「俺は城崎!シロって呼んで。できるだけ犬っぽく」
概要
城崎とは、『僕らはみんな河合荘』に登場するキャラクターである。
アニメにおける声優は四宮豪。
人物
河合荘の住人。主人公宇佐和成のルームメイトでニックネームは「シロ」。
原作終盤で判明したフルネームは「城崎志弦(しづる)」。
普段は作務衣(もしくは奇妙な日本語ロゴ入りのTシャツの上にはんてんをはおる)を着ており、ボサボサ頭で、目隠れのために顔の造作はよくわからない(のちに、原作4巻で目出し紙袋からという形で、目が初登場している)。
河合荘に住んで4年目。毎年1回、自身が主催する「河合荘ゲーム大会」なるものを開く。
かつては小説を書いていたこともあったようだが現在は「充電中」と称しており基本は無職。
だが何かしら一定の収入はあるようで家賃の滞納はゼロらしい。
自他共に認める真性のマゾヒスト。
言葉で罵られたり殴られたりすると体が震えるほど喜び、モザイクが必要なほどぐちゃぐちゃに叩きのめされても礼を言う始末。
大家である河合住子も彼の扱いには慣れている様子で、お使いを頼むときには本人の希望で「思いっきり罵る」ようにして頼んでいる。
外に出歩けば怪しい行動でたびたび警察官から職務質問を受けており、落し物の財布を届けに行った際にも「自首?」と訝られていた。
第一話で小学校を覗いているところを通報された際には、「頭はエロでいっぱいですが、18歳になりたて女子高生以上の女子がみっちりで、小学生が入るスキなんてないですよ!」と豪語しており、人並みの倫理観はあると判断された(?)
手先は器用で、亀甲縛りはお手の物。時折、思いつきで工作や新しい遊びを始めようとする。
性癖と言動が理由で河合荘の住人からは総じて邪険に扱われているが、大人の男性らしく人格的には住子と並んで練れており、宇佐には出来ないやり方で住人たちのフォローをすることがままあり、その点では信頼されている様子。
大好物は住子が作るチキンカツ(第1話で住子が彼を指して曰く「チキンカツの好きなチキンカス」)。
物語終盤で、小説家としてのペンネームが判明する。