概要
創作物においては、特定のキャラの出番が多かったり、どんな状況でも勝ってしまったり、色々と強化がされたり、何らかの力に目覚めたりと、もの凄く活躍すること。
話を動かしていく中心人物たる主人公、ライバル、ヒロイン等に昔からよく見られる傾向である。
具体例
ドラゴンボールの孫悟空やワンピースのルフィなどのように、ある程度の人気と知名度がある分「あっ!あの漫画orアニメの○○だっ!」などという世間的の人気がある。また…ピンチなどで現れ状況をひっくり返す為、絶対的な安心感がある、色々と記憶に残りやすいのである。
公式や作者のお気に入りという理由で、出番が増えたりもする。
基本的に主人公よりも、ヒロインやサブキャラクターやモブキャラクターの場合が多い。場合によってはゴリ推し気味になる事も。
ネットでネタ等にされているキャラクターに対し、公式が知名度優先で出番を増やしたりする。ドラゴンボールのブロリーがそれに当てはまる。
高スペックのサブキャラクターが主人公よりも活躍する。この手の作品では最終的に主人公の影が薄くなり、最終的には主人公(笑)と呼ばれる事もしばしば。
弊害
その対象を愛したままのファンにとっては大変喜ばしい事なのだが、近年ではその対象が好きではない、又は飽きてしまった者が優遇ぶりを目障りだと感じ、悪質なアンチとなってしまうケースも増えてきている。
あくまでゴリ押し感のない自然な流れの中で活躍しているから愛され続けるのであり、クリエイターの方も、過去の人気にすがり馬鹿の一つ覚えのようにプッシュするのは止めた方が良いだろう。