エネルギー弾』と『実弾』を組み合わせた兵装。
更に12巻では機体が分裂し、シャルロットが『リヴァイヴ』、分身であるマネキンのような機械ドールが『コスモス』となり、一人で二機分のコントロールが可能であることが判明。
一機でありながら『リヴァイヴ』と『コスモス』の二つのコアを内包する、世界で唯一の『デュアルコア』仕様となった。